2023年7月31日月曜日

タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記07

 タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記07

いよいよ完成が近づいてきました。

小物を塗装していきます。基本的に複数ある物は、新品以外同じ色に塗らないというポリシーでやっています。あと、生活感のあるように、まっすぐキレイに整列させないこと、汚れていること(まるで私の部屋ですね(笑))で配置して塗っていきました。

車幅確認ポールの先端はエポパテで作ったので乾燥待ちです。最終回には付くと思います。左フェンダーの畳んだシートは他のモデラートは違う場所に置きましたが、やはり既視感が目立つので使わない方が良かったですね…


作業忘れをいろいろ気が付きました。左前のアンテナポールにアンテナからのワイヤーを引き込む必要がありますが、車体側の基部がいまいちよく分かりません。碍子のように見える写真もあるし、平面に穴が開いているだけのようにも見えます。

前輪のブレーキパイプもつけようかなと思いますが、全体の作業量次第ですね…

カモフラージュネットは土居雅博氏に教えて頂いたマッドメデュウムでボリュームダウンする方法、すごく効果的でした。スミイレ後にハイライトをデザートイエローでドライブラシしました。


タイダウン・ベルトにロイヤルモデルのエッチングパーツが余っていたのでバックルなどを付けましたが、もっとベルトが薄くないと逆効果でした。次回は紙でベルト作るのが良さそうです。

その後、ウェザリングカラーでサビと砂埃を表現しています。最後にもう一度ひどく錆びているところを目立つように塗装する予定です。 あ!リュックサック、塗り忘れてる(笑)


昨日の模活の最後はフィギュアです。


パテ盛りして、首回りをDAKっぽくスカーフにして、左腕に肉付けをしました。形がおかしいので写真にはありませんが、上腕部の内側を削りましたがまだおかしいです。

前進の合図をする前なので、手首はもっと後ろに倒した方が良さそうです。表情ももっと緊張感のあるものにした方が良かったですね…情景のイメージが曖昧なまま作った結果です。いかんですなー。

人体はホント難しいです。


2023年7月30日日曜日

タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記06

 タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記06です。

今週末は土日休み。前期の授業も終わって時間に余裕があるので土日いっぱい模型作るぜい!とおもっていたけど、土曜日はなぜかモチベーションが上がらない。

散髪行って、買物から帰ったら暑くて汗かいてたのでくたびれたかな…。というわけで車両に載せる荷物など作ってましたが、あまり進んでいない。


前部のラックにジェリ缶を載せてワイヤーで縛った。あと、キットに入っているシートみたいなのをフェンダーに。定番的なところには載せない(笑)

予備タイヤはカバーに溶きパテを塗ってもう少し厚みを持たせましたが、まだ足りないですね。


ショベルなどのOVMも塗装。まだウェザリングしてませんが。


カモフラージュネットはマットメデュウムでボリュームダウンできました。けどダウンしすぎた感じもするので次回からはエポパテか何かで芯をつくって包む感じがいいと思う。

それにしても3Dプリントのクランプとキットの方向指示器の解像度の違いが際立っていて笑ってしまいます。HobbyBossのキットを作るときにはちょうどよさそう。


マフラーはフラットブラウンとピグメントでテクスチャー付け。いつもの処理です。丸めてある寝袋みたいなのはストックにあったレジンの荷物です。デカールが古くてヤシの木が曲がっているのが泣けます(笑)


そのほか水筒やヘルメット、リュックサックなど。ジェリ缶にはラッカーのハルレッドを吹いてケープ、アクリルのジャーマングレイを吹いていますが、ちょっと、ケープを吹きすぎるとこんな感じに。なかなか調節が難しいですね。

フィギュアはキットの物のヘッドを、たぶんウォリアーズのものに変更しました。ハンドルを右に切っているので身体を傾けつつ、右手で身体を支え左手で後続車に合図しているイメージです。

この人にエポパテを盛るついでに車幅確認ポールの先端にボールを作る予定。今日はここまで行けたら、うれしいな。「作りかけ包囲殲滅作戦」は次の段階、オペルブリッツのガンポーティという架空車輌にはいります!


2023年7月28日金曜日

タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記05

  タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記05です。

車体前面の失敗したデカール結局剥がすことにしました。

ネットで「セロテープでキレイに剥がせる」という投稿をみてやってみましたが、これは失敗これは貼ってすぐじゃないとダメかも。で定番のマークソフターや、エナメルシンナーでふやかしたりして剥ぎ取りました。

装甲板もひどいことになるので結局、アクリルのジャーマングレーを筆塗り、ケープ、アクリルのイエローブラウンをエアブラシという手順でリカバリーしました。


あとはしばらく、ケープ剥がしでチッピング。ただ、ケープの塗膜が薄いところがあったのか、部位によっては剥がしにくいところがあります。反省点です。ケープはしっかり吹きましょう(笑)

ある程度剥がしたところで止めます。やり過ぎは禁物です。荷物も積んでから、全体を調整しつつ剥がしていきます。で、チッピングにも少し飽きたので、ヘッドライトをさらに彫り込んで、シルバー塗って、レンズ嵌めて、エッチングのメッシュ付けました。

ここでまた失敗。透明接着剤は糸をひくんですが、その糸が車体前面に落ちちゃいました。う!と思いましたがジェリ缶で隠れそうなので、ホッと一安心です。




ここからOVM塗装+取り付け、車載荷物作成&取り付けと進みます。

これがおわったら、ウェザリングを進めて完成ですね。

フィギュアどうするかなあ。ハンドルを切っている状態なのでそちらに傾けるのはアリだよなあ。

2023年7月27日木曜日

タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記04

 タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記04です。

d.Kfz.223の組立、だいたい終了したので塗装作業にすすみました。

まず、ラッカーのジャーマングレイで基本塗装、ケープ吹いて、アクリルのイエローブラウン+迷彩…と進む予定だったんですが、うっかりアクリルのジャーマングレーを吹いて上からケープを吹いちゃいました。

タミヤアクリルは乾くと、アクリル溶剤でも溶けないくらいの塗膜の強さがあります。

ケープより上の塗膜がなくなっても、下地のジャーマングレイは維持できると思うのですが、問題はケープを吹くときに充分な乾燥時間を取らなかった点です。ラッカーは乾燥がはやいのですが、アクリルは生乾きではないにせよいつもほどの乾燥時間をとらずに吹いているので一抹の不安が残ります。



びびってても仕方ないのでアクリルの、明度の高いイエローブラウンと、カーキを吹きました。

最も早くアフリカに展開した第5軽師団の第3装甲偵察大隊所属。1941年の9月から第21装甲師団に改編されますがその直後あたりのイメージです。なので結構ダメージを受けた車輌です。

大急ぎでアフリカにマッチした迷彩を施したため、ジャーマングレイを残しつつ大きな迷彩になっています。ただし、アフリカに来て1年近く経っているので、退色も激しく、色相差がほとんどなくなっています。



濡らしたスポンジ棒で雑具箱のあたりを擦ってみました。
良い感じではげてくれます。よかった。
下のジャーマングレイは健在のようです。
タイヤはいつものシタデルカラーのブラックです。気分の良いつや消しになってくれます。


だけど、デカールでやらかしました。キットが古いせいで、デカールが弱くなっていました。

位置をずらそうとすると、簡単に破れやがってくれちゃいます(涙

そのうえ、ケープを下に吹いているのでピンセットでいじっていると、望まない「塗装はがれ」が起こりやがってくれちゃいます(怒

後悔先に立たず…このキットはボクが14年間死蔵したキットですが、古いキットをヤフオクなどで買って作るのはリスク高いですね…。先日のⅠ号対戦車自走砲もそうでしたが…。

ちゃんとお店で買うか、タミヤで買うのが一番安心できますね…。タミヤ、高いけど…。

このあとは、楽しいウェザリングターイム!ですが、荷物も作んなきゃいけませんね。

今回はⅠ号対戦車自走砲のときに土居雅博氏にコメントして頂いたように、カモフラージュネットをマットメディウムでボリュームダウンして使ってみようと思います。











2023年7月26日水曜日

タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記03

 タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記03です

組立はこれでほぼ完了です。あとは車幅確認ポールの先端を作るのとアンテナの接着ですが、これは基本塗装後に行う予定です。あ、初めて3Dプリントのパーツ使いました。シャベルを止めているグレーのパーツです。

いいですね、エッチングより全然使いやすいです!このサイズがちょうどいいのですが、そのままだとシャベルの柄の先端が丸くなっているところが入らないのでいったん切り取ってくっつけました。



予備車輪のカバーは薄くて、シーツ被せたようになっちゃったので、なにか対応策を考えます。
色塗ったら分からなくなるかもしれないし。

ナンバープレートは手持ちのエッチングパーツを使いました。いろいろ傷んだ車輌のつもりなので、傾いたりしています(笑)。それにしてもタミヤはたいしたものです。こんなに古いキットでも問題無く4輪が接地しますし、アンテナポールも問題無くアンテナを付けられそうです。うれしくなってきますね。

車体の内部はこんな感じですが、やっぱり、見えません。ここに手榴弾よけネットとフィギュアを置いたら全然見えなくなりますね。まあ自己満足でやったことなので、これでOK。


次はラッカーのジャーマングレイで基本塗装、ケープ、アクリルのイエローブラウン+迷彩…と進む予定。



が!ななんと、うっかりアクリルのジャーマングレーを吹いて上からケープを吹いちまったい!や、やばい。

とはいえ、アクリル塗料なので、いざとなったら落とせますから、まずは、どうなるんだろう?と興味本位で試してみます。

2023年7月24日月曜日

タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲン製作記02

タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記03です。

インテリア部分を完成させました。ウェザリング後にワインボトルやランプ、マップなどを追加しました。



オードナンスの組立図に基づいて配置しましたが?なところもあります。操縦主席とペダルの位置から脚が届かない(笑)のではないかという気もします。

また銃塔の台座と雑具箱などが干渉しないようにセメダインBBXで微調整できるようにしました。

ともかくこれで、車体上下を接着しました。

フェンダーやバンパーなどにダメージをつけたり、ブレーキパイプを追加したり。

左にハンドルを切った形ですが、223って、考えてみると4輪操舵でした。

これって4輪とも左を向けなきゃいけないのかも…。

写真で見たことが無かったせいか全然気が付きませんでした。



あとは、どんどん外装品をつけていきますが、車幅確認ポールや予備タイヤは一工夫したいところですね!

2023年7月23日日曜日

タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲン製作記01

 作りかけ包囲撃滅作戦はオペルブリッツ方面はやや遅延しつつも、フンクワーゲン方面に進捗あり!「積みプラ崩そう祭」に参加することで兵の士気も騰がり攻撃は順調に侵攻中なり。

というわけで2009年から放置状態だったこのキット、箱を開けるとエデュアルドのエッチングパーツやオードナンスのインテリアキットを発見。

そのほかシャーシのブレーキパイプをデティールアップしようとしたり、車体上部のグレーチング部分にエッチングパーツを仕込む涙ぐましい痕跡があります。


なぜ止まったか、状態をみてみると、どうもタミヤとオードナンスで車内配置が異なることから、迷いが生じたようです。タミヤは初期型、オードナンスの配置は後期型の車体のようで海外でリストアされているのは後者のようです。オードナンスはこちらのリストア前の車体を取材したのかもしれません。

でもでも、せっかくパーツもあるのだし、ここは気にせず見えそうなところだけ、サクサク組み込むことにします。ブレーキパイプも手持ちの1.2mmプラ棒で作り、当初の2個イチ計画は破棄。このまま作ります。

車体下部のエンジン隔壁は私がエッチングのメッシュとプラ板で自作した物があったのでそれを使用。現物合わせでオードナンスのパーツと合わせました。

今回エンジンは作りませんがメッシュの向こうに見えるはずのラジエターはそれらしくでっちあげるかもしれません(笑)その他内部のパーツは不当の円錐状の台座と干渉しそうなのでセメダインBBXで仮止めしながら進めています。


車体上部はハンドルと簡単なコンソール、銃塔を作りました。銃塔は3本の支柱で銃座や車長席を支えるのですが、レジンのパーツを切り出すときに折ってしまったのでプラ棒で適当に作りました。フィギュアを立たせるので車長のサドルは作りませんでした。


車体はわりとヒケがあったので簡単に面出ししています。


ここから車内を塗装しつつ、車外の工作を進めます。第5軽師団の装甲偵察大隊。DAKの最古参部隊にします。汚れやダメージ多めに作ろうと思っています。

2023年7月21日金曜日

タミヤ1/35 M13/40カーロアルマート 製作記

 タミヤ1/35 M13/40カーロアルマートです。これはリニューアル版です。

リニューアル版はセモベンテは作ったことがあるのですがM13は初めてです。

ゴールデンウィークに帰省したときに素組みで組み立てました。

簡単に組み立てられましたが車体上部の前後の嵌めあわせに注意が必要です。

とはいえ、アルミ砲身付きのお得なキットでなかなかカッコいいです。



名古屋に戻って、ラッカーのフラットブラックでシャドウを吹きました。


次に基本塗装を明るいイエローブラウンで吹きました。

このときはシャドウがあまり残らず、やらかした感が出ちゃいました。


ここから、しばらく放置の後、迷彩塗装に入りますが、砂吹き状態になってかなり凹みました。


そして今日仮完成です。イタリア軍のフィギュアが少し増えているので、それの消化の意味でもジオラマにして活用したいです。OVMを塗ったり、ウェザリングでそれなりにみられるようにはなりました。


荷物などが全く足りませんが、ここらはジオラマ構築時にまた考える事にします。ここまで読んで頂きありがとうございます。

2023年7月17日月曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記08 完成

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記08 完成

いや、実際のところ完成というレベルには達していません。が、良くなる方向が見いだせなくて、やればやるほど、イヤになるというメンタル的に厳しい状態になりました。

これでは、趣味を苦しいものにしてはイカン!と思い切って今作はこれで終了とすることにしました。同時に、今回発見した地雷を書いておきます。

まあ、今後気分が変わって小物を追加したり塗装したりはあるかもしれませんが…。とにかくチュニジア戦の写真をもっと見たりしないといかんなと思いました。


ただ、マーダーⅡの再販版到着が9月18日に早まったということもあるので、もう少し考証など考えつつ、本番の再販版でがんばろうと思います。


今回は古いキットをヤフオクで入手したので車体上部が反っていたり、バリが少々あったりしましたから、気分を新たにして取り組みたいですね。考証的にももう少し探したいポイントもあります。



というわけで地雷探索版を組んでみた結果、気づきや発生した事などを備忘メモとして書いておきます。

車体前部

・後期型としては、予備履帯ラックの省略が激しい

・ボッシュライトは手持ちのアフターパーツと交換。初期型ならヘッドライト2個。

・フロントのマッドガードとフェンダーの間にケガキ線が必要。もしくはⅡ号線車C型から

 持ってこれるか検討

・装甲板にスキマができる(これは自分のミス)

・特にPAK40の防楯にくっついた装甲板の位置決めは慎重に。側面装甲板と干渉する

・フェンダー上のモールド済みのOVMどうするか?あんなに大きなクランク起動シャフトとかは

 あり得ないので、削り取って防水シートでも置くか
・フェンダー側面はパテを盛って平面にする


戦闘室内部

・無線機装着。初期型ならいらない。

・パーツに手持ちがあれば吊り上げフック交換

・PAK40の組立は慎重に。今回照準器が車体と干渉したので切り飛ばした。

 マーダーⅠのものが使えないか?検討。

・左側のホースのラックにホースを追加。ラックそのものもぶ厚くてヘン。

・ペリスコープの追加と交換 形状がおかしい上に反対側に無い。

・前部の砲身洗竿を削ってプラ棒で作り直す。フックも。ただしあまり見えない。


車体後部

・牽引フックの棒などを制作

・穴を開けてモールドと交換

・車間表示灯追加


足回り

・履帯の交換(Ⅱ号戦車C型)

・足回りパーツのⅡ号戦車C型と交換 多分起動輪は必須

 やってみなければ分からないが車体からでている車軸を交換しないと
 無理じゃないか。起動輪と履帯、上部転輪の交換だけで、うまくいきそうなら、

 他はそっとしておくのが良いかも
・エデュアルドのマーダー用エッチングパーツを発見
 簡単なところは使いたいが、不要ならヤフオク行きか

2023年7月16日日曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記07

 タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記07です。

基本塗装を終えたので迷彩塗装に入ります。

AKからでているDAK PROFILE GUIDEのP.86にあるこの迷彩を目指します。

ただ、小さな不規則な迷彩を自分が描けるかどうか。難易度高いです。


パターンをそのままマネするのでなくこの雰囲気で、という事ですが。

で結果がこれです。色は結構気に入っているのですが…パターンが…カッコ悪い😇


最初、線の太さの変化を意識して吹いていたのですが、塗料が少し濃かったのか出が悪くなって、だんだん塗る太さが太くなってしまいました。しかも距離が遠かったのか砂吹き状態になっています。多分フィルタリングの過程で多少は目立たなくなるのではと思いますが厳しい出来です…。
戦闘室内部は明暗をつけるために太陽光があたる上面は青みを強くしたジャーマングレイを上から吹きました。

デカールを貼るところまでいったのが画像です。
画像を見て塗面の荒さにガッカリ来ました。吹いている最中は肉眼では全然気が付いていませんでしたから。もう、老眼、いやーんって感じで心が折れそうですが、気を取り直してウェザリングに入ります。多少は持ち直せるとは思うんですが…結果はどうでしょう?





2023年7月15日土曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記06

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記06です。

前に遊びで塗った基本色や下塗りが残っている上から再度基本色を吹きました。

彩度と明度を上げたイエローブラウンです。トニーグリーンランドさんはもっと明度が高いですが、ボクはこのあたりが好み。チュニジアについて間がない時期の車輌をイメージしています。


戦闘室内部は青みが強く明度の低いジャーマングレーです。

1943年の春なので工場をロールアウトした段階でトローペン2に塗られていただろうと思いますがこっちの方が迫力があって好きです(笑)



少しジャーマングレーを残しながらイエローブラウンを吹いていますが、シェード的な意味合いでは無く、「現地で上塗りしたよ」ってイメージです。とはいえ、塗り易いであろう高さに塗り残しがあり、塗りにくいであろう上部はキレイに塗られているというおかしな事になっていますが、こっちの方がカッコいいかなと(笑)
いつか逆も実験してみたいのですが、これは地雷探索版なのでどんどん好きな方へ振っていきます。



迷彩色は本に近い、緑身の強いオリーブグリーンにする予定です。細かなパターンが描かれているのでちょっと難易度高そうですが、地雷探索版なので(しつこい)練習を兼ねてやってみます、


今回はフィルタリングやウェザリングは簡単にすませて終了させたいと思います。
7月はから8月の帰省までの間は作りかけ撲滅月間の予定でしたが、もう7月15日になってしまいました…。できればこの週末で終わらせて、作りかけキットの包囲撃滅作戦に出撃したいです。