2023年7月16日日曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記07

 タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記07です。

基本塗装を終えたので迷彩塗装に入ります。

AKからでているDAK PROFILE GUIDEのP.86にあるこの迷彩を目指します。

ただ、小さな不規則な迷彩を自分が描けるかどうか。難易度高いです。


パターンをそのままマネするのでなくこの雰囲気で、という事ですが。

で結果がこれです。色は結構気に入っているのですが…パターンが…カッコ悪い😇


最初、線の太さの変化を意識して吹いていたのですが、塗料が少し濃かったのか出が悪くなって、だんだん塗る太さが太くなってしまいました。しかも距離が遠かったのか砂吹き状態になっています。多分フィルタリングの過程で多少は目立たなくなるのではと思いますが厳しい出来です…。
戦闘室内部は明暗をつけるために太陽光があたる上面は青みを強くしたジャーマングレイを上から吹きました。

デカールを貼るところまでいったのが画像です。
画像を見て塗面の荒さにガッカリ来ました。吹いている最中は肉眼では全然気が付いていませんでしたから。もう、老眼、いやーんって感じで心が折れそうですが、気を取り直してウェザリングに入ります。多少は持ち直せるとは思うんですが…結果はどうでしょう?





2023年7月15日土曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記06

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記06です。

前に遊びで塗った基本色や下塗りが残っている上から再度基本色を吹きました。

彩度と明度を上げたイエローブラウンです。トニーグリーンランドさんはもっと明度が高いですが、ボクはこのあたりが好み。チュニジアについて間がない時期の車輌をイメージしています。


戦闘室内部は青みが強く明度の低いジャーマングレーです。

1943年の春なので工場をロールアウトした段階でトローペン2に塗られていただろうと思いますがこっちの方が迫力があって好きです(笑)



少しジャーマングレーを残しながらイエローブラウンを吹いていますが、シェード的な意味合いでは無く、「現地で上塗りしたよ」ってイメージです。とはいえ、塗り易いであろう高さに塗り残しがあり、塗りにくいであろう上部はキレイに塗られているというおかしな事になっていますが、こっちの方がカッコいいかなと(笑)
いつか逆も実験してみたいのですが、これは地雷探索版なのでどんどん好きな方へ振っていきます。



迷彩色は本に近い、緑身の強いオリーブグリーンにする予定です。細かなパターンが描かれているのでちょっと難易度高そうですが、地雷探索版なので(しつこい)練習を兼ねてやってみます、


今回はフィルタリングやウェザリングは簡単にすませて終了させたいと思います。
7月はから8月の帰省までの間は作りかけ撲滅月間の予定でしたが、もう7月15日になってしまいました…。できればこの週末で終わらせて、作りかけキットの包囲撃滅作戦に出撃したいです。











2023年7月13日木曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記05

 タミヤ1/35 マーダーⅡ地雷探索版の製作記05です。

10月の再販に向けて制作注意点を確認しておく地雷探索版(笑)組立はここらで終了にします。注意点は整理して覚書としてまとめる予定。


というわけで、今回は移動中の状態を作っています。本番に向けてフィギュアとかも考えたいところです。

それにしてもマーダーⅡはドゥンケルゲルプの単色が似合いますね!カッコいい。なのでイタリア戦線で降下猟兵のフィギュアがあたりが映えるんですが、あまりにも沢山の人が作っているのでこれは却下。予定通りチュニジアの第10装甲師団をめざします。

これから、基本塗装して(いまのはドゥンケルゲルプを明るくする実験で塗っただけなので)迷彩して、OVMつけて終了です。

今回は地雷探索版なのでフィギュアはつけず簡単に荷物を載せて完成にする予定です。

2023年7月11日火曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記04

 マーダーⅡ地雷探索版 製作記04です。

側面装甲板のスキマは解決しました。どうも装甲板をほんの少し前方に接着していたようです。剥がして確認しました(笑)目が悪いって言うのはほんと始末に負えませんね。こんな単純なことがわからないなんて…。

昨日は0.2mmの鉛線が届かなかったので、基部に穴を開けて、今日の到着待ちです。

その分、操縦手クラッペが開いているので、奥にのぞき穴を開けました(笑)もっとしっかり開いていれば防弾ガラスとか仕込んでも面白いかもしれませんが、細すぎて上手く削れないでここまで。


あとは、足回りを少しウェザリングしました。

第10装甲師団がチュニジアに到着したのは、たしか42年の冬からなので到着まもなく移動中の感じにしたいと思い、ウェザリングは軽く行う程度にする予定です。



これで鉛線が届いたら主砲と装甲板を取り付け、小部品を取り付けて迷彩です。

早ければ今週末に完成できるかも。はやく「作りかけ撲滅月間」に入りたいですね!

2023年7月10日月曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記03

 本番マーダーⅡにむけての実験いろいろ。

1.イエローブラウンにクリアイエローを混ぜてどのくらい明るくなるか実験しました。

 画像の通りで一番右は、原色に近いイエローブラウンです。そこから、すこしずつイエローを増やした状態です。今回の実験マーダーは一番左で塗りましたが、本番はもっと明るくしたいです。ただ、白を混ぜるのと比べて彩度が落ちていない感じがするので、これは有効な手だなと思いました。

緑成分の少ないダークイエローか赤成分の少ないデザートイエローって感じの色で気に入りました。



2.AKのDAK塗装図本の第10装甲師団所属のマーダーⅡは側面装甲板と砲身に擬装用のワイヤーが巻き付けてあります。これを再現したいですが、ループに実際にワイヤーを通したいので強度のあるループの作成方法が必要です。

ロイヤルモデルのエッチングパーツが余っていたので治具を作って瞬着で貼ってみましたが1発で取れて全然ダメ(笑)。やはり穴を開けてそこに金属線を差し込むのが良かろうと、0.3mmのピンバイスで穴を開けて、そこに0.3mmの真鍮線を差し込み、プラ板で作った治具をループ内に差し込み四角く成形。

強度のあるループはできましたが真鍮線が硬くて四角く成形ができずカマボコ型に。

もっと柔らかい、鉛線で試してみたら、真鍮線よりマシな感じになりました。


ジョーシンに0.2mmの鉛線が売っていたので、手持ちよりもっと細いこれで今日か明日、試してみます。ただ、鉛線は切れやすいので裏から瞬着で固定した後、ワイヤー張り作業中切ってしまったら回復不能になる可能性もあり、慎重に作業しないといけませんね。

あと、気になっているのが側面装甲板と車体とのスキマです。

単純にフェンダーに貼り付けるだけなのになんであんなスキマが空くのか謎です。


砲の防楯と干渉しているようにも見えますが、無くても0.8mmほどのスキマがあきます。なんで?他のモデラーの方の作例を見るとちゃんと車体側面部にスキマ無くついています。

これはちゃんと解決しておかないとカッコ悪いですよね。

ループができたら、ちゃちゃっと組んで迷彩を入れてワイヤーをつけていきます。

7月は「作りかけ撲滅月間」のはずが、もう10日いかんですねー。学校が夏休みに入ったら、作りかけ包囲殲滅作戦かなあ(笑)

2023年7月9日日曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記02

タミヤ1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記02

さて、昨日の午後はリョータさんの「作ろう会」にマーダーⅡを持ち込みまして、いそいそと組立を進めたのですが、やっぱりプラモ談義が楽しくて素組みは完成できませんでした…

側面の装甲板にエグい突き出しピン痕があり、瞬着パテで埋めましたがヤスるのに時間がかかりすぎました。自宅に帰って仮組みまで終わらせて、ラッカーの缶スプレーで下塗りまで行きました。

件の本では側面と砲身にカモフラージュ用のワイヤーを念入りに巻き付けてあります。

・側面上部のモールドを金属線に換える必要があります。

・操縦手用のクラッペが左右共にモールドが上下逆なのでここは直したい。



やはり古いキットなので、無造作に組むといろいろ問題がありそうです。

10月に届くタミヤ再販版が本番なので、それに合わせた準備と計画、ニッパーに載っていたクリアカラーを混ぜて明度を上げる混色手法の確認が目的ですから、キットの問題点は気にせず、素組みを突っ走ります。

本番ではキット同様、中/後期型を組む予定なので(件の本では中/後期型が描かれています)それ前提で確認します。もっとも実車の写真が見つからないので細かいところは妄想モデリングになりますが…それも楽しいですね!


車体前部

・予備履帯ラックの省略が激しい

・ボッシュライトは手持ちのアフターパーツと交換

・フロントのマッドガードとフェンダーの間にケガキ線が必要?

・装甲板にスキマができる

・特にPAK40の防楯にくっついた装甲板の位置決めは慎重に。側面装甲板と干渉する

・フェンダー上のモールド済みのOVMどうするか?


内部はあまりリサーチしていませんが

・無線機ラック外す

・パーツに手持ちがあれば吊り上げフック交換

・PAK40の組立は慎重に。今回照準器が車体と干渉したので切り飛ばした。

・左側のホースのラックにホースを追加

・ペリスコープの追加と交換

一番問題は、足回りの車輪を2号戦車C型のものと交換できるかどうかです。

これはやってみなければ分かりませんが車体からでている車軸を交換しないと無理じゃないかと思います。起動輪と履帯、上部転輪の交換だけで、うまくいきそうなら、他はそっとしておくのが良いかもしれません(笑)。

そんな感じで10月に向けて準備をしておきたいと思います。

あ、ストックに埋もれていたエデュアルドのマーダーⅡ用エッチングパーツを発見しましたから、これも簡単なところは使いたいなと思っています。

2023年7月8日土曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記01

 タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記01

地雷探索版って何かって?このキットは本当に何十年ぶりにつくるキットなのでどんな具合だったかを予め見ておくための素組み版です。

7月8日の「作ろう会」に持っていくために、ザックリ足回りと7.5cmPakを素組みしました。


車体下部は問題無く組めました。あまりにインテリアあっさりしているとは思いますが。中学生くらいだった当時は「かっちょえー!」としびれたモノでした(笑)

履帯は相変わらずで接着も塗装もできません。画像は起きサイトレッドのサーフェイサを吹いてレッドブラウンを吹きましたがやはり、小さなゴミになって落ちていきます。


7.5cmPakはよくできていますが古さも感じます。マズルブレーキの取り付け金具などがありません。金属砲身にしたいところですが、どうするかですね。また、組立を間違えたのか照準器が車体に干渉するようです。へんだな、んなわけないんだけど。

とまあこんな感じです。