2023年9月25日月曜日

タミヤ 1/35 Ⅲ号戦車N型 第501重戦車大隊 製作03

 タミヤ 1/35 Ⅲ号戦車N型 第501重戦車大隊 製作03です。

ウェザリングに入りましたが、失敗談はX(Twitter)で書いているので、今回は簡単に。


タミヤの情景ペイント、ダークアースでテクスチャーを付けました。ダークアースと、車体のゲルプの色味が全く合わず、気持ち悪いので、ウェザリングカラーのマッドアンバーを塗りました。湿った泥っぽくなりました。


乾いたら、上からウェザリングペーストのマッドホワイトを塗りました。乾いた泥のつもりです。これまた、白くなりすぎた上にマッドアンバーとの色味の違いが大きすぎ、
ひどい違和感が…。

フィルタリングで色を乗せてムダな抵抗を試みますが、ダメ、どんどん気色悪くなって、「蔵六の奇病」になってきました(笑)

もう、諦めてバフを吹くことにしました。表面のテクスチャーは気に入っていたので、これで乾いてこびりついた泥っぽくなってくれればOKです。




まあ、それっぽくなったのでこれで良しとします。

結局テクスチャー+バフが最強でした。こんどはフィンランドもので湿った泥に再度挑戦します。

あとは、小物をいろいろ加えていきます。ただ、なんとなく作り始めたのでどういうシチュエーションなのかなんのプランもありません。

どうなることやら…


2023年9月20日水曜日

タミヤ 1/35 Ⅲ号戦車N型 第501重戦車大隊 製作02

 タミヤ 1/35 Ⅲ号戦車N型 第501重戦車大隊 製作02です。

OVMと、牽引ロープ、予備履帯等を筆で塗装します。で、そのあとトップコート光沢で表面を滑らかにして、デカールを貼りました。大隊本部04号車にするつもりがFOXのデカールがバリバリ破れたので、急きょ06号車に変更😅

今回はOVMなどもタミヤアクリルで塗りました。このあと、ウェザリングでエナメル系など使うので…とおもったらトップコートするので普通にエナメルで塗っても良かったかも(笑)ここからタミヤのスミ入れ塗料ディープブラウンでピンウォッシュです。


基本塗装でやらかしたリカバリーで使った油絵の具の筆目が思いのほか深いのでデカール大丈夫かと思いましたがタミヤのマークフィット(スーパーハード)が高性能で助かりました。


今度はフィルタリングです。上面はお空の青系、側面は地面からの反射光をイメージして、黄色と赤系でフィルタリングします。



ピンウォッシュとフィルターが乾いたら、トップコートつや消しで再度コートしました。

ここまで来るとかなり色味も落ち着いてきます。意図した通りの彩度の高いゲルプになってくれました。でっかい06のデカールカッコいいです(自己満足)

ベースのレイアウトなど考えつつ、何枚か記念撮影。金曜の夕方までは忙しいのであまり制作はできませんので、今日は結構進めました。モチベ上がってきましたあ!





あとは、スキマ時間を使いつつ、荷物を積んだりウェザリングに入ります。やらかさないよう、がんばります。



2023年9月18日月曜日

タミヤ 1/35 Ⅲ号戦車N型 第501重戦車大隊 製作01

 5月に帰省した時に、素組みで作り、名古屋に戻りにシャドウと、基本塗装。

8月にチュニジアの501重戦車大隊で行くことに決めて、後部のラックを作り…

ここまで放置状態でしたが、今日から完成に向けて動き出しました。といっても車体の素組みは終わっていますから、501重戦車大隊のⅢ号戦車の特徴である、予備履帯を使った増加装甲です。砲塔上と上部車体前面、下部車体前面に装着しています。


特に車体下部前面はツルハシを使った面白い固定方法をしています。それができるようにストックからカステンの予備履帯を引っ張り出しました。


あとは、車載機銃周辺の土嚢くらいでしょうか。写真では予備転輪の位置が標準とは異なるようですが、移動元の場所に何があるのか分からないので、今回は標準位置のまま行きます。


写真ではフェンダーに木箱のようなものを装着したりしているので、これも用意して、装着予定です。

あと、写真では履帯に泥が固まって固着しているので、これはタミヤの新製品、「情景テクスチャー粘土」を使ってみることにしました。


意外と良い感じです。意外と大きな樹脂の欠片がたくさん入っていて地面を作るとかなり良い感じになります。ただ、今回のように狭いところに塗り込むには正直邪魔になりました。



今週からは、足回りのウェザリング、予備履帯の留め具装着、OVMの塗装、荷物の積み込み、全体のウェザリング、フィギュアの塗装、ベース作りと固定という流れになります。

ただ、今週は業務繁忙で、あまり時間が取れないので今月いっぱいに完成できれば御の字かなあと思います。現実的には10月初旬でしょうか。

2023年9月17日日曜日

タミヤ1/35 BT-7 1935年型 製作記08

 タミヤ1/35 BT-7 1935年型 製作記08です。

ベースに車体を置きながらスタティックグラスを置いていきます。同じスタティックグラスを植えていくと単調になってしまうので、ここでは草原−小さな草−砂地と変化するのを意識して植えてみました。戦車の下になるところは見えないので高価なスタティックグラスは使わずにタミヤの情景テクスチャーペイントで済ましています(笑)画像の真緑のところです。



戦車を置いたりしながら調子を見ます。単調になりそうなところに粗密を考えながら麻紐をほぐした草も植えました。

スタテッィクグラスが固着したら、ベースの地面の端部分をスーパーフィックスで固めます。これは乾いた粘土の地面がポロポロ欠けて汚くなるのを防ぐためです。以前は木工ボンドを使っていましたがベースとの質感の違いがでて困りものでした。いまは乾燥したらマットになるスーパーフィックスが便利ですね。
BT-7も砂と油の汚れを入れて完成です。排気部のメッシュは破って錆びさせています。
排気管のサビなども置きました。
ただ、BT-7は資料が少なくOVMなどが、正体が分からず、どう塗り分けて良いのか分からないものも多く、これは困りものですね。


置きながらフィギュアも仮配置して様子を見ます。この過程が楽しいですね
地面に拡げたマップはバーリンデンのストックから持ってきました。丁度マップに山のようなものが写っているので、日本軍の陣地にように見えるかなと。
あと、地図を密着させるため木工ボンドを使用しています。マップを貼り付けた後も砂のピグメントで汚しています。風に流行らないように4隅に石などを置いても良いかなとは思いますが今回は省略しています。
これで仮塗りのフィギュアが塗り終われば完成です!




2023年9月11日月曜日

タミヤ1/35 BT-7 1935年型 製作記07

 タミヤ1/35 BT-7 1935年型 製作記07です。

そろそろベースのことも考えようと、思います。

いといと写真みたり文章を読むと、砂漠、草原であったり丈の高い草や灌木もあり、そうかと思うと丈のごく短い雑草的なものが生えていたり。林や森こそありませんが、けっこうバリエーションがありますね。

大日本絵画社の「ノモンハン戦車戦」に掲載されている戦術地図を見ると砂漠の部分は意外に少ないことがわかります。ほとんどの場所は画像のような感じなのでしょう。

なので、木粉粘土で地面を作り、草はスタティックグラスと麻紐で作る事にしました。
草をどうやって植えるか、ですが、スーパーフィックス、マットメディウム、木工ボンドで試してみましたが、どれも問題は無さそうです。




木粉粘土の上から乾いた土のひび割れが表現出来ればと思いMr.ウェザリングペーストを2色混ぜながら塗りました。が木粉粘土そのものが乾燥の過程でひび割れてしまいました。


これはちょっとまずいので残したいひび割れは残して大きなヒビにジェッソを塗ってます。マットメディウムの方が良かったかもしれませんが。まずは乾燥を待ちます。

その間にBT-7の車体にフィルタリング。基本色が緑なので側面は暖色系でオレンジ、上面は空の色を意識して青系でフィルタリングを施しました。

さらに薄いサビを入れました。




今週末は名古屋模型愛好会の例会があるので持って行けるようにがんばりたいですね。



2023年9月10日日曜日

タミヤ1/35 BT-7 1935年型 製作記06

 タミヤ1/35 BT-7 1935年型 製作記06です。

昨日はほぼ1週間ぶりに模型に触れました。今日はBT-7の基本塗装とマーキングの予定。BTとは関係ないのだけどスペースの関係上塗装ブースの中にいろいろ物があって使う時に、ごちゃごちゃを外に出す必要がありました。

面倒なので画像のように塗装ブース内の物どもを2つにまとめて、一気外に出せるようにしました。超便利!


というわけでBT-7です。

いつものようにシャドウとして全体にラッカースプレーのNATOブラックを吹いて、そこからNATOグリーンにフラットイエローとフラットホワイトを2:1:1で調色したもので影を残しながら吹いたのが前回でした。

そこから、上面とエッジの部分にさらに明るくしたグリーンを吹きました。

基本色から2段階くらい明るい色を吹き重ねています。下の画像ではもう艶ありクリアを吹いた後です。


デカールは失敗しました。ノモンハン戦の参加部隊は、黒、赤の帯に白い縦線が入っていますがデカールが破れまくってしまいました。しかもパキッとしたモールドが逆に災いしてシルバリング必至という感じになったので諦めて塗装することにしました。

黒の線は思ったよりうまく塗れましたが、赤線を破線にするための細いマスキングでアクシデントが!密着力が弱いのか細いマスクの部分から赤がにじみ出てしまいました…

塗り直す元気が無かったので筆でレタッチしました。かなり酷いですがもう少し色を調整してフィルタリングとウェザリングでなんとかできないかと思っています。


今日はここから、レタッチの修正とフィルタリング、ピンウォッシュをかけて、つや消しクリアを吹き直すところまで行きたいなと思います。



その後は楽しいウェザリングタイムですね。来週は名古屋模型愛好会の例会があるので、持ち込めるようにベースもそろそろ塗装の様子を見ながらかかりたいところです。

戦場の高地付近は砲撃で掘り返されているでしょうけどそれでは、ノモンハンと分からないので付属のフィギュアを使って草地で打ち合わせをしている場面を作ろうかと思います。




2023年9月4日月曜日

タミヤ1/35 BT-7 1935年型 製作記05

 タミヤ1/35 BT-7 1935年型 製作記05です。

Twitterでは更新しているのですが、こちらは久しぶりです。Twitter(Xってあんまり呼びたくないんだけど…)の後追いになっちゃいます。っていうか文章書いてブログに載せ忘れてました。

さて、このBT戦車、司馬遼太郎氏いわく、「鉄板をばたばた貼り付けたような」たたずまいなわけですが、どうも組立の下手な私が作るとバタバタ貼り付けたような感じがしません。

段差やスキマがあるからですね。これを埋めて面を出すことにしました。



あまり時間が取れず2日かかりましたが、だいたい良い感じになったので、ラッカースプレーのNATOブラックで影色を吹きました。
いつもはフラットブラックですが、先日使い切ったので、今日はNATOブラック。
こうやって順次缶スプレーを無くしてタミヤラッカーのビン入りに置き換えていく予定です。やっぱり缶スプレーは不経済な気がしまして。
ただ、サーフェイサーはハンドピースのことを考えると迷っていますけど。




というわけで影色の写真を撮っていなかったので、いきなり基本塗装です。
NATOグリーン、クリアイエロー、フラットホワイトを2:1:1くらいの割合で混色しました。
かなり薄めの塗料を作り、影色を残しながら塗り重ねました。薄い塗料で塗り重ねることでカラーモジュレーション的な効果が出ること期待しての事です。



ただ、今回もエッチングのメッシュ部分の塗装に失敗しました。
網目が潰れてしまっています。
これをなんとかしたいとTwitterでアイディアを募ったところ幾つかアイディアを頂きました。次回は
・エッチングの網目回復
・基本塗装塗り重ね
・ハイライトの塗り重ねて進めていく予定です。