アカデミー 1/35 Ⅲ号戦車J型 北アフリカ 製作記02です。
ここから砲塔以外の部分を完成させていきます。
まずフェンダーです。前部を取り払う予定ですが、とりあえず全部作りました。OVMのクランプのハンドルが表現されているのはうれしいですね。もちろん3Dプリンタ出力のようなシャープさはありませんが、それでも手軽にリアルな表現になっているのはうれしいです。
若干オーバースケール気味なので細くヤスリたいところですが、こういう極細なヤスリは持ってないのでスルーしてそのまま行きます。
車体の下後部の組立は妙に凝った分割をしています。整風板やスモークディスチャージャー周りは見えないところもしっかりパーツ化されています。思わず「へー、こうなっていたのか」と唸らされます。模型で実物を知るって楽しさですね。
キットにはメッシュとチェーンのエッチングパーツが入っていますが、まだ取り付けていません。
上後部も良い雰囲気の表現で作っていてなんだか楽しいですね。排気口なども細かくモールドしてあるのでタミヤより実感があります。ただ、吊り上げフックが板状なのはやや違和感があります。本当はモデルカステンのセットなど使いたいところですが、あいにく在庫を持っていないので、ここもスルーします。
後部を上面と側面から見た画像です。
前部と後部のスキマや腰髙な印象の車体全体が若干デフォルメ気味なのかもしれませんが上手く表現されている気がします。カッコ良すぎるタミヤのⅢ号より、実車に近い感じがするのは賞めすぎ?
ここから砲塔の組立に入ります。なぜか車体に比べて、組みたてやすさが減退している感じです。特にキューポラ。ペリスコープを開閉選択出来るのですが、必ずスキマができるであろう構成なのでキューポラ下部は必ずパテ埋めしないといけない感じです。
もう少しやりようはあっただろうにと思います。
ここまでのパーツを仮組してみました。なかなかカッコいいです!
製作記03では塗装に入る予定です。これまでのような塊を塗るやり方をやめて部位ごとに塗装する昔の方法に改めて塗装したいと思っています。
それでは今年もよろしくお願いします。
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