2024年2月13日火曜日

タミヤ 1/35 3.7cm対戦車砲PaK36 完成〜

 往年の名キット、タミヤ 1/35 3.7cm対戦車砲PaK36が完成しました。


作り始めたは2023年の1月でした。DAKの対戦車陣地として作り始めたものでしたが、フィギュアで悩み製作が頓挫しておりました。



「これではイカん!」と2024年の1月からお手つきプラモの消化を優先的に始めまして、2024年2月初旬から再度これに取り組もとにしました。
ただ、このベースは廃棄して、新たにベースを作り、付属のフィギュアを配置して完成まで持っていくこととしました。色も画像にありませんが迷彩を入れたりしたのをお風呂マジックリンに漬けて落としました。サーフェイサーだけは残るんですね。


このくらいの配置として、ベースにタミヤの情景テクスチャ粘土のブラウンを盛り、そこにセリアのナチュラルグラスを貼りつつライケンや糸、市販の草などを植えていきました。
均一にならないように適度にまだらに植えていきます。



最初に明るいラッカーのグレーを吹いた後、ケープを吹いてアクリルの塗膜を落としやすくします。こんな感じです。


そこに上からアクリルのジャーマングレーに少し青を加えたものを吹きました。
青みがかったジャーマングレーって好きなんですよね。



水につけた爪楊枝で擦ると簡単にアクリルのジャーマングレーが落ちます。防弾版に付いた傷などをざっとつけました。このくらいでフィギュアもざっと粗塗りしました。
この緊迫感ある名作フィギュアをどうするか楽しみです。
ただ、フィギュアの服装は歩兵ですから歩兵師団の戦車猟兵大隊所属ということになります。歩兵師団の戦車猟兵大隊の兵科色って何だ?と思い少し探してみましたが見当たりません。
ともかく歩兵なので白ってことにしました(笑)すみません、いいかげんで。




砲弾や空薬莢などを置いて雰囲気を出しつつ、フィギュアを配置していきます。



最近フィギュアをぞんざいに作っていたので、今回は装備品をしっかり塗って接着していきます。まだ塗り足りませんがおいおい、塗り足していきます。
砲にカモフラージュネットかけたり、地面にピグメント足したりしながら、フィギュアも追加で配置していきます。私はこういう並行作業が好きです。


装填手の砲弾は真鍮製のモノに換えました。
空薬莢は1.0mmの真鍮パイプです。WAVEのものです。
地面が全体に暗いので兵員のヘルメットを明るくしたり襟や肩章の縁取りは生な白にして目立つようにしています。観る人によっては怒られそうです(笑)



ベースと情景テクスチャ粘土の間にスキマが空いているところがあったので、ラッカーパテやジェッソで埋めました。


そのあと、アクリルのハルレッドを筆塗りしました。
さらに上から再度ウェザリングカラーのグラウンドブラウンを塗っています。
今回はベースもブラウンで地面と同色にしてみます。
いつも同じ黒では面白く無いので。ベースを茶色にしたら雰囲気が少し明るくなりました。
兵員も目立つようになった気がします。


フィギュアの水筒のデティールを塗ったり、襟の縁取りを直したり、ハイライトを入れたりしました。これでフィギュアは完成。舞台に上がってもらいます。
ベースの側面にも黒と茶色を混ぜたピグメントをつけています。これでテカりが消えました。




正面のカモフラージュも少し追加しました。ネットがイヤに目立っていたので。
もう正面から見たらなんだか分かりませんね(笑)



タミヤの名キットだけあって、戦車猟兵の緊迫感が伝わってくるような気がします。
みなさま、いかがでしょうか。これにて完成とさせて頂きます。
さてお手付き解消月間、残りはこの2つです。

FLAKはいずれオペルブリッツに載せるので今は保留。
ブレンガン・キャリアを3月4日くらいまでににボチボチ作って、論文送付後からなにか新作を始める予定です。
閲覧頂きありがとうございました。





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