2023年7月10日月曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記03

 本番マーダーⅡにむけての実験いろいろ。

1.イエローブラウンにクリアイエローを混ぜてどのくらい明るくなるか実験しました。

 画像の通りで一番右は、原色に近いイエローブラウンです。そこから、すこしずつイエローを増やした状態です。今回の実験マーダーは一番左で塗りましたが、本番はもっと明るくしたいです。ただ、白を混ぜるのと比べて彩度が落ちていない感じがするので、これは有効な手だなと思いました。

緑成分の少ないダークイエローか赤成分の少ないデザートイエローって感じの色で気に入りました。



2.AKのDAK塗装図本の第10装甲師団所属のマーダーⅡは側面装甲板と砲身に擬装用のワイヤーが巻き付けてあります。これを再現したいですが、ループに実際にワイヤーを通したいので強度のあるループの作成方法が必要です。

ロイヤルモデルのエッチングパーツが余っていたので治具を作って瞬着で貼ってみましたが1発で取れて全然ダメ(笑)。やはり穴を開けてそこに金属線を差し込むのが良かろうと、0.3mmのピンバイスで穴を開けて、そこに0.3mmの真鍮線を差し込み、プラ板で作った治具をループ内に差し込み四角く成形。

強度のあるループはできましたが真鍮線が硬くて四角く成形ができずカマボコ型に。

もっと柔らかい、鉛線で試してみたら、真鍮線よりマシな感じになりました。


ジョーシンに0.2mmの鉛線が売っていたので、手持ちよりもっと細いこれで今日か明日、試してみます。ただ、鉛線は切れやすいので裏から瞬着で固定した後、ワイヤー張り作業中切ってしまったら回復不能になる可能性もあり、慎重に作業しないといけませんね。

あと、気になっているのが側面装甲板と車体とのスキマです。

単純にフェンダーに貼り付けるだけなのになんであんなスキマが空くのか謎です。


砲の防楯と干渉しているようにも見えますが、無くても0.8mmほどのスキマがあきます。なんで?他のモデラーの方の作例を見るとちゃんと車体側面部にスキマ無くついています。

これはちゃんと解決しておかないとカッコ悪いですよね。

ループができたら、ちゃちゃっと組んで迷彩を入れてワイヤーをつけていきます。

7月は「作りかけ撲滅月間」のはずが、もう10日いかんですねー。学校が夏休みに入ったら、作りかけ包囲殲滅作戦かなあ(笑)

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