2023年6月22日木曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記03

 イタレリ 1/35  Ⅰ号対戦車自走砲製作記03

今回は砲の組立と車体への組み付け。

砲はとても繊細なパーツが満載でかなりの精密感があります。

マズルブレーキの形状や側面の排煙口とか、防楯取り付け部分とか、あれ?と思う部分もありますが精密感たっぷりで好感がもてます。

しかし、おかしな事が砲を車体に組み付けるときに起きました。

特に間違って居ると思えないのに車体に、砲架を組み付けられません。説明書通りに接着すると砲と主装甲が干渉してしまい、砲架を車体から離して、防楯と主装甲を接着するという荒技でなんとか外見だけ、形にしました。



以前作った時はこんなことは無かったような気がするので、何か組立を間違えているんでしょう。ここまで楽しく組めていたので残念です。

残りの組立はほとんど残っていない状態ですが装甲板の溶接痕がほとんど無いので目立つところだけ付けよう化迷っています。

これが終われば塗装とウェザリングです。マーダーⅠのようなあっさり仕上げに、装備品をどかっと置いてフィギュアは置かない予定です。

トニーグリーンランドさんみたいに美しくしたいけれど…できるかなあ?無理だろうなあ(笑)。



2023年6月19日月曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記02

 Ⅰ号対戦車自走砲の製作記その2です。

インテリア関係は大体終わって車体の外側にかかっています。

OVMはキットが古いのでモールドも甘いのでタミヤやドラゴンのパーツにコンバートしています。吊り上げフックなどもかなり厳しい出来なのですが、手持ちに数が足りなくて諦めました。



ただ、履帯の軟質素材を使ったマフラーカーバーですが、面白いと思っていましたが、ななんと裂けていました。おそらく古いので素材が劣化していたのでしょう。

これにかわるパーツ、なにか代わりになるものが持っていたかなあ?無い場合はどうすべえ?プラ板で自作(笑)?


つぎは、車体下部をジャーマングレーに塗って車体上下を接着する準備です。

前後のマッドガードを付けた状態では、履帯を履かせそうにありません。

イタレリはそれなりに注意深く進めないとやばいですね(笑)



2023年6月17日土曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記01

一昨日からイタレリのⅠ号対戦車自走砲を作り始めています。マイブームの対戦車自走砲祭の一環です。古いキットなので誘導輪の軸受けに付くブームのような部品が無い(説明書にはある(笑))、相変わらず部品をどこに付けるか不明瞭、装甲板のヒケがすごい(笑)、起動輪にブラックホールかと思うようなすごいヒケがあるなど地雷パラダイスです。

しかし、形になってくるとなんかカッコ良くて楽しくなってくる、独特のイタレリテイストは健在で楽しく工作できています。
 

オープントップなので当然ですが簡単なインテリアが用意されています。なにか手を加える気が無くサクッと作る気なのでむしろ気持ちがいいです。塗ると良い感じになるのではという気がします。





作りながらとても気に入っています。エンジンデッキ後部のメッシュはナイロンになっていいたので、さすがにこれは無理と思いエッチングの汎用パーツのメッシュを買いました。0.5mmのメッシュで小さすぎたかもしれませんが、仕方ない。これでいきます。
次回はクラッペなどの車体の細々としたものを作るようです。

タミヤ1/35 マーダーⅠ 完成です。

 フィギュアが完成しなくて画竜点睛(というほどのもんじゃないですが)を欠いていましたがフィギュアを塗り終わったのでこれで完成とします。

戦闘を終えた直後の大隊指揮官の少佐殿です。


少し大きめなフィギュアですがそれにしても、マーダーⅠの小ささが分かります。

戦闘室には弾薬ケースを追加してみました。



すごく気に入っているキットなので、対戦車自走砲祭のフィナーレにもう一台作りたいですね!こんどは戦闘室ももう少し作り込みたいです。

タミヤ1/35 マーダーⅢロシアンパック 製作記その5 完成

 マーダーⅢ(r)完成とします。フィギュアは散々で配置して完成させるか迷いました。

フィギュア無しで装備品を沢山載せて雰囲気作りをする方法もありましたがダメなものも含めて作品ですから、思い直して配置して完成とします。同時にマーダーⅠのフィギュアも塗ったので別の投稿でマーダーⅠも完成とします。





ここまでおつきあいくださった皆さん、ありがとうございます。

対戦車自走砲まつり、まだまだ続きます(笑)次はⅠ号対戦車自走砲です。

2023年6月14日水曜日

タミヤ1/35 マーダーⅢロシアンパック 製作記その4

 マーダーⅢの戦闘室に載せるフィギュアです。キット付属のフィギュアをエポパテでDAKの兵士にしようとしましたが、この有様です。お恥ずかしい。

とはいえ、下手なものは下手なので、正直にありのままを作成して完成にします。

あまりのヒドさに笑うしかないですなあ(笑)恥ずかしくて写真を大きくできませんわあ(涙












2023年6月11日日曜日

タミヤ1/35 マーダーⅢロシアンパック 製作記その3

クレオスのサンディウォッシュやシェイドブラインでピンウォッシュしました。
それ以外の平面部分も軽くウォッシングしています。
小物をさらに付加してピグメントワークを開始します。

 

ただ、今回は表現としてチッピングのインパクトを前面に出したいので
控えめにしつつリアルさを出していきます。ちょっと足回りがしつこいかな。


反対側もこんな感じです。
少し砂被ってる感じです。戦闘室はもう少し砂っぽくします。


サビと砂を載せました。マフラーはやり過ぎました。本来なら背もたれに雑嚢をぶらさげたり側面に水筒やジェリ缶を載せるのと思いますが、今回は車体塗装とフィギュアに目をフォーカスさせたいので敢えて置かずにシンプルにいきます。

問題はフィギュアが作れるかですが…

フィギュアはこんな感じで手を付けています、付属のフィギュアを小改造してDAKの服装にしようと思っています。あの有名な写真はPKが撮影したヤラセなので略帽でしたが、こちらはアラメインで包囲攻撃されつつある危機的状況なのでヘルメットを被せます。

どこまで完成度を上げられるかなあ?自分でやってみるとフィギュアの原型師ってほんと隔絶した技術をお持ちだなと実感します。