2012年6月20日水曜日

細かな作業進行中 後もう少しで完成だあ。

細かな作業進行中です。後もう少しで完成。
ただ、写真で見るとアラが目立ちますね−。目が悪くて見えない方が幸せかも…です。
コクピットです。計器板も写真で見るとメタメタですが、これ以上は今のボクには無理です!(キリッ)とあっさりあきらめて、どんどん完成した方が趣味としては健康かもです。
ただ、ハンドルはレタッチしておこう!


リアの幌とシートの完成です。シートはちぃっと、ボロボロ過ぎるかも知れませんね。
汗やら油が染みこんで臭そう(笑)なしーとになってます。


予備タイヤもウェザリングしてくみつけました。燃料タンクのフタは紛失防止用になにか付いているのですが、写真にしてみると、ちょっと太すぎますね。鉛線でつくりました。
ミラーや方向指示器も付いていますがウェザリングなどはまだです。


エンジンカバーの裏側の工具を取り付けました。空気ポンプに脚を載せる部分をつけましたが、考えてみたらホースも要りますよね。さっきの鉛線でやってみましょう。
開口機構というかつっかえ棒もつけてみました。
ナンバープレートの裏側に巨大な突き出しピン跡が見えますね!気が付かなかった!
これはなんとかしなきゃなー。
というわけで、多分次回でクルマは完成のはずです。

あとは、フィギュアとベースで完成ですね。来週末くらいで完成できると良いなあ。

2012年6月18日月曜日

シートとタイヤ

キューベルの続きです。
下図:シートと予備タイヤ、写真にはありませんが幌の部分にテクスチャを加えるために濡れティッシュを被せます。被したら水で溶いた木工ボンドを垂らして定着・乾燥させます。

下図:乾かしている間にタイヤのウェザリング。
タイヤはラッカーシンナーを塗った後、筆で表面を荒らしました。
ヴァレホのジャーマングレーを塗りますが、乾かないうちに明るくしたいところにニュートラルグレーを置いて筆でぼかします。この辺は好みですね。
乾いたらウェザリング・パウダーで溝に砂が入り込んだ感じを表現します。

ホイールは下塗りの後、ウェザリング&ウォッシング用に調合したサビサビ・ウォッシングを行います(笑)。前輪がその状態ですね。乾いた上から、タイヤに被るようにバフをエアブラシで吹くと後輪のように良い感じで陰がつきます。


下図:幌はプラスチック・ストリップでベルトを巻いて立体感を強調しました。
幌と予備タイヤカバーはアクセントのためにヴァレホのジャーマングレーで塗りました。
写真で見るとカーキ色っぽいのが多いのですが、模型的アクセントです(笑)。
乾いたらバフを軽く吹きますが、立体感を強調出来るように方向を定めて塗ります。
そのあと、仕上げにウェザリング・パウダーをかけてやります。


大分、完成に近づいてきました。次回は小さな部品を組み付けていきます。


2012年6月17日日曜日

3年ぶりに新作はじめました。


今月の初めに近所の中学生が遊びに来て、タミヤの3号突撃砲を完成させていった。小学生のときにも一緒に作ったけれど、やっぱり手先の精密度が上がっている。これが成長していくことなんだなあと実感。で、見ているウチに自分も作りたくなって久しぶりにタミヤの「アフリカ戦線版キューベルワーゲン」を作り始めました。
リハビリも兼ねて基本ストレート組で、気が向いたら少しでティールアップする感じで進めようと思います。
(実は現時点でほぼ完成しているんだけど、後追い製作記をこれから何回かに分けて投稿しますね)

というわけなので、今回は「素材違い」の表現をテーマにやってみることにしました。
薄い鉄板、キャンパスの布地、ゴムタイヤなどですね。そこにテクスチャを加えて素材の違いを感じられるようにがんばってみます。

とはいえ、最後に作ったのが3年前のセモペンテなので、視力もさらに落ちている(笑)。あとから、みると段差やスキマ、パーティングラインの消し忘れのオンパレードでお恥ずかしいことこのうえないのですが、いま、ボチボチと再開しつつある模型趣味の経過を報告していこうと思います。


上図:ボディ下面エンジンとサスペンションを中心に組み立てと塗装をしておきます。
アンダーカバーで見えなくなるので、ウェザリングも今のうちにやっときました。
タイヤアーチの内側もウェザリング用パウダーとアクリルシンナーでしっかり定着させておきます。

上図:車内床。ジエリカンは出来上がったら取っ手の部分がチラ見できるだけになる。
本当はジェリカンを止めるらしいベルトのようなモノが車内にあるようだけど、作ると何が何だか解らなくなるので、今回はカット。取っ手は鉛筆で光らせて使い古した感じにした。ライフルラックの台座はもう少し薄くしておけばよかった…。

上図:タミヤのエンジン整備セットがストックにあったので、エンジンを仕込む。熱帯用はエアフィルターの形状が違うらしいのだけど、タミヤの1/16はそのまま出しているようなので、気にせずそのまま。ここも後からは塗装できないので今のうちに塗装&ウェザリング。

上図:ハンドルと計器板、燃料タンクなどなど。例によって0.3mmのHi-techボールペンが活躍した。(とはいっても、キレイに描けてない)普通にメガネからはとうてい無理で、グンゼのライト付き拡大鏡を使っているのだけど、でもやっぱり無理!歳はとりたくないですねえ(笑)。次はタイヤとシートを作っていきます。


2009年2月14日土曜日

新作をスタート。 Sdkfz.223 フンクワーゲンです。

新作を始めました。タミヤのSdkfz.223です。キット自身は30年近く前のものですが、今回使うのはエッチングーパーツを追加した新版です。
これに、古くからのストック品、オードナンスのインテリアキットと、エデュアルドのエッチングパーツを使います。ここらで、成仏させないと可哀想ですから(笑)
前回もオードナンスのキットを使ったのですが何となく消化不良に終わりました。原因はやっぱりエンジンです。今回はエンジンを作ろうと思っています。自作か、クォードガントラクターあたりから持ってこれないかとおもっています。資料は数年前、頼りになるレイトンパブリシティ社の写真集を買っておいたのでコイツをメインに、ナッツ&ボルトとかグランドパワーなどなど。ミリタリーアーマー誌の2000年9月号にはボクが作りたいイメージに近い作例が載っているのでこれも大いに参考にします。

車体上部のグレーチング部分をカットしました。毎回ここには、悩まされます。
キットのままの模様は全然実車と異なっています。今回もインテリアに光が届くようにここはカットしてエッチングパーツを貼るだけにしました。実車と比べてグレーチング部分が薄すぎる感じはするのですが、ボクにとっては作品を見てくれる人に面白さを感じて欲しいので「おっ」と思えるインテリアが見えるような作り方をすることにしました。

というわけで、今回は長丁場になりそうです。途中で駆逐艦「吹雪」に浮気したりとかいろいろありそうですがまずは、GO!



2009年2月8日日曜日

タミヤ1/35 セモベンテ完成しました

今話題のヘタリア戦車 セモベンテ完成しました。いや、正式には自走砲ですが。車長もなんだかにやけています(笑)
こんなもの、一体いつ買ったんだ!?と思うイタリア戦車兵のスペアヘッドが出てきたので使いました。ホーネット製かなあ?
今回はラッカーのフレッシュを吹いた上からファレホアクリルで全部塗っています。
ふー、春のAFVの会に出す作品が一つはこれで用意できました。


車体前部も少しウェザリングを追加しました。ピグメントで表情をだしておいて、上からアクリルシンナーを薄く吹いて定着させます。

側面も同様ですが、グリスのシミはさらに、タミヤもウェザリングマスターDセットのオイルをアクリルシンナーで希釈してシミをつけています。
おかげで、グロスメディウムだけのときより表情が出ました。この「オイル」というピグメントは良い色です。
内部は以前公開したときより、少し塗り加えたくらいです。

後半には週に数時間しか作業できていなかったのでここらで終わらせるのが潮時かと思いました。
あとは、アクリル台に乗せてプレートを作りますが、それはAFVの会までおあずけかな。
さあ、次はなにを作ろうかな。Sdkfz.222の作りかけを完成させようかしら、223もおもしろいかな。

2009年1月25日日曜日

セモベンテ その7 仕上げの途中経過


昨日と今日、アルバイトを入れるはずだったのだが仕事が来なかったので、別のアルバイトを
家でやりながら、模型なんて作ったりしてました。
セモベンテの仕上げです。私はいつも小さなサビから始めます。
狭いところに軽くできたサビを茶色のエナメル溶剤で流し込んでやります。次が砂です。アクリルの溶剤をエアブラシでシュパッと吹いてそこに筆でピグメントを置いてやります。そうすると車体下部の砂のような表現ができます。

起動輪や転輪のグリースのシミはグロスメディウムにブラック、ブラウン、クリアオレンジを混ぜて水で希釈したものを極小綿棒でちょこちょこつけてやりました。乾いたらまたピグメントをこすりつけます。
こんどは今滲みだしたばかりの表現に、小さくまたつけてやって表情を出しています。
錆び始めたマフラーを作りたいのですが錆び始めたマフラーという物を見たことがないのでイメージが湧きません。ピグメントでガジガジにするのは簡単ですが、ここではタミヤのウェザリングマスターを使って表現を弱めています。あと、マーキングの剥がれ等も描いてみました。
マフラーから吹き出した油汚れやガソリンの注ぎ口などを同様の物で汚しています。煤もウェザリングマスターを使っています。これは表現が大げさになりすぎないところが良いのですが妙につやがでてしまうのは気になります。
ハッチの裏側もフィギュアを座らせるのでしっかり塗料を剥げさせました。
前の投稿に比べてだいぶ表現が付いてきました。ウォッシングの跡などの処理をしつつ、大きな錆やキズを書き込んでいきます。もう少しで車両は完成です!約1ヶ月。けっこうかかりましたが楽しいモデリングでした。

セモベンテ、もう1ヶ月やってるなあ。



セモベンテもだいぶ終わりが見えてきました。ハッチの裏側を作るのを忘れていました。
開閉機構やら写真を見てそれらしく作ってみました。さすがに真っ平らでは恥ずかしいので(笑)。
リベットだけはモールドがあったのは30年前でも、さすがタミヤ。

車体上部の基本塗装が終わりました。これにデカール貼って、ウォッシングまで終了。これからウェザリングです。あ、ああまだフィギュアがあるう・・・。
あー!工具止めにすごいパーティングラインが残っているのを発見!0TZ。

車体正面。ペリスコープとライトに透明パーツを使ってあと、穴を開けたり、リベットを追加したぐらいですがなかなかカッコいいですね!新しい履帯がいいです。
側面。デカールもいいデカールでしたよ。端の透明部分をカットするのを省略したら少し見えるようです。残念。やっぱり手抜きはダメですね。転輪のゴムは履帯と当たる部分をピグメント+黒で完全つや消しにしています。擦れて摩耗してる感じ。こびりついた砂は気に入っていますが、グリースのシミなどを描いたらどうなるか・・・。心配です。
車体後部はマフラーとフックに少し手を入れていますが良い感じですね。こんどのタミヤのリニューアルは成功ですね。30年前の製品とは思えないし、安いお店で買えば2千円ちょっとでこれが買えるなんてうれしいことです。
ラストに向けて頑張りマース。