2022年6月9日木曜日

BEGO・ハセガワ キューベルワーゲン(アフリカ仕様)

 タミヤのキューベルと作り比べてみたくて制作。


こちらも繊細なパーツが多い。車体は箱組。
こまかなモールドではタミヤに軍配が上がる。
またホーンやミラーなどは繊細なモールドでドライブラシでモールドが浮き出てこさせられるか心配。

また前輪の足回りなど華奢で壊れないか心配になる。ベースに接着するときは注意が必要だ。


ちょっと不満なのは車体の床。スノコが省略されている。

タミヤのような一体モールドも困るが無いのもどうかと思う。

もしかするとアフリカ仕様のキューベルは意図的に外したのかもしれない。


逆に標準でエンジンはついている。タミヤは「整備セット」を別途買わないとエンジンは無い。

しかしタミヤのエンジンの出来はすごくいい。


畳んだ幌を再現する骨がエッチングパーツで、幌部分は布になっているがはっきり言って邪魔だ。

たぶん、普通にプラパーツの方が自然なしわが表現出来ると思うが…。


それとなんと言ってもフィギュアが無いのは痛い。タミヤは例のサボテンおじさんが良い味をだしているからなあ。イタレリはロンメル将軍とおぼしき将官と参謀風の将校、それにドライバーがついている。
ドライバーはヨーロッパ戦線の服装でブーツを履いているが座らせたら分からない(笑)


ドラゴンのキューベルも持っているのでランナーを見てみたら、やっぱりドラゴン社はBEGO社のものと同じようだ。ただ、一部のパーツが差し替わっていたり、増えていたりする。

例のスノコはこっちにはついている。
幌を伸張したときのパーツもあるしクリアパーツもついている。(アフリカ仕様にあるカバーを被せたフロントウィンドウのパーツもあるのでドラゴンさんは大盤振る舞いしているようだ。


といわけで、BEGO社のキューベルにドラゴンブランドのキューベルから透明パーツと幌パーツ持ってきて、

幌を展張したバージョンで仕上げることにした。当然後部のエンジンハッチはフタをして(笑)

こういうクルマにロンメル将軍が載るのかどうかは知らんが(笑)












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