2024年1月21日日曜日

CMK 1/35 フォルクスワーゲン Type87 製作記 完成です!

 CMK 1/35 フォルクスワーゲン Type87 製作記 完成です!

このVWも今年の正月に帰省したおりに素組みしたものの1つです。良い雰囲気ですがプラスチックが柔らかいので切り出しには注意が必要です。私は小部品は名古屋に帰ってからつけることにしました。


インストにはパーツ番号が書いてありますが、ランナーにもパーツ表にも番号がないという謎なインストでしたが部品数は少ないので特に困ること無く組立できました。
ひとつだけ、ルームミラーのパーツが分かりませんでした。

ヘッドライトは透明パーツが用意されていますが、ライトの内側部分のお椀状のパーツはありません。小部品を取り付けてドライバーを乗せてみました。このフィギュアはタミヤ製のフィギュアでこのキットのために作られたモノだそうです。

ナンバープレートの部分は湾曲していたので、削るよりもエレファント社のエッチングパーツを使いました。タミヤのサーフェイサー、オキサイトレッドを吹いて、ヘアスプレーのケープを吹きました。

基本塗装はタミヤアクリルのイエローブラウンです。迷彩のグレーもタミヤアクリルの濃緑色(陸上自衛隊)を調色せずに使っています。
そこから、湿らせた筆や爪楊枝でチッピングしていきます。
この方法は剥げ方が立体的に見えるので良い感じだと思います。




実際にはオキサイトレッドだけが見えるような剥げ方はしないのであとから、メタリック系でさらに傷を付けていく予定です。デカールを貼り、フロントガラスはマスキングしました。


ヘッドライトは良く白ペンキで塗って灯火管制しているので、一部を残してフラットホワイトを塗りました。デカールはあり合わせのものを使っています。ストック期間が長すぎて、付属のものはバラバラになりました(涙)
上部のパーツは幌のようなので、バフを吹いておきました。

テールランプはザクのモノアイです(笑)
ガンプラ用の別売りパーツから持ってきました。
全体にバフを吹いて砂埃を被せます。

マスキングを剥がすとフロントガラスはこんな感じです。
いつものDAISOの100円ベースにいつものように木粉粘土で地面を作り、情景テクスチャペイントを塗り、小石を撒きました。いつもの手抜き地面です(笑)。
そこへ以前作ったストックフィギュアを配置してみました。
暑さに参っている歩兵を労っている感じです。
車内にはジェリ缶やMP40を置いてみました。




この歩兵は実はM1944の軍装ですので、大嘘ですが肩章を付けられるシャツを着てズボンにシャツを入れて着ているってことでよろしくお願いします(笑)
こちらもⅢ号戦車と並列で約3週間の制作となりました。
このキットはイタレリブランドからも出ていてイタレリのDAK歩兵とセットで売られています。キューベルワーゲンと並べて作ってみたいですね。

閲覧頂きありがとうございました。


アカデミー 1/35 Ⅲ号戦車J型 北アフリカ 製作記06 完成しました


アカデミー 1/35 Ⅲ号戦車J型 北アフリカ 製作記06 これでひとまず完成とします。

フィギュアを粗塗りから細かく塗りましたが、今回はロンメル以外目を塗っていません。

ロンメルの服装を少し鮮やか目の白にしたのも主人公を目立たせる演出のつもりです。

さらにフィギュアに目が行くよう、マーキングも敢えてしませんでした。


自分としては群像の舞台として面白かったのではないかと思っています。


Ⅲ号戦車の方の塗装などは割と気に入っているのですが
全体に工作がダメすぎて恥ずかしくなります。
フィギュアの方の工作も手を抜いているので、かなり恥ずかしいです。
機会を見てはやくキットを買い直して捲土重来と行きたいところです。


なななんと、アンテナ付け忘れてました(笑)

年末から約3週間にわたってのアカデミー Ⅲ号戦車J型の製作記を終わりたいと思います。

ありがとうございました。



2024年1月19日金曜日

アカデミー 1/35 Ⅲ号戦車J型 北アフリカ 製作記05

 アカデミー 1/35 Ⅲ号戦車J型 北アフリカ 製作記05です。

形状が大体できたので、細部の塗り分けを進めます。


細部はいつもの通りです。「実際はどうか?」はあまり考えず模型映えする塗り分けをしています。ジャッキやスコップは本来塗装されているはずですが鉄色で塗りますしアンテナケースも塗料が剥がれて木部が見えているような、ありえへん塗り方をしてますが、これが自分の好みなので仕方ないです。

次に履帯を仕上げていきました。

最初にレッドブラウンとフラットブラウンを混色した赤みの強いブラウンを塗っています。そこにウェザリングカラーのサンドを砂の粒子が残るように載せていきます。クロームシルバーで錆のハガレを凸部にドライブラシしますが、ギラギラしすぎるのでエンピツの4Bをこすりつけていきました。

ロンメル装甲兵大将も塗り始めました(笑)戦車だけだと飽きてくるので…

車体にピンウォッシュと、ハイライトを吹きました。一部色鉛筆の明るい黄色も入れています。ハイライトはカラーモジュレーション的にやってみたかったのですが、失敗ですね。後日、吹き足していきます。

ピンウォッシュはタミヤのスミ入れ塗料のブラックとディープブラウンを混ぜながら、さらに薄めて使用しています。


だんだん、カッコ良くなって来ましたが画像を見ると、本当に失敗作だと思います。帰省中の暇つぶしに、「サクッと素組み」で作ってしまい、手を入れるところがそのままになり、シュルツェンのステイを接着するガイドなどいらないモールドが残っちゃったりして残念です。

せっかくいいキットをもったいないことをしました。これは再度購入してちゃんと作りたいです。とはいえ、まだアカデミーはⅡ号戦車が積んであるので、これの消化が先決ですが。

次回はフィギュアを組み付けてほぼ完成まで持って行けるのではと思います。


2024年1月13日土曜日

アカデミー 1/35 Ⅲ号戦車J型 北アフリカ 製作記04



 アカデミー 1/35 Ⅲ号戦車J型 北アフリカ 製作記04です。

1月14日(日)は大須で今年最初の「プラモデルつくろーぜ会」がありますから、当然出席するわけです(笑)今回はⅢ号に載せるフィギュアの塗装をしようと思っておりまして、当然フィット感などを見るためにⅢ号も持っていかなければいけません。

というわけで材料を安全に運ぶためにⅢ号のベースを作る事にしました。

いつものDAISO300円ベースに、今回は久しぶりにトミックスのシーナリーブラスターで地面を作ります。シーナリーブラスターに、小石と中ぐらいの石を混ぜて、シーナリーブラスターの半量くらいの水を加えてこねます。


さらに木工ボンドを加えて強度を加えます。


マスクしたベースに流し込みますが、このとき、混ぜた石の先端が少し顔をのぞかせるくらい薄く流し込むのがいいです。今回は少し厚すぎてあまり先端が出ていません。
なので追加で中くらいの石を追加しました。


リビアの砂漠は尖った石がゴロゴロしている印象なので大きめの石を追加しました。


仮に戦車を置いて位置や方向を決めます。履帯を押しつけて地面から浮かないように気をつけます。



なかなか、良い感じかなと思います。


それでは戦車を外してベースに水溶き木工ボンドをスポイトと筆で全面に塗ります。
これで乾けばベースを逆さにしても何も落ちなくなります。



この段階で固定用のネジ穴を開けました。いつものM3のネジとナットです。
ナットを戦車に固定し、ネジをベースの下から差し込みます。


これで着色を始めます。ラッカーのピンクブラウンを全面に吹き、ラッカーのタンをまだらに吹きます。乾燥後にタミヤ、スミ入れ塗料の「オレンジブラウンを大きめの平筆で全面に塗り、これまた乾燥後にダークグレーで、ウォッシング。シャドウを入れます。
このままでは赤みが強すぎて赤土になっちゃうので、最後にハイライトを入れるようにアクリルのイエローブラウンを吹きました。
こうすると表面の色が複雑になり荒れたリビアの砂礫砂漠っぽくなるかなと思います。



あとは、少し植生を植えました。



ここらで、いったん、ベースの作業は終了して、車輌本体と、フィギュアの準備にかかります。今日は1月13日(土)。明日は「プラモつくろーぜ会」に参加してフィギュアの塗装をするつもりなので、フィギュアの下準備に入ります。



2024年1月8日月曜日

アカデミー 1/35 Ⅲ号戦車J型 北アフリカ 製作記03

 アカデミー 1/35 Ⅲ号戦車J型 北アフリカ 製作記03です。

素組み部分が終わったところで、デティールアップ・パーツを組み付けました。

DEFモデルのジェリ缶ラックと5cm戦車砲L42です。

これは砲身スリーブごとまるっと差し替えが聞くセットなのですが、広島に持ち帰っていなかったのでキットの砲身スリーブを長さに合わせて切り飛ばして、瞬着で組付けました。

やっぱり短砲身5cm砲はこのダストカバーが付いているほうがそれっぽいですね。

ジェリ缶ラックのセットはなかなか豪華なセットです。

後部のジェリ缶ラックと砲塔上のジェリ缶ラック2種がセットに入っていて、ジェリ缶も11本が同梱されています。4本まとまりが個と3個まとまりが1個です。それに取っ手と蓋の3Dプリンタ出力のパーツがつきます。


キット付属のエッチングパーツである、エンジン吸気口のメッシュも付けました。このメッシュはタミヤなどのものより、精密なのか、吸気口内部が透けて見えます。中を黒塗っておけば良かったです。

というわけでここまでで組立はほぼ完了。なかなかのカッコいいです。が、まだ仕上げやフィギュアのイメージはつかめないでいます。



仕上がりのイメージはまだできていませんが、下地作りはできます。


今回は先に述べたように全部組み付けて、部位ごとに塗っていきます。

特に車体下部と上部に分けて塗りたいところですが下部の目鼻が付かないとフェンダーが付けられず、よって上部を組み付けません。車体下部から塗っていきます。

まず車体下部側面に固着した砂のテクスチャーを付けて上から影色を吹きます。これは影色を吹いても上からテクスチャを付けたらせっかくの影色が無駄になってしまうからですね。

製作中写真撮り忘れちゃった。上の画像は砂のテクスチャを付けて、上から影色を吹いて、さらに上から基本色の明るくしたイエローブラウンを吹いたところ。影の中にもテクスチャがある感じになりますね。

トローペン1のイエローブラウンには迷彩色のグレーなのですが、この色が微妙です。

人によって解釈がかなり異なりますね。私はフィールドグレイのさらに明度を上げ、彩度を下げたものという解釈ですが思うような色が作れないでいました。

今回塗ったのは田宮アクリルのXF-73濃緑色(陸上自衛隊)という色でボクのイメージに合ったので塗ってみました。


下地のオキサイトレッドと影色が訊いた感じになっていますが、でもハイライトが足りません。ハイライトを入れていきます。

2024年1月4日木曜日

2023年は完成17作

 我ながら結構作ったなあと思います。仕事が終わって帰宅後や休日は戦車三昧でしたから(笑)今年は仕事が忙しくなりそうなので同じペースは無理でも月1作のペースは守りたいですね。あと、フィギュアの腕を上げたいのとウェザリングの高速化も試したいところです。


2024年1月2日火曜日

アカデミー 1/35 Ⅲ号戦車J型 北アフリカ 製作記02

 アカデミー 1/35 Ⅲ号戦車J型 北アフリカ 製作記02です。

ここから砲塔以外の部分を完成させていきます。

まずフェンダーです。前部を取り払う予定ですが、とりあえず全部作りました。OVMのクランプのハンドルが表現されているのはうれしいですね。もちろん3Dプリンタ出力のようなシャープさはありませんが、それでも手軽にリアルな表現になっているのはうれしいです。

若干オーバースケール気味なので細くヤスリたいところですが、こういう極細なヤスリは持ってないのでスルーしてそのまま行きます。


車体の下後部の組立は妙に凝った分割をしています。整風板やスモークディスチャージャー周りは見えないところもしっかりパーツ化されています。思わず「へー、こうなっていたのか」と唸らされます。模型で実物を知るって楽しさですね。

キットにはメッシュとチェーンのエッチングパーツが入っていますが、まだ取り付けていません。


上後部も良い雰囲気の表現で作っていてなんだか楽しいですね。排気口なども細かくモールドしてあるのでタミヤより実感があります。ただ、吊り上げフックが板状なのはやや違和感があります。本当はモデルカステンのセットなど使いたいところですが、あいにく在庫を持っていないので、ここもスルーします。

後部を上面と側面から見た画像です。

前部と後部のスキマや腰髙な印象の車体全体が若干デフォルメ気味なのかもしれませんが上手く表現されている気がします。カッコ良すぎるタミヤのⅢ号より、実車に近い感じがするのは賞めすぎ?



ここから砲塔の組立に入ります。なぜか車体に比べて、組みたてやすさが減退している感じです。特にキューポラ。ペリスコープを開閉選択出来るのですが、必ずスキマができるであろう構成なのでキューポラ下部は必ずパテ埋めしないといけない感じです。
もう少しやりようはあっただろうにと思います。

今回はL42の短砲身装備を選択する予定ですが名古屋の家にDEFモデルのアルミ挽物砲身と後部のジェリ缶ラックのエッチングパーツをストックしているのでこれを使おうと思っています。
ここまでのパーツを仮組してみました。なかなかカッコいいです!




ここまでで、ほぼ素組みは終了です。
製作記03では塗装に入る予定です。これまでのような塊を塗るやり方をやめて部位ごとに塗装する昔の方法に改めて塗装したいと思っています。
それでは今年もよろしくお願いします。