2023年7月27日木曜日

タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記04

 タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記04です。

d.Kfz.223の組立、だいたい終了したので塗装作業にすすみました。

まず、ラッカーのジャーマングレイで基本塗装、ケープ吹いて、アクリルのイエローブラウン+迷彩…と進む予定だったんですが、うっかりアクリルのジャーマングレーを吹いて上からケープを吹いちゃいました。

タミヤアクリルは乾くと、アクリル溶剤でも溶けないくらいの塗膜の強さがあります。

ケープより上の塗膜がなくなっても、下地のジャーマングレイは維持できると思うのですが、問題はケープを吹くときに充分な乾燥時間を取らなかった点です。ラッカーは乾燥がはやいのですが、アクリルは生乾きではないにせよいつもほどの乾燥時間をとらずに吹いているので一抹の不安が残ります。



びびってても仕方ないのでアクリルの、明度の高いイエローブラウンと、カーキを吹きました。

最も早くアフリカに展開した第5軽師団の第3装甲偵察大隊所属。1941年の9月から第21装甲師団に改編されますがその直後あたりのイメージです。なので結構ダメージを受けた車輌です。

大急ぎでアフリカにマッチした迷彩を施したため、ジャーマングレイを残しつつ大きな迷彩になっています。ただし、アフリカに来て1年近く経っているので、退色も激しく、色相差がほとんどなくなっています。



濡らしたスポンジ棒で雑具箱のあたりを擦ってみました。
良い感じではげてくれます。よかった。
下のジャーマングレイは健在のようです。
タイヤはいつものシタデルカラーのブラックです。気分の良いつや消しになってくれます。


だけど、デカールでやらかしました。キットが古いせいで、デカールが弱くなっていました。

位置をずらそうとすると、簡単に破れやがってくれちゃいます(涙

そのうえ、ケープを下に吹いているのでピンセットでいじっていると、望まない「塗装はがれ」が起こりやがってくれちゃいます(怒

後悔先に立たず…このキットはボクが14年間死蔵したキットですが、古いキットをヤフオクなどで買って作るのはリスク高いですね…。先日のⅠ号対戦車自走砲もそうでしたが…。

ちゃんとお店で買うか、タミヤで買うのが一番安心できますね…。タミヤ、高いけど…。

このあとは、楽しいウェザリングターイム!ですが、荷物も作んなきゃいけませんね。

今回はⅠ号対戦車自走砲のときに土居雅博氏にコメントして頂いたように、カモフラージュネットをマットメディウムでボリュームダウンして使ってみようと思います。











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