2023年8月11日金曜日

タミヤ1/35 オペルブリッツ(ガンポーティ)製作記02

 タミヤ1/35 オペルブリッツ(ガンポーティ)製作記02です。

前回で、壊れたキャビンを切り取ってフルオープンにしたオペルブリッツに、急ごしらえっぽい雰囲気のテキトーな迷彩を施し、そこにポンコツな5cmPak38を載せ、H鋼材で留めている感じまで行きました。

ここから荷物を積んでいきます。フィールドグレイの弾薬箱は謎メーカーのレジン製でPak38用です。カーキ色の大きな起爆はマーダーⅡのものそのほかジャンクパーツをいろいろ積みました。


弾薬と空薬莢は弾薬箱の同梱品で、白いサーフェイサーを吹いた後タミヤのラッカースプレーのゴールドを吹きました。薬莢には先端をフラットブラックを軽く吹いています。あと全体を黒でウォッシングしてます。

車体のダメージ部分にサビ表現を加えていますが、本格的には帰省から帰ってからになりそうです。

車体全体はタミヤのスミイレ塗料のダークグレイで影を入れています。そこからウェザリングカラーで色を混ぜたり加えたりしながら、サビ表現を加えています。それっぽくなってきましたが細部はまだまだこれからです。





フロントシートのオレンジ色は、皮のシートが破れてスポンジが見えている想定(笑)ですが、当時のシートにスポンジが使われていたのかどうか、ちょっと調べても分からなかったので、こういうことにしました。
ハンドルを左に切って、砲も左を向いています。
戦闘中の対戦車砲兵を置きたいのですが、あまりいいフィギュアが無くどうするか迷っています。

今日はこのくらいにして、明日は帰省前に1時間くらい弄れればいいかなと思っています。
もしかするとⅢ号N型の予備履帯の塗装にするかもです。

2023年8月5日土曜日

タミヤ1/35 オペルブリッツ(ガンポーティ)製作記01

 タミヤ1/35 オペルブリッツ(ガンポーティ)製作記01

製作記01となっていますが去年の年末頃作り始めて放置状態だったオペルブリッツです。

「作りかけ包囲殲滅作戦」の一環で8月11日の完成を目指しています。

当初は普通に作っていたんですが、そのままでは面白く無いのでヘンなもの作ろうと思ってキャビンを取っ払ってオープン状態にしてストックにあった5cm対戦車砲Pak38を積むことにしました。



1942年の秋、続く激戦でボロボロになった装備をひっさげて、それでもエルアラメイン目指して進むDAKをイメージしています。ロンメルが言うように砂漠で自走化されていないものは戦力にならない。つまり、なんでもかんでも車輌に積み込んで自走化したのがDAKです。このオペルブリッツにPak38を積んだモノは写真で見たことはありませんが、きっと在ったに決まっているという,私の妄想が作る事にしました。




こんな感じです。なかなかカッコいいので気分が盛り上がってきました。

全体にはジャーマングレーに、イエローブラウンでテキトーな迷彩を施し、かつメチャクチャに剥げてオンボロになっている車輌というのを目指します。

荷台には木甲板色を吹いて、ケープを吹いて、ジャーマングレー、イエローブラウンという順番塗り、ケープ剥がしチッピングで下の木甲板色が出るようにするという予定です。





テキトーな迷彩です。DAKのハーフトラックなどでバッテンを並べて描いただけ?みたいな
迷彩がありますが、あんな感じで「急いで塗りました」というような迷彩です。

一方でPak38は盛大に剥げています。ボンネットも剥げてます。


ところが、なぜか荷台が剥げません。ケープを拭き忘れたのか、吹いても時間がたつと剥げにくくなるのか、こりゃ困りました。何かもう、自分が認知症の初期症状が現れているんじゃないかと超不安です。

ともかく、綿棒でむりやり、ゴシゴシやりました。

これからウェザリングして荷物を積んで…と楽しいことやっていきます(笑)

2023年8月1日火曜日

タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記08(完成)

 タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記08(完成)です。

作っていなかったデティールを追加しました。車幅確認ポールの先端とアンテナ線の引き込み部分です。結局碍子っぽいものをランナーとエポパテで作りましたが、いまいちです。



こういう細かいパーツをエポパテでキレイに作れるようになりたいですね😂ポールの先端もどうも良い感じで作れません、これは今後も多用しそうなので沢山作ってストックしておこうと思います。水筒のカバーの色も3個微妙に変化させました。

塗り忘れていたリュックサックも塗装しました。ショベルも少しドライブラシで光らせています。基本的にあまり目立つ演出は避けて、車輌の独特な形状やチラリと見える内部などに面白いと思ってもらえればいいのですが…どうでしょうか。


後部は特に何も手を加えていません。


全体としてもっと明るくしたいのですがなかなかうまくいきません。もっと明るい基本色から暗くする塩梅を調整しながら仕上げていかなければいけません。

次回作もがんばります。

2023年7月31日月曜日

タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記07

 タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記07

いよいよ完成が近づいてきました。

小物を塗装していきます。基本的に複数ある物は、新品以外同じ色に塗らないというポリシーでやっています。あと、生活感のあるように、まっすぐキレイに整列させないこと、汚れていること(まるで私の部屋ですね(笑))で配置して塗っていきました。

車幅確認ポールの先端はエポパテで作ったので乾燥待ちです。最終回には付くと思います。左フェンダーの畳んだシートは他のモデラートは違う場所に置きましたが、やはり既視感が目立つので使わない方が良かったですね…


作業忘れをいろいろ気が付きました。左前のアンテナポールにアンテナからのワイヤーを引き込む必要がありますが、車体側の基部がいまいちよく分かりません。碍子のように見える写真もあるし、平面に穴が開いているだけのようにも見えます。

前輪のブレーキパイプもつけようかなと思いますが、全体の作業量次第ですね…

カモフラージュネットは土居雅博氏に教えて頂いたマッドメデュウムでボリュームダウンする方法、すごく効果的でした。スミイレ後にハイライトをデザートイエローでドライブラシしました。


タイダウン・ベルトにロイヤルモデルのエッチングパーツが余っていたのでバックルなどを付けましたが、もっとベルトが薄くないと逆効果でした。次回は紙でベルト作るのが良さそうです。

その後、ウェザリングカラーでサビと砂埃を表現しています。最後にもう一度ひどく錆びているところを目立つように塗装する予定です。 あ!リュックサック、塗り忘れてる(笑)


昨日の模活の最後はフィギュアです。


パテ盛りして、首回りをDAKっぽくスカーフにして、左腕に肉付けをしました。形がおかしいので写真にはありませんが、上腕部の内側を削りましたがまだおかしいです。

前進の合図をする前なので、手首はもっと後ろに倒した方が良さそうです。表情ももっと緊張感のあるものにした方が良かったですね…情景のイメージが曖昧なまま作った結果です。いかんですなー。

人体はホント難しいです。


2023年7月30日日曜日

タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記06

 タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記06です。

今週末は土日休み。前期の授業も終わって時間に余裕があるので土日いっぱい模型作るぜい!とおもっていたけど、土曜日はなぜかモチベーションが上がらない。

散髪行って、買物から帰ったら暑くて汗かいてたのでくたびれたかな…。というわけで車両に載せる荷物など作ってましたが、あまり進んでいない。


前部のラックにジェリ缶を載せてワイヤーで縛った。あと、キットに入っているシートみたいなのをフェンダーに。定番的なところには載せない(笑)

予備タイヤはカバーに溶きパテを塗ってもう少し厚みを持たせましたが、まだ足りないですね。


ショベルなどのOVMも塗装。まだウェザリングしてませんが。


カモフラージュネットはマットメデュウムでボリュームダウンできました。けどダウンしすぎた感じもするので次回からはエポパテか何かで芯をつくって包む感じがいいと思う。

それにしても3Dプリントのクランプとキットの方向指示器の解像度の違いが際立っていて笑ってしまいます。HobbyBossのキットを作るときにはちょうどよさそう。


マフラーはフラットブラウンとピグメントでテクスチャー付け。いつもの処理です。丸めてある寝袋みたいなのはストックにあったレジンの荷物です。デカールが古くてヤシの木が曲がっているのが泣けます(笑)


そのほか水筒やヘルメット、リュックサックなど。ジェリ缶にはラッカーのハルレッドを吹いてケープ、アクリルのジャーマングレイを吹いていますが、ちょっと、ケープを吹きすぎるとこんな感じに。なかなか調節が難しいですね。

フィギュアはキットの物のヘッドを、たぶんウォリアーズのものに変更しました。ハンドルを右に切っているので身体を傾けつつ、右手で身体を支え左手で後続車に合図しているイメージです。

この人にエポパテを盛るついでに車幅確認ポールの先端にボールを作る予定。今日はここまで行けたら、うれしいな。「作りかけ包囲殲滅作戦」は次の段階、オペルブリッツのガンポーティという架空車輌にはいります!


2023年7月28日金曜日

タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記05

  タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記05です。

車体前面の失敗したデカール結局剥がすことにしました。

ネットで「セロテープでキレイに剥がせる」という投稿をみてやってみましたが、これは失敗これは貼ってすぐじゃないとダメかも。で定番のマークソフターや、エナメルシンナーでふやかしたりして剥ぎ取りました。

装甲板もひどいことになるので結局、アクリルのジャーマングレーを筆塗り、ケープ、アクリルのイエローブラウンをエアブラシという手順でリカバリーしました。


あとはしばらく、ケープ剥がしでチッピング。ただ、ケープの塗膜が薄いところがあったのか、部位によっては剥がしにくいところがあります。反省点です。ケープはしっかり吹きましょう(笑)

ある程度剥がしたところで止めます。やり過ぎは禁物です。荷物も積んでから、全体を調整しつつ剥がしていきます。で、チッピングにも少し飽きたので、ヘッドライトをさらに彫り込んで、シルバー塗って、レンズ嵌めて、エッチングのメッシュ付けました。

ここでまた失敗。透明接着剤は糸をひくんですが、その糸が車体前面に落ちちゃいました。う!と思いましたがジェリ缶で隠れそうなので、ホッと一安心です。




ここからOVM塗装+取り付け、車載荷物作成&取り付けと進みます。

これがおわったら、ウェザリングを進めて完成ですね。

フィギュアどうするかなあ。ハンドルを切っている状態なのでそちらに傾けるのはアリだよなあ。

2023年7月27日木曜日

タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記04

 タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲンの製作記04です。

d.Kfz.223の組立、だいたい終了したので塗装作業にすすみました。

まず、ラッカーのジャーマングレイで基本塗装、ケープ吹いて、アクリルのイエローブラウン+迷彩…と進む予定だったんですが、うっかりアクリルのジャーマングレーを吹いて上からケープを吹いちゃいました。

タミヤアクリルは乾くと、アクリル溶剤でも溶けないくらいの塗膜の強さがあります。

ケープより上の塗膜がなくなっても、下地のジャーマングレイは維持できると思うのですが、問題はケープを吹くときに充分な乾燥時間を取らなかった点です。ラッカーは乾燥がはやいのですが、アクリルは生乾きではないにせよいつもほどの乾燥時間をとらずに吹いているので一抹の不安が残ります。



びびってても仕方ないのでアクリルの、明度の高いイエローブラウンと、カーキを吹きました。

最も早くアフリカに展開した第5軽師団の第3装甲偵察大隊所属。1941年の9月から第21装甲師団に改編されますがその直後あたりのイメージです。なので結構ダメージを受けた車輌です。

大急ぎでアフリカにマッチした迷彩を施したため、ジャーマングレイを残しつつ大きな迷彩になっています。ただし、アフリカに来て1年近く経っているので、退色も激しく、色相差がほとんどなくなっています。



濡らしたスポンジ棒で雑具箱のあたりを擦ってみました。
良い感じではげてくれます。よかった。
下のジャーマングレイは健在のようです。
タイヤはいつものシタデルカラーのブラックです。気分の良いつや消しになってくれます。


だけど、デカールでやらかしました。キットが古いせいで、デカールが弱くなっていました。

位置をずらそうとすると、簡単に破れやがってくれちゃいます(涙

そのうえ、ケープを下に吹いているのでピンセットでいじっていると、望まない「塗装はがれ」が起こりやがってくれちゃいます(怒

後悔先に立たず…このキットはボクが14年間死蔵したキットですが、古いキットをヤフオクなどで買って作るのはリスク高いですね…。先日のⅠ号対戦車自走砲もそうでしたが…。

ちゃんとお店で買うか、タミヤで買うのが一番安心できますね…。タミヤ、高いけど…。

このあとは、楽しいウェザリングターイム!ですが、荷物も作んなきゃいけませんね。

今回はⅠ号対戦車自走砲のときに土居雅博氏にコメントして頂いたように、カモフラージュネットをマットメディウムでボリュームダウンして使ってみようと思います。