2023年6月30日金曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記06

アクシデント続きのⅠ号対戦車自走砲ですが強引に形にしました。

サーフェイサーも吹かずにプラの地肌にドゥンケルグラウをエアブラシで吹きました。

あとで上からゲルプを吹くのでかなりテキトーです。


 色がつくとなんだかそれらしく見えてくるので不思議です(笑)ただ、リベットがあって避けた平面にヒケかな?がありますね。それにしても、マズルブレーキの形状が許せないですね。これを見るたびにドラゴンが作りたくなります(笑)


溶接痕が曲がっちゃっています。こうなると修正できないのが残念…。不注意で指が当たったのかなあ…。

のテックライトなどの装備品やジャッキのホールド金具などはタミヤの4号戦車装備品セットから持ってきています。あの金具は蝶ねじがある上にもパーティングラインがあるんですね、見えなかったOTL


マフラーカバーはたぶん2号戦車のがありました。縦の寸法を切り詰めたら良い感じでハマりました。横幅はピッタリでしたね。知りませんでした。

ここからゲルプを下地を残しながら吹いて装備品を塗って、その他荷物をごちゃごちゃ置いて終わりになります。

あ!ホチキス補修の履帯を隠すため、台座に地面を付けて草を植えなきゃ(笑)

仕事もいろいろ残っているので週末で終わらせるのは無理ですね。ボチボチいきます。

資料を当たっていて、タミヤのⅢ号L型を短砲身装備のJ型初期にしようかなあと思ったらストックにアカデミーのそのものを持ってました(笑)うーん、やっぱり7月は作りかけ撲滅月間かなあ…。

2023年6月29日木曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記05


 Ⅰ号対戦車自走砲、満身創痍状態です(涙

マフラーカーバーは経年劣化で裂けてしまい、現在代わりになるパーツがないかストックを捜索中です。


車体を落っことして、ヘッドライトも時空の彼方に消し飛びました(笑)これも代わりになるパーツがないかストックを捜索中です。

極めつけは履帯、相変わらずキツくて履帯の焼き止めが切れたのでホチキスで補修(涙)そのうえ誘導輪の軸が折れ、0.8mmの真鍮線と瞬間接着剤で補強(涙)


もう、かなりイヤになっていますので、この週末で完成させ呪われたⅠ号対戦車自走砲を終わりにします。プンプン!フィギュアなんか乗せてやらないんだからな!

しばらくイタレリの戦車は作りたくないですね…イタリア軍装甲車のストックがあるので、これで様子を見るかなあ(遠い目)







2023年6月23日金曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記04

製作記の4回目です。 

車体下部にドゥンケルグラウをラッカー塗料で吹きました。これでゴムの外縁部を塗って履帯を履かせられます。前後のマッドガードと履帯の間がすごくタイトなので、こうしないと履帯を履かせられそうにないです。壊しながら組まざるを得なくなるイタレリ地雷です(笑)

下塗りはこれまではラッカーの缶スプレーを使っていましたが、結構馬鹿にならない金額になるので、テスト的にエアブラシで吹くことにしました。(まだ、缶スプレーの在庫があるので、こっちも使い切らないといけませんが)エアブラシのラッカーがどのくらい塗膜が強いのか試してみたいと思います。



車体上部は、溶接部分がのっぺらぼうなので、ちょっと大げさだけど薄いプラ板を貼り付けました。ここから溶接痕をつけます。

あっさり仕上げにしたいと書きましたが、なにやら厳つい対戦車自走砲になるかもです。


あと、後部の保護ネット部分を付ければ大物部分は終わりです。この保護ネット部分はちょっとこだわってみて、0.5mm角のエッチング製メッシュのパーツを用意しました。この部分の網目は、そこらへんにあるメッシュのフェンスと同じく90度傾いた、ダイヤモンド型になっています。付属のナイロンメッシュでは当然できないので汎用のエッチングパーツをつかって、これを再現しようかと思っています。

組立もあと、一息です。 

あ!ヘッドライトが折れてる! あーもう、いやんなるなあ(笑)

2023年6月22日木曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記03

 イタレリ 1/35  Ⅰ号対戦車自走砲製作記03

今回は砲の組立と車体への組み付け。

砲はとても繊細なパーツが満載でかなりの精密感があります。

マズルブレーキの形状や側面の排煙口とか、防楯取り付け部分とか、あれ?と思う部分もありますが精密感たっぷりで好感がもてます。

しかし、おかしな事が砲を車体に組み付けるときに起きました。

特に間違って居ると思えないのに車体に、砲架を組み付けられません。説明書通りに接着すると砲と主装甲が干渉してしまい、砲架を車体から離して、防楯と主装甲を接着するという荒技でなんとか外見だけ、形にしました。



以前作った時はこんなことは無かったような気がするので、何か組立を間違えているんでしょう。ここまで楽しく組めていたので残念です。

残りの組立はほとんど残っていない状態ですが装甲板の溶接痕がほとんど無いので目立つところだけ付けよう化迷っています。

これが終われば塗装とウェザリングです。マーダーⅠのようなあっさり仕上げに、装備品をどかっと置いてフィギュアは置かない予定です。

トニーグリーンランドさんみたいに美しくしたいけれど…できるかなあ?無理だろうなあ(笑)。



2023年6月19日月曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記02

 Ⅰ号対戦車自走砲の製作記その2です。

インテリア関係は大体終わって車体の外側にかかっています。

OVMはキットが古いのでモールドも甘いのでタミヤやドラゴンのパーツにコンバートしています。吊り上げフックなどもかなり厳しい出来なのですが、手持ちに数が足りなくて諦めました。



ただ、履帯の軟質素材を使ったマフラーカーバーですが、面白いと思っていましたが、ななんと裂けていました。おそらく古いので素材が劣化していたのでしょう。

これにかわるパーツ、なにか代わりになるものが持っていたかなあ?無い場合はどうすべえ?プラ板で自作(笑)?


つぎは、車体下部をジャーマングレーに塗って車体上下を接着する準備です。

前後のマッドガードを付けた状態では、履帯を履かせそうにありません。

イタレリはそれなりに注意深く進めないとやばいですね(笑)



2023年6月17日土曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記01

一昨日からイタレリのⅠ号対戦車自走砲を作り始めています。マイブームの対戦車自走砲祭の一環です。古いキットなので誘導輪の軸受けに付くブームのような部品が無い(説明書にはある(笑))、相変わらず部品をどこに付けるか不明瞭、装甲板のヒケがすごい(笑)、起動輪にブラックホールかと思うようなすごいヒケがあるなど地雷パラダイスです。

しかし、形になってくるとなんかカッコ良くて楽しくなってくる、独特のイタレリテイストは健在で楽しく工作できています。
 

オープントップなので当然ですが簡単なインテリアが用意されています。なにか手を加える気が無くサクッと作る気なのでむしろ気持ちがいいです。塗ると良い感じになるのではという気がします。





作りながらとても気に入っています。エンジンデッキ後部のメッシュはナイロンになっていいたので、さすがにこれは無理と思いエッチングの汎用パーツのメッシュを買いました。0.5mmのメッシュで小さすぎたかもしれませんが、仕方ない。これでいきます。
次回はクラッペなどの車体の細々としたものを作るようです。

タミヤ1/35 マーダーⅠ 完成です。

 フィギュアが完成しなくて画竜点睛(というほどのもんじゃないですが)を欠いていましたがフィギュアを塗り終わったのでこれで完成とします。

戦闘を終えた直後の大隊指揮官の少佐殿です。


少し大きめなフィギュアですがそれにしても、マーダーⅠの小ささが分かります。

戦闘室には弾薬ケースを追加してみました。



すごく気に入っているキットなので、対戦車自走砲祭のフィナーレにもう一台作りたいですね!こんどは戦闘室ももう少し作り込みたいです。

タミヤ1/35 マーダーⅢロシアンパック 製作記その5 完成

 マーダーⅢ(r)完成とします。フィギュアは散々で配置して完成させるか迷いました。

フィギュア無しで装備品を沢山載せて雰囲気作りをする方法もありましたがダメなものも含めて作品ですから、思い直して配置して完成とします。同時にマーダーⅠのフィギュアも塗ったので別の投稿でマーダーⅠも完成とします。





ここまでおつきあいくださった皆さん、ありがとうございます。

対戦車自走砲まつり、まだまだ続きます(笑)次はⅠ号対戦車自走砲です。

2023年6月14日水曜日

タミヤ1/35 マーダーⅢロシアンパック 製作記その4

 マーダーⅢの戦闘室に載せるフィギュアです。キット付属のフィギュアをエポパテでDAKの兵士にしようとしましたが、この有様です。お恥ずかしい。

とはいえ、下手なものは下手なので、正直にありのままを作成して完成にします。

あまりのヒドさに笑うしかないですなあ(笑)恥ずかしくて写真を大きくできませんわあ(涙












2023年6月11日日曜日

タミヤ1/35 マーダーⅢロシアンパック 製作記その3

クレオスのサンディウォッシュやシェイドブラインでピンウォッシュしました。
それ以外の平面部分も軽くウォッシングしています。
小物をさらに付加してピグメントワークを開始します。

 

ただ、今回は表現としてチッピングのインパクトを前面に出したいので
控えめにしつつリアルさを出していきます。ちょっと足回りがしつこいかな。


反対側もこんな感じです。
少し砂被ってる感じです。戦闘室はもう少し砂っぽくします。


サビと砂を載せました。マフラーはやり過ぎました。本来なら背もたれに雑嚢をぶらさげたり側面に水筒やジェリ缶を載せるのと思いますが、今回は車体塗装とフィギュアに目をフォーカスさせたいので敢えて置かずにシンプルにいきます。

問題はフィギュアが作れるかですが…

フィギュアはこんな感じで手を付けています、付属のフィギュアを小改造してDAKの服装にしようと思っています。あの有名な写真はPKが撮影したヤラセなので略帽でしたが、こちらはアラメインで包囲攻撃されつつある危機的状況なのでヘルメットを被せます。

どこまで完成度を上げられるかなあ?自分でやってみるとフィギュアの原型師ってほんと隔絶した技術をお持ちだなと実感します。



2023年6月8日木曜日

タミヤ1/35 マーダーⅢロシアンパック 製作記その2


  いろいろ反省点あります。

1.ヘアスプレーを吹く前にデカールを貼るべきだが忘れていた。

 画像はヘアスププレー後に貼ったもの



2.ヘアスプレーが必要なところにあまねく吹かれていなかった。

 具体的には戦闘室装甲板の内側。なのでここはあとからグラウでレタッチしなければ

 いけなくなった。

というわけでヘアスプレーチッピングやってみたけど面白いですね。

スポンジを使った剥がしも併用していますが海外モデラーチックになりました。




同じような表現にならないためには剥がす密度や箇所などをコントロールしなければいけませんね。あと、ゲルプの部分が単調です。

ゲルプにフィルタリング後にチッピングを行うか、チッピングを施した後フィルターをかけるか微妙です。今回はフィルタリングをかけずにチッピングを行ったので、ここからフィルタリングで色に深みをだしていくしかありませんが。

その意味ではグラウ状態でフィルタリング、デカール、ヘアスプレー、ゲルプ、チッピングという工程が必要なのかもしれません。

ただ、私は下地塗装はいつも缶スプレーでラッカーなので、下地塗装用のラッカー塗料を揃えておく必要がありそうです。

うーん、チッピング後のフィルタリングがうまくいけば工程は大分省けそうだけど。




2023年6月6日火曜日

タミヤ1/35 マーダーⅢロシアンパック 製作記

 ロシアンパックの製作、OVMの塗装を終わって車体を組み付けた。

なぜか少しスキマができるようになってる…。ともかくこれで、ブラウンの単色迷彩+ハゲチョロでいくつもり。

第15装甲師団の歴戦の車輌でエルアラメインでの戦闘にしたいと思っているんだけど、良いフィギュアがないなあ、どうしようか…。

あ、イスの背もたれをまだ付けていないことに気が付いた(笑)







2023年6月4日日曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅢ ロシアンパック制作中

 6月2,日3日とタミヤの1/35 マーダーⅢ ロシアンパックを制作中です。

画像は昨夜、ラッカーでジャーマングレーを吹いたところ。

当然私としてはアフリカ戦線仕様を作るわけだけど、配属部隊を調べてみると、実は第15,21,10の各装甲師団の戦車駆逐大隊に配属されているばかりか第90と第164の各軽師団、独立第931重戦車駆逐中隊という、主だったアフリカ戦線参戦部隊に配属されています。

1942年5月から北アフリカに到着し始めて、エル・アラメイン戦とその後の退却戦でほぼ失われたようです。というわけで第15装甲師団第33戦車駆逐大隊の歴戦の車輌にします。この時期は工場ロールアウト時の基本塗装がドゥンケルグラウだったと思うので、到着後ブラウンに迷彩されたことにします。

奥まったところにOVMがあるので、これを塗って固定して。その後、車体と砲、マフラー、トラベリングクランプを固定した後、ブラウンで迷彩します。

今回は初の試みでヘアスプレー、ハゲチョロをやってみようかなと。

で、地面は作らずにベースに紙か布を貼って単品作品っぽく仕上げる予定です。