タミヤ 1/35 一式砲戦車 製作記04です。ようやく完成です。
作っている途中で、なんだか地味で見所のないものになりそうで、ヘンな方向にカーブしていきましたが(笑)。
あれから、フィギュアを製作し始めました。以下の3体です。本来は戦闘室には4人いるはずで戸惑っていました。(Twitterでいただいた写真で4名が戦闘室にいるのを確認させて頂きました)、左に照準手、装填手、右に砲手、車長かと思われます。
ただ、この狭い車内の模型に4人入れるのは無理なので、タミヤの意図に沿って、左に装填手兼照準手。右に砲手。エンジンデッキ上に車長の3人としました。車長はおそらく下士官でしょうがここでは中隊長様で将校にしています。
接着剤が乾くのを待つ間、車輌にヘンなものをくっつけました(笑)
ルソン島での機動砲兵第2連隊はサンタフェの射撃陣地から連日猛射を浴びせたとのことですが、後ろに轍を消すための樹枝を牽引したことで発見されなかったそうです。
というわけで樹枝を牽引してみました(笑)とはいえ、それの写真などは全く見たことがなく、模型で作った方も未見ですのでまあ、適当に作ってみました。
前面のカモフラージュも入れてなかなか勇ましい雰囲気になって来ました。
ベースを作りました。私には珍しく、木目調のシールを貼って単品作品ぽくしています。
下の黒い部分は後からブラックを塗り足します。
ちょっと安っぽいけど、意外と面白かったので、次にやるときは艶ありクリアを吹いたりネームプレートを作るのもいいですね。本当はもう少し濃い色の木目調の方が好みかな。
粗塗りを始めました。ここからエナメルで仕上げていきます。
スキマを瞬着パテで埋め、ベルト類を塗っていきます。資料は広島に置いてきているので、他の方の作品を参考にしながら塗っていきました。
ところがフィギュアを置いてみて、どうも気に入りません。今の構図だとベースの正面からは小汚い車輌しか見えないので、何が言いたいのか全然分かりません(涙)
今回はルソン島で連続射撃して奮戦する同胞の皆さんを表現したかったので配置を変更。
前回までに側面装甲板が湿っている感じがしていましたが、これを除去しました。
単に黒っぽい肥沃な土のつもりが泥んこっぽくなっていたので。
あと、マフラーのサビ表現が大げさだったので、こちらも抑制しました。
2024年1月、2月のお手つき消化月間、次は3.7cm対戦車砲です。
作りかけのDAKのPAKフロントは廃棄して、純正のフィギュアを使った、戦闘シーンにしたいと思います。
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