2023年11月26日日曜日

タミヤ 1/35 Ⅳ号戦車G型初期生産車 製作記02

 タミヤ 1/35 Ⅳ号戦車G型初期生産車 製作記02です。

上部車体構造を組みたてます。

Netflixで「ラストキングダム」というドラマを観ながら製作続行していますが、こちらのドラマが面白くて、つい手がお留守になってしまいます。ブリテン島の七王国時代のデーン人との確執を描いたドラマですが、観たところまではアルフレッド大王が中心に描かれていて、ボクのような中世ヨーロッパ好きには堪えられません(笑)

おかげで構造物段差とスキマができました。ここの溶接痕はタミヤがとてもきれいなモールドで作ってくれていますが、パテで埋まってしまったので、ヤスったあと、伸ばしランナーかなにかで作り直します。




さらに上部構造物の前部と後部を作ります。

マフラーから突き出た排気管ですが写真では凄く薄いパイプなのでなんとか別の素材で作ろうと思います。


今回はOVMのクランプに3Dプリンタ出力のパーツを使っています。
繊細ですすばらしいですが簡単に壊れてしまいます。


繊細な部品を組み付けて移動中、壊したり、なくしたりが怖いので充分な強度で接着できそうなプラパーツ組み付けていきます。
早く形がみたいので砲塔もザックリ作りました。全くもって子どもです(笑)


来週は車体の組立完成が目標。年内に基本塗装とフィギュアを作りたいですね。
いつもの300円ベース、深型に載せるとさすがに窮屈です。


いよいよワイドL型を登場させて、もう1台なにか車輌と絡ませるかなあ。





2023年11月23日木曜日

タミヤ 1/35 Ⅳ号戦車G型初期生産車 製作記01

 今日は11月23日、マーダーⅢ以降、お手付きのくろがね4起を完成に向けて進めていましたが、仕事で忙しくなかなか進められません。

今週の土曜日にリョータさんの「プラモデルつくろーぜ会」があるので、それに参加用のタミヤのⅣ号戦車G型初期生産車を始めました。ある程度作ってから持ち込んだ方が作業やおしゃべりが楽しくできるので、休日を利用して組み始めました。

リアパネルはタミヤらしくない分割でかなり精密ですね。牽引フックは1.2mmのピンバイスがなかったので今は取り付けていません。折れやすいところなので後で真鍮線に換えるかもです。


今回はロコ組を初挑戦しましたが見事に失敗(涙)バラバラになっちゃったので、いつもどおりの接着にしました。車軸とホイールを「セメダインBBX」で仮止めしてやったのですがダメですね。これでも接着力が強すぎて…。あれって、ホイールを全く固定せずに作るんですかね?次回はそんな風にやってみます。



というわけでいつもの接着で足回りを組みました。Ⅳ号F型でも思いましたが、リアパネルやロードホイールなど、このくらいの分割なら面倒でもないし、それなりに精密感もあって良いですね。

明日、明後日は仕事なので、どこまで進められるか分かりませんが、日曜日が楽しみです。


2023年11月11日土曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅢ製作記09 完成です!

 タミヤ 1/35 マーダーⅢ製作記09 完成しました。

フィギュアのデカール貼り直しました。肩章、帽章です。その後つや消しクリアを吹いて落ち着かせています。

乾燥後フィギュアをエナメル系で塗り足しました。

特に左側の彼は、最初のアイキャッチで目が合いそうなので(笑)


ここから視線を右へ移してもらって…


お!クルーがいるじゃないか!ってなってもらいたいです。
砲手くん画像で拡大すると怖いです(笑)
もっとフィギュア塗装うまくならなきゃなあ…


車長さんには、箱絵通り、メモを持たせました。
こっちの方がカッコいいですね。


右側です。
ジェリ缶と木箱置いてみました。あまり邪魔にならないよう
ウェザリングは軽くにしています。少しライブ感増しました。

こんな感じですね。


左側です。

この左側からの待ち伏せアングルも気に入っていますが、
ドライバーくん、ハッチ開けっぱなしで何してるんでしょう?

展示会とかだとこんなアングルになりますね。


粘土がベースから浮き上がって汚いので例会や展示会用に
もう少しキレイに整えなきゃいけませんね。
約2週間にわたってお付き合い頂きありがとうございます。
次作もがんばります。








2023年11月10日金曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅢ製作記08

 タミヤ 1/35 マーダーⅢ製作記08です。

車体にポンチョをひっかけて、こちらは一応完成としたので、フィギュアを少しずつ進めています。しかし平日、帰宅後や朝のわずかの時間での作業なのでなかなか進捗しません。


上の画像はベルトを塗ってバックルと襟章のデカールを貼りました。

襟章も時期によっていろいろ種類があるのですが、明確なことは分からないので、ローズピンクのふちどりに黒の地色、銀のトーテンコップフの標準的なものにしました。

下の画像は肩章のデカール貼りましたが間違えて少尉のデカールを貼っているようです。後日張り直します。とほほ。車長の頭は、平野義髙さんのものを紛失しちゃったのでホーネットのフィギュアを使っています。これも良いのですが、平野さんの方が男らしくて存在感あったなあ…


車長に目を入れて、ヘッドホンのケーブルを付けました。3人とも顔に赤みを入れています。車長は少し人間らしくなりましたが、部下の二人はまだ生気が足りませんね。


戦闘室内に立たせて、位置や角度を調整しています。

プラ板で接続器作っています。かなりオーバースケールなんですがケーブル自体がオーバースケールなのでこのくらいの方が何か付けている感があって自分では気に入っています。

ベースの正面から見て車長がよく見えるように位置と角度を調整しました。この状態でフィギュアを車体に接着。無線機からのケーブルも接続器に接続して接着しました。

ライブ感が出てきました。

続けて砲手と装填手の二人の塗装です。すばらしい顔の造形にほれぼれします。が、自分の腕がついて行けないのが残念すぎです。こんな風に枝を持たせるのも面白いかな(笑)


どこに配置するか構成をまだ決定できていません。もう少し試行錯誤します。

3人を寄せてクルーの一体感を出す案。


一人を離して対空警戒の緊張感と、擬装作業を急いでいる案


3人を離して車長を強調しつつ、対空警戒の緊張感を出す案


さらに二人を後ろ向きにするのも奇抜で面白いかも…でもこれはないか…


こういうふうに場面構成を考えているときが凄く楽しいですね。

ジオラマと言うにはおこがましい小品ですが、それでもクリエイションの喜びが得られます。次の更新では完成とさせたいところです。




2023年11月6日月曜日

タミヤ1/35 オペルブリッツ(ガンポーティ)製作記03 完成です

 タミヤ1/35 オペルブリッツ(ガンポーティ)製作記03 完成です

なななんと8月11日以来、約3ヶ月も放置していたのですね。ごめんよ、ガンポーティ。

ほぼできていたのですが、フィギュアがうまく乗らなくて諦めたところから放置していました。というわけで完成に向けて以下の作業を実施しました。

・尾灯、車間灯を塗装

・タイヤをいつものシタデルカラーで塗り直し

・ホイールのボルト類ウェザリング

・タイヤにバフ吹き

・荷物の追加と固定。

・ボンネットなどをフィルタリングで明るく調整。

・その他足回りのウェザリング

といった感じです。





これで、マーダーⅢ以外のお手付きは、あと、くろがね4起×2台、3.7cm対戦車砲ジオラマです。くろがねはタミヤの将校セット買ってきたので、荷物と将校乗せてノモンハンのベースを作って完成させます。マーダーⅢが終わったらかかるつもり。

3.7cm対戦車砲はイメージが湧かないですね…今月はタミヤの例のⅣ号戦車F型偵察バイクセットが届くので、次回の「プラモデルつくろーぜ会」に、1個積みを開けたいところです。

タミヤのⅣ号戦車G型初期を開けようかと思っています。

タミヤ 1/35 マーダーⅢ製作記07

 タミヤ 1/35 マーダーⅢ製作記07

マーダーⅢMの製作大詰めに近づいてきましたね。

キャンバスシート展張用のポールを接着しました。これに塗装したら、車体は完成です。

と、思っていたらまたアクシデント。右側のポールを折ってしまいました。

前に作った時は真鍮線に換えていたのですが,今回はサボっていました…。この状態から真鍮線に交換するのは難しいので、そこにポールがあるように見せることに。

ポールにスプリットパターンのポンチョを引っかけているように見せることにしました。
どうでしょうか?何もなければ車長を見せる邪魔にならないと思っていたのですが、ポンチョを引っかけることで生活感が出たというか、逆に活き々々してきたかもしれません。
これはケガの功名ですね。

さて、フィギュアですがこんな感じです。車長以外はタミヤのマーダーⅠのフィギュアです。


戦車猟兵は突撃砲兵と同じフィールドグレイのダブルのジャケット、という思い込みで少しずつ色味を変えて塗ってみました。しかしよく観ると左の人は前に大きなポケットがあるジャケットです。これはデニム製で紺かグリーンのものでペラペラの服ですね。
タミヤはその粗悪な雰囲気をうまく出しています。右側の人は襟の大きな突撃砲兵と同じデザインのモノだと思います。
でも二人ともズボンは柔らかそうなしわがあって、なんかウールっぽい感じ。
うーん、どうしようか…。迷ってしまいます、

2023年11月4日土曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅢ製作記06

 タミヤ 1/35 マーダーⅢ製作記06です。連休でまとまった製作時間が取れるので一気に進みます。昨日三色迷彩まで進んだマーダーⅢ本体ですが、今日はここにピンウォッシュ、ウェザリング、ワイヤー張り、擬装を施していきます。

まず、ピンウォッシュから、タミヤのスミイレ塗料「ディープブラウン」を使います。

黒はコントラストが強めなのであまり使いません。(黒を使いたい場合は、エナメル塗料で濃いグレーを作って使います。)

この状態からウェザリングカラーで汚しを掛けます。今回は乾いた土の地面です。巻き上げた土も乾いて白っぽい感じになっているところを表現しました。


つぎに擬装用のワイヤーを張ります。前回マーダーⅡでワイヤーを通すループを作りましたが0.2mmの鉛線を使ってもシャープにできなかったので、今回はやめて、ワイヤーを瞬着で貼るだけします。どうせ木の枝などで見えないと思うので。

そこに擬装用の枝を取り付けていきます。やり過ぎると何が何だか分からなくなるので、迷彩も見えて「ああ、対空擬装しているな」と、分かる程度にしておきました。

擬装の枝はセリアで購入した「ドライフラワーパーツ カスピア」という商品をラッカースプレーのライトグリーンを吹いて作りました。ワイヤー光りすぎなのであとからウォッシングします。

砲身にはカモフラージュネットを掛けてみました。よく写真で見かけますよね。あれ、カッコいいなあと思ってました(笑)



ベースにボンドで取り付けました。なかなか良い感じ。戦闘室上部のパイプを付けてここにもカモフラージュネットを置く予定です。なんか組みたてる順番が変態的ですが(笑)作りたい所から作るのが私の主義です(笑)。



フィギュアも組みたててみました。こんな感じの構成で行こうと思います。

主人公は真ん中の車長です。左側の兵士が向こう向きで対空警戒をして、右側の兵士はこちらを向いて対空警戒しています。


ここまで来れば、明日は無理でも来週中に完成させられそうです。




タミヤ 1/35 マーダーⅢ製作記05

 タミヤ 1/35 マーダーⅢ製作記05です。

戦闘室にスミイレしました。タミヤのディープブラウンで床や壁。ダークグレイで砲尾周辺に入れています。

ペリスコープはいつも悩みます。ラックは車体色として、本体の色はどうなんでしょう?材質はベークライトらしいので、なんとなく茶系で塗ってしまいます。
防弾ガラスの部分はクロームシルバーを塗った後、クリアグリーンを塗っています。本当は少し緑がかっている程度なのですがアクセントになるかなと。

気が付いたら砲の方向や仰角を変えるハンドルが1つ無くなっていました。砲を作るといつもこのパーツが取れて無くなります。ちゃんと保存してたつもりだったのですが…

さて、戦闘室はいったん、このくらいにして外装を塗ります。

タミヤアクリルのダークイエロー、レッドブラウン、ダークグリーンのおなじみの3色迷彩です。キット同梱のカラー塗装図にある太めのパターンにします。

マスキングしてダークイエローを吹きました。全体をウォッシングとかしないので、ボトルの色をそのまま吹きます。明るめの塗装が流行ると、逆張りして、暗く塗りたくなる意固地な性格です(笑)。

次にダークグリーン、これもボトルそのままです。同じようなパターンを描いちゃいました。まずいですね。

最後にレッドブラウン。これも調色無しです。ダークイエローをあまり広く残さない感じで吹きました。まあ、ボクの腕なのでこんなものでしょう。

ここで大変な事が発覚しました。右側の履帯の履かせ方を間違っています。誘導輪の内側にセンターガイドが入る状態なのに、なにをとち狂ったのか…。ときどき自分の頭の悪さに気分が悪くなります。無理矢理剥がして修正。不自然な部分は樹の影になって見えないのが救いです。


ゴム部分をシタデルカラーのBlackTemplarで塗ったり、OVMを塗り分けました。

タミヤアクリルで鉄部分はダークアイアン、木部は木甲板色です。あとで仕上げ時に汚していきます。

ベースに置いてみました。結構気に入っています。これがベースの正面ですね。


このあと、スミイレと軽いウェザリング。擬装とフィギュアと進めていきます。


閲覧頂きありがとうございました。今日は三連休中日、用事が入っているので、あまり時間は取れないのですががんばります。