2023年3月11日土曜日

Ⅳ号戦車用ベースの作成

 Ⅳ号戦車を固定するベースを作成しました。リビアの砂礫砂漠をイメージしたものにします。もう、暑くて、埃っぽくてイヤーンなベースにしたいですね。

1.いつものDAISOのベースに木粉粘土を薄くのばしてつけます。

2.園芸用のバライシを少し埋め込みぎみにばらまきます。これは元々の色が黒なのでシャドウを吹く手間が省ける感じで気に入っています。

3.それだけだと表面がツルツルになっちゃうのでKATOのシーナリーブラスタを茶こしでまきます。3枚目の画像です。

4.水溶きボンドをスポイトで流して固定します。

5.固まったらラッカースプレーで吹きます。(ここではタンとイエロー)太陽光線の角度を考えながら石の影が少し出来るように塗ると良いですね。石の密度が少ない場合のベースは、色つけする前にラッカーのフラットブラックを吹いてシャドウを予め塗っておいて、タンなどを吹きます。地域によって地面の様子は異なるので現在の写真などをネットで探して、色やテクスチャを吟味すると良いですね。今回は少し黄味が強すぎたかも知れません。

6.乾燥後につや消しラッカーのクリアを吹きます。

7.植生を木工ボンドで接着しました。この草は既製品ですが良い感じですね。1個25円くらいしますが(笑)不自然にならないようバラしたりくっつけたりして植えるといいかな。ラクダ茨っぽくするにはなにかランナーで枝っぽい物をつけるとよりそれっぽくなるかもです。

8.時間帯などに応じてフィルタを掛けます。私は朝夕は赤みを増して暗くします。真っ昼間は明度を上げて白っぽくします。

9.最後にピグメントで埃っぽさを強調しますが、ここは車輌との様子を見ながら行うので車輌とフィギュアを配置した最後の工程になります。なのでまだ実施していません。

2枚目と1枚目の画像が現状です。7の後、様子を見ながらハイライトを入れたり、色相の異なる石を塗り分けます。灰色っぽいのや赤っぽいのがあったりするようです。

本当はもう少し大きな石もばらまきたいのですが、今は素材を準備してなかったので今回はこれでOK。今度シーナリーブラスタを板状に固めておいて固まった後ハンマーなどでぶち割ったりするとトゲトゲの石ができますからそれを作っておこうと思います。








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