2024年6月10日月曜日

タミヤ 1/35 ダイムラースカウトカー製作記 完成しました!

 タミヤ 1/35 ダイムラースカウトカー製作記01です。

ロレーヌシュレッパー改造自走砲の製作でやらかしちゃって気分が滅入ったので小物に手を出してみました。1972年のいわゆる旧キットです。


やっぱり中学生の頃に作りましたが、その後作った記憶がありません。内部は非常に狭いので塗装できるところまでまず組み立てました。

しかし、ものすごく狭いですよね。キットにはありませんが手前のコマンダー・シートの後ろに無線機を積んだりしているので、もう荷物を置くところが無いです。イギリス人って大柄なのに不思議です(笑)


ある程度組み終わったところで内外にざっと基本塗装しました。デザートイエローを切らしていましたがライトブラウンにウォッシングで少し暗くすればそれっぽい色になると思います。ついでにホイールも吹いておきました。


シートや計器板などを塗装した後、アクリルのクリアレッドとクリアブルーを混色して紫系にしたものを薄めて影色としてウォッシングしました。
乾燥後ウェザリングカラーのライトサンドでウェザリングしました。



装甲板がどう重なるのが正解か分からないのでスキマが空いてしまいました。あとで瞬着で強制接着します。外装もウェザリングカラーのシェイドブラウンを薄めてウォッシングしました。私好みのツヤが出てくれました。



タイヤはアクリルのラバーブラックで筆塗りです。タイヤとホイールの間にシンナーをなじませておいて、薄目の塗料を置いていくとキレイに塗れます。
そんことをしながら乾燥待ちに小パーツを組み付けました。


装甲板がどのように合わさるのかよくわからないまま組んでいたので、
前面装甲板のつき方がおかしくなりました。
他のモデラーの方の作例はピタッと側面装甲板の中に
収まっているのでどうも、これもやらかしたみたいです。



このキットのいいところはステアリングが切れることですね。このころのMMは
8トンハーフトラックとかハノマークとかステアリングがきれるものがいくつかありました。やはり、動きがダイナミックに見えるのでとてもいいですよね!
ここでもう一度、ライトブラウンを薄く吹きます。照明のせいでライトブラウンに見えませんが…。薄く吹くと前のウォッシングが軽く残ってシェイドっぽい効果が出ます。



これでデカールを貼って全体に、ウォッシングしました。



塗料が乾くのを待ちつつ、ベースを開始。今回は気軽に作るつもりなので、タミヤの情景ペイントを薄く塗って、セミグロスブラックを吹き、乾いた後フラットクリアを吹きました。
セミグロスブラックは台座部分に残り、地面の部分はフラットクリアが残ります。
おもしろい効果が出たかなと思います。


さて、フィギュアはミニアートのドイツ戦車兵を使おうと思っていました。ディンゴにセットになっていたモノと同じなので、タミヤのスカウトカーにも当然使えると思っていたら、全然使えません!なんだこりゃ?と思いつつ諦めました。
ミニアートがタミヤに比べて巨漢過ぎるとも思えないんだけど…



というわけで。こんな感じで完成させることに方針転換しました。
まあ、これはこれで単品作品として成立しているかなと思います。




さあ、完成に向けてラストスパート。とはいえ、仕事も忙しいので2,3日かかるかもですが。



ここで完成にしようかと思いましたが、キズやサビがないとやはり違和感がありますね。
うるさくない程度に少し追加しました。






これで完成とさせて頂きます。
ここまで閲覧頂きありがとうございました。










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