2023年2月26日日曜日

タミヤ Ⅳ号F型 基本の組立ができました。

 タミヤ Ⅳ号F型 基本の組立ができました。今タミヤのキットはサイトや雑誌でピタパチの代名詞になっていますが、これに同社からでている速乾性流し込み接着剤を使うと作業性が爆上がりです。今回はこれを使いましたがパーツの解像度が上がって細かいパーツもおおいので、これが無かったら難渋していたかもしれません。

ただ、ピタパチはいいのですがダボ穴などが小さくなっているので接着できたと思っていたら、いつのまにかスキマが空いたりということがありました。今回ではゲベックカステンや砲塔でも少し発生しました。次回からは気をつけたい点ですね。

さて、この作品についてです。1942年のロンメルの夏攻勢時にF型は配備され始めたのですが、記録写真ではⅢ号戦車のようにあまり荷物をゴタゴタと積んでいない感じです。とはいえ、後部に必ずなにかラックを備えているようなので写真を見ながらでっちアップしました。MiniArtのフィギュアと絡めて後方での整備補給風景にしようかと思っています。


さて、本当はF型も車体側面にジェリ缶ラックや予備転輪などのラックを装備していることがほとんどのようです。しかしタミヤのキットにはそれらのパーツが入っていません。

キットは東部戦線の車輌をモデルにしているので当然と言えば当然です。ジェリ缶ラックは作れても転輪ラックは作れる自信が無いのでD型から部品請求しようと思いましたが、G型の部品にそのものズバリのジェリ缶ラックと予備転輪ラックが入っているのに気が付きました。

なのでこちらを部品請求で取り寄せることにしました。なぜかこのアクセサリーパーツだけお高いのですが(笑)。

これが届けば組み付けて、基本塗装、ウェザリングと楽しい工程に入っていけます。さてさて、いつ届くのか楽しみですが、3月の名古屋模型愛好会の例会に間に合わせたいところです。


DAISOで画像の白いストッカーを買ってきました。普通の机の高さで作業するとパーツと目を近づけるために背中が丸まってしまい、痛くなっていたので、これを台にして手を固定して作業できるようにしました。これで少し楽になるかな。

ついでに半田の作業台があれば細かいパーツの作業が楽になるかもしれません。広島から持ってきているかどうか…。なければゴールデンウィークに帰省した折にでも持って帰ってみます。模型コーナーが職人の作業スペースのようになって来て、なんだかうれしいですね。

2023年2月23日木曜日

新作 タミヤ Ⅳ号F型 Ⅱ号C型ポーランド戦線

 新作をいじっています。というか、先週の作品と並行して進めていたのですが。

車体下部ができたのでいつものようにラッカーのフラットブラックでシャドウを入れました。(缶スプレー使う時は台所の換気扇と簡易スプレーベースで吹いてます(笑))

ここから4号はタミヤのライトブラウンで、Ⅱ号はアクリルガッシュでグラウを塗ってみようかと思います。(NAMOでアクリルガッシュを薦められたので)

とはいえ車体上部の組立がまだできていないのでそれからですが(笑)こういう並行作業は飽きがこなくて、楽しいし、制作効率があがりますね!










先週のNAMO例会は楽しかったです!

 先週の土曜日は名古屋模型愛好会の例会でした。

朝から夕方まで作品の仕上げにかかりきりになりましたが、無事完成。(本当は手を入れたいところがもう少しあるんですが、とりあえず(笑))
前回は1時間ほどで帰ったのですが、今回は閉会まで居てずっと皆さんと模型談義に花を咲かせていました。
やっぱりこういうプライベートな時間っていいですよね。
同年代の人が多いので良い友達になってもらえそうです。
作品は例によって(笑)全部ロンメル将軍がらみ。
Ⅳ号戦車は、DAKの先遣隊がトリポリに到着した状態。塗装も師団マークも間に合わず、フランス駐留時のまま。だけど隊員の熱帯服は真新しいといった姿を再現しました。



38(t)戦車は、前年ロンメル将軍がフランス戦線で率いた第7装甲師団が1941年東部戦線に出撃した様子を作ってみました。マニアックすぎて申し訳ないっす。




全然関係ないけど、このDAISOの300円のケース気に入っています。
重ねて保存できるので場所を取らないし。もう少し大きいのもあると良いんだけど、当面はこのサイズで作品作りしようかと。




2023年2月12日日曜日

タミヤ 1/35 Ⅳ号戦車 D型 トリポリパレードバージョン 大体できた

 大体できた。

フィギュアはまだ基本塗装だけ、もう少し装備品をウェザリングしたい。

ジェリ缶はイヤになるできなので、もう一回作り直す(泣)

相変わらず木部の塗装が下手(泣)

本当は背景に建物を作るつもりが制作中に、ぶっ壊れた(笑)これも次回回し。

次は通行人も含めて作りなおしたいが、適当なD型のキットがない。ホビーボスは熱帯仕様になっていないしドラゴンは作るの面倒臭いし。タミヤのF型で作るかな…1941年4月時点ではF型はリリースされているはずだし。もう少し後の時期の写真にはDAKのF型は確認出来るけどパレード時点の写真でF型はみたことがないなあ。






2023年2月11日土曜日

来週、名古屋模型愛好会の例会があるので急ピッチ

 来週、名古屋模型愛好会の例会があるので急ピッチで進めています。

トリポリに上陸した第5軽師団の4号戦車、間違えて作った38t E/F型の単品、3.7cmPAK陣地の3点を持参したいけれど、さあ、どれができるかな。4号は必須、できれば38tも、あわよくば3.7cmPAKって感じかな。

4号は本体のウェザリングが終わった感じ。初めてクレオスのウェザリングカラーを使ってみた。楽で良いけどコントロールが難しいかな。ばっちくなり過ぎちゃった。パレードに出る前の車輌のイメージだったのでほこり汚れだけくらいにしたかったのだけど…。

明日は履帯を履かせて、フィギュア塗装して…あ!荷物忘れてた!

とえりあえず写真は現状です。











2023年2月5日日曜日

乾いた地面の実験2

 昨日のひび割れの実験は上手くいったけど、ひび割れた地面の表面はウェザリングペーストだけなので、砂の感じが弱い。

そこで、いつものシーナリーブラスタを振ってみた。やっぱりひび割れは埋もれてしまった(笑)。これはこれで良い感じだけど、欲しいのはひび割れなのでこの手は使えないです。


というわけで、脆いウェザリングペーストのひび割れを定着させるために水溶きボンドを流して定着させました。そこで地面のひび割れているところと砂感を出したいところでテクスチャーを変えてみるしかなさそうですね。


ひび割れたところを残しつつ砂感をだしたいところはタミヤの情景テクスチャーペイントを使ってみました。これだけでは地面の感じが弱いので小石を転がしてみたのが上の画像です。小石の存在感が妙に強いのは木粉粘土でカタチを作った時に小石を埋め忘れていました。失敗ですが実験的小ジオラマなので、ま、仕方ないかと。

今回の作品は曇天の砂漠という、ワケの分からない設定なので(笑)まあ、どんなに失敗してもおかしくはないですね。


2023年2月3日金曜日

乾いた砂漠の地面を実験

 3.7cmPAKのジオラマですが、地面は乾いた砂地にするつもりなので実験をしてみました。

スチレンボードに塗ってみました。

最初の画像は定番のタミヤの情景テクスチャーペイントです。何も考えなくても砂地っぽくなってボードへの定着も良い感じ。


だけど、ちょっと粒子が粗い感じです。

2枚目はクレオスのMr.ウェザリングペースト。アーマーモデリングの記事で吉岡さんがやっていたように、少し薄めてパタパタ叩いておきました。


いー感じにひび割れてます。これはいいですね。ただ、脆いです。ポロポロ剥がれるので溶かし木工ボンドで定着が必要ですね。まあ、これはいつものシーナリーブラスタを使うときもするので問題にはなりません。

ただ、粒子が細かすぎて漆喰壁のようなので、ここからシーナリーブラスタを振り撒くといいかもしれない。これは明日実験してみます。

乾いた砂地に雨が降った感じにMr.ウェザリングペーストのウェットクリアーをポツポツ置いてみました。雨の降り始めっぽいかな。


さあ、明日シーナリーブラスタでどうなるか楽しみです。