2023年7月23日日曜日

タミヤ1/35 Sd.Kfz.223フンクワーゲン製作記01

 作りかけ包囲撃滅作戦はオペルブリッツ方面はやや遅延しつつも、フンクワーゲン方面に進捗あり!「積みプラ崩そう祭」に参加することで兵の士気も騰がり攻撃は順調に侵攻中なり。

というわけで2009年から放置状態だったこのキット、箱を開けるとエデュアルドのエッチングパーツやオードナンスのインテリアキットを発見。

そのほかシャーシのブレーキパイプをデティールアップしようとしたり、車体上部のグレーチング部分にエッチングパーツを仕込む涙ぐましい痕跡があります。


なぜ止まったか、状態をみてみると、どうもタミヤとオードナンスで車内配置が異なることから、迷いが生じたようです。タミヤは初期型、オードナンスの配置は後期型の車体のようで海外でリストアされているのは後者のようです。オードナンスはこちらのリストア前の車体を取材したのかもしれません。

でもでも、せっかくパーツもあるのだし、ここは気にせず見えそうなところだけ、サクサク組み込むことにします。ブレーキパイプも手持ちの1.2mmプラ棒で作り、当初の2個イチ計画は破棄。このまま作ります。

車体下部のエンジン隔壁は私がエッチングのメッシュとプラ板で自作した物があったのでそれを使用。現物合わせでオードナンスのパーツと合わせました。

今回エンジンは作りませんがメッシュの向こうに見えるはずのラジエターはそれらしくでっちあげるかもしれません(笑)その他内部のパーツは不当の円錐状の台座と干渉しそうなのでセメダインBBXで仮止めしながら進めています。


車体上部はハンドルと簡単なコンソール、銃塔を作りました。銃塔は3本の支柱で銃座や車長席を支えるのですが、レジンのパーツを切り出すときに折ってしまったのでプラ棒で適当に作りました。フィギュアを立たせるので車長のサドルは作りませんでした。


車体はわりとヒケがあったので簡単に面出ししています。


ここから車内を塗装しつつ、車外の工作を進めます。第5軽師団の装甲偵察大隊。DAKの最古参部隊にします。汚れやダメージ多めに作ろうと思っています。

2023年7月21日金曜日

タミヤ1/35 M13/40カーロアルマート 製作記

 タミヤ1/35 M13/40カーロアルマートです。これはリニューアル版です。

リニューアル版はセモベンテは作ったことがあるのですがM13は初めてです。

ゴールデンウィークに帰省したときに素組みで組み立てました。

簡単に組み立てられましたが車体上部の前後の嵌めあわせに注意が必要です。

とはいえ、アルミ砲身付きのお得なキットでなかなかカッコいいです。



名古屋に戻って、ラッカーのフラットブラックでシャドウを吹きました。


次に基本塗装を明るいイエローブラウンで吹きました。

このときはシャドウがあまり残らず、やらかした感が出ちゃいました。


ここから、しばらく放置の後、迷彩塗装に入りますが、砂吹き状態になってかなり凹みました。


そして今日仮完成です。イタリア軍のフィギュアが少し増えているので、それの消化の意味でもジオラマにして活用したいです。OVMを塗ったり、ウェザリングでそれなりにみられるようにはなりました。


荷物などが全く足りませんが、ここらはジオラマ構築時にまた考える事にします。ここまで読んで頂きありがとうございます。

2023年7月17日月曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記08 完成

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記08 完成

いや、実際のところ完成というレベルには達していません。が、良くなる方向が見いだせなくて、やればやるほど、イヤになるというメンタル的に厳しい状態になりました。

これでは、趣味を苦しいものにしてはイカン!と思い切って今作はこれで終了とすることにしました。同時に、今回発見した地雷を書いておきます。

まあ、今後気分が変わって小物を追加したり塗装したりはあるかもしれませんが…。とにかくチュニジア戦の写真をもっと見たりしないといかんなと思いました。


ただ、マーダーⅡの再販版到着が9月18日に早まったということもあるので、もう少し考証など考えつつ、本番の再販版でがんばろうと思います。


今回は古いキットをヤフオクで入手したので車体上部が反っていたり、バリが少々あったりしましたから、気分を新たにして取り組みたいですね。考証的にももう少し探したいポイントもあります。



というわけで地雷探索版を組んでみた結果、気づきや発生した事などを備忘メモとして書いておきます。

車体前部

・後期型としては、予備履帯ラックの省略が激しい

・ボッシュライトは手持ちのアフターパーツと交換。初期型ならヘッドライト2個。

・フロントのマッドガードとフェンダーの間にケガキ線が必要。もしくはⅡ号線車C型から

 持ってこれるか検討

・装甲板にスキマができる(これは自分のミス)

・特にPAK40の防楯にくっついた装甲板の位置決めは慎重に。側面装甲板と干渉する

・フェンダー上のモールド済みのOVMどうするか?あんなに大きなクランク起動シャフトとかは

 あり得ないので、削り取って防水シートでも置くか
・フェンダー側面はパテを盛って平面にする


戦闘室内部

・無線機装着。初期型ならいらない。

・パーツに手持ちがあれば吊り上げフック交換

・PAK40の組立は慎重に。今回照準器が車体と干渉したので切り飛ばした。

 マーダーⅠのものが使えないか?検討。

・左側のホースのラックにホースを追加。ラックそのものもぶ厚くてヘン。

・ペリスコープの追加と交換 形状がおかしい上に反対側に無い。

・前部の砲身洗竿を削ってプラ棒で作り直す。フックも。ただしあまり見えない。


車体後部

・牽引フックの棒などを制作

・穴を開けてモールドと交換

・車間表示灯追加


足回り

・履帯の交換(Ⅱ号戦車C型)

・足回りパーツのⅡ号戦車C型と交換 多分起動輪は必須

 やってみなければ分からないが車体からでている車軸を交換しないと
 無理じゃないか。起動輪と履帯、上部転輪の交換だけで、うまくいきそうなら、

 他はそっとしておくのが良いかも
・エデュアルドのマーダー用エッチングパーツを発見
 簡単なところは使いたいが、不要ならヤフオク行きか

2023年7月16日日曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記07

 タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記07です。

基本塗装を終えたので迷彩塗装に入ります。

AKからでているDAK PROFILE GUIDEのP.86にあるこの迷彩を目指します。

ただ、小さな不規則な迷彩を自分が描けるかどうか。難易度高いです。


パターンをそのままマネするのでなくこの雰囲気で、という事ですが。

で結果がこれです。色は結構気に入っているのですが…パターンが…カッコ悪い😇


最初、線の太さの変化を意識して吹いていたのですが、塗料が少し濃かったのか出が悪くなって、だんだん塗る太さが太くなってしまいました。しかも距離が遠かったのか砂吹き状態になっています。多分フィルタリングの過程で多少は目立たなくなるのではと思いますが厳しい出来です…。
戦闘室内部は明暗をつけるために太陽光があたる上面は青みを強くしたジャーマングレイを上から吹きました。

デカールを貼るところまでいったのが画像です。
画像を見て塗面の荒さにガッカリ来ました。吹いている最中は肉眼では全然気が付いていませんでしたから。もう、老眼、いやーんって感じで心が折れそうですが、気を取り直してウェザリングに入ります。多少は持ち直せるとは思うんですが…結果はどうでしょう?





2023年7月15日土曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記06

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記06です。

前に遊びで塗った基本色や下塗りが残っている上から再度基本色を吹きました。

彩度と明度を上げたイエローブラウンです。トニーグリーンランドさんはもっと明度が高いですが、ボクはこのあたりが好み。チュニジアについて間がない時期の車輌をイメージしています。


戦闘室内部は青みが強く明度の低いジャーマングレーです。

1943年の春なので工場をロールアウトした段階でトローペン2に塗られていただろうと思いますがこっちの方が迫力があって好きです(笑)



少しジャーマングレーを残しながらイエローブラウンを吹いていますが、シェード的な意味合いでは無く、「現地で上塗りしたよ」ってイメージです。とはいえ、塗り易いであろう高さに塗り残しがあり、塗りにくいであろう上部はキレイに塗られているというおかしな事になっていますが、こっちの方がカッコいいかなと(笑)
いつか逆も実験してみたいのですが、これは地雷探索版なのでどんどん好きな方へ振っていきます。



迷彩色は本に近い、緑身の強いオリーブグリーンにする予定です。細かなパターンが描かれているのでちょっと難易度高そうですが、地雷探索版なので(しつこい)練習を兼ねてやってみます、


今回はフィルタリングやウェザリングは簡単にすませて終了させたいと思います。
7月はから8月の帰省までの間は作りかけ撲滅月間の予定でしたが、もう7月15日になってしまいました…。できればこの週末で終わらせて、作りかけキットの包囲撃滅作戦に出撃したいです。











2023年7月13日木曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記05

 タミヤ1/35 マーダーⅡ地雷探索版の製作記05です。

10月の再販に向けて制作注意点を確認しておく地雷探索版(笑)組立はここらで終了にします。注意点は整理して覚書としてまとめる予定。


というわけで、今回は移動中の状態を作っています。本番に向けてフィギュアとかも考えたいところです。

それにしてもマーダーⅡはドゥンケルゲルプの単色が似合いますね!カッコいい。なのでイタリア戦線で降下猟兵のフィギュアがあたりが映えるんですが、あまりにも沢山の人が作っているのでこれは却下。予定通りチュニジアの第10装甲師団をめざします。

これから、基本塗装して(いまのはドゥンケルゲルプを明るくする実験で塗っただけなので)迷彩して、OVMつけて終了です。

今回は地雷探索版なのでフィギュアはつけず簡単に荷物を載せて完成にする予定です。

2023年7月11日火曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記04

 マーダーⅡ地雷探索版 製作記04です。

側面装甲板のスキマは解決しました。どうも装甲板をほんの少し前方に接着していたようです。剥がして確認しました(笑)目が悪いって言うのはほんと始末に負えませんね。こんな単純なことがわからないなんて…。

昨日は0.2mmの鉛線が届かなかったので、基部に穴を開けて、今日の到着待ちです。

その分、操縦手クラッペが開いているので、奥にのぞき穴を開けました(笑)もっとしっかり開いていれば防弾ガラスとか仕込んでも面白いかもしれませんが、細すぎて上手く削れないでここまで。


あとは、足回りを少しウェザリングしました。

第10装甲師団がチュニジアに到着したのは、たしか42年の冬からなので到着まもなく移動中の感じにしたいと思い、ウェザリングは軽く行う程度にする予定です。



これで鉛線が届いたら主砲と装甲板を取り付け、小部品を取り付けて迷彩です。

早ければ今週末に完成できるかも。はやく「作りかけ撲滅月間」に入りたいですね!