2024年2月19日月曜日

タミヤ 1/35 ユニバーサルキャリア Mk.Ⅱ 製作記 #01

 2023年の年末に帰省した際に、素組みしたタミヤのユニバーサルキャリアの製作記です。このキット、2003年にヨーロッパ戦線仕様で作りました。小さくてもなかなかカッコいいですね。


今回は付属の北アフリカ戦域姿のフィギュアが作りたくて、制作を始めました。

やはり古いキットなので、嵌め合いは苦労してて、パテでごまかした感じです。実家での気楽な素組みなので、パーツを薄くしたりとかパーティングラインを消すとかほとんどしていません。「不凡のお気楽モデリング」です(笑)



ここからは名古屋に帰ってから。2月13日から制作再開です。

フィギュアはこんな感じで、とても良い造形です。特に手が素晴らしいですね。少しだけデザインナイフで成形したところがあります。パーティングラインをコリコリ消して、缶スプレーのダークイエローを吹き、タミヤアクリルのフレッシュを筆でざくっと塗りました。いつもの粗塗りです。


車体は足回りを、これまた缶スプレーのフラットブラックを吹き、車体はクレオスのタンを吹きました。全部時短のため缶スプレーです。画像を取るの忘れていました…

オープントップ車輌なのでまずは内装の塗装を終えてから外装に移りますが、このキットの場合、ドライバーを乗せるにはドライバーと車内の塗装を終えてからでないと前面装甲板をはめられないという罠があります。



なので、フィギュアを、車体に載せられる程度に塗りました。
ドライバーは装甲板で顔が見えないので、影だけにしています。

ガンナーもある程度塗りました。
ただ、ポーズがどういいうポーズなのかイマイチ分かりません。特に右手が。

ついでに、装備品も銃を中心に塗っておきました。ブレン軽機関銃、かっこいいですね。



さて、車体は、ラッカーのタンの上から、タミヤアクリルのデザートイエローを吹いています。今回は簡単に作りたいのでカラーモジュレーションだのフィルタリングんどせからしかことは、しないでいきます。履帯を履かせて、スカートを履きました。下地の影色が効いて彩度が大きく異なっています。

この彩度の違いをごまかすためにグレーの影色を吹くか迷いましたが、筆塗り三色迷彩で強引にごまかすことに(笑)
今回はインパクトを強くしようとブルーグレイの部分をタミヤアクリルのミディアムブルーで塗っています。彩度の低い、フラットアースとの兼ね合いで三色迷彩のインパクトが強まったのではと、自画自賛しています。
もちろん、実車はこんなに線がヨレたりしていません。
パキッと美しいのですが、私の筆塗りなのでそうは行きません…。


ガンナーを乗せたらこんな感じです。
結局右手には双眼鏡を持たせてお茶を濁しています。
下図のようなアングルから見ると、このキットの欠点がハッキリ感じられます。
なんといっても履帯ですね。
こういう履帯を履いた型があったのかは知りませんが、全然ユニバーサルキャリアらしくないです。本物はえらくピッチの短い履帯を履いているので…。
といって、カステンに履き替える気にはならないし…。


気を取り直して、とりあえず、デカールを貼りました。
履帯はともかく、なんか、だんだんカッコ良くなって来た気がします。
しかし、あのライトってどうなっているんだろう?塗り方がわかりません。
第1機甲師団の自動車化歩兵ですが、それがこの3色迷彩だったかはわかりません。


我ながら連合軍側に関する史料を持っていないのに呆れます。
あとは、これから小物を塗って、色の調整して、ウェザリングですね。



0 件のコメント: