2024年5月9日木曜日

タミヤ 1/35 Sd.Kfz.232 8輪重装甲車 ”アフリカ軍団” 製作記02

 タミヤ 1/35 Sd.Kfz.232 8輪重装甲車 ”アフリカ軍団” 製作記02です。

だいたい組立がおわったので基本塗装に入ります。前回タイヤと、車体裏面、奥まった部分に影色を吹きました。


ここからイエローブラウンを全体に吹きました。当初アンテナはグレーかと思っていましたが写真をみると車体色と思われるものが多かったので、ここでも車体色を吹きました。

影色を残しつつ吹いた後、ジャーマングレーで軽く迷彩しました。この車輌をイエローブラウンとジャーマングレーの迷彩にした作例は見かけない気がしたので、なかなか新鮮かなと思います。

イエローブラウンがハゲて下地のジャーマングレーが見えている感じも出したかったのでところどころ、そういう場所も作ります。



デカールを貼るところももちろん、ジャーマングレーで塗りつぶしておきます。光沢クリアを吹いた後、デカールを貼りました。


忘れていたアンテナの引き込みを作りました。基部はランナーです(笑)

先にピンウォッシュする事にしました。タミヤのスミイレ塗料の「ブラウン」をさらにエナメル溶剤で薄めて使用します。排気グリルなど陰の来そうな所は「ブラック」です。



まだ、拭き取りが終わっていませんが、製作記02はここまでにします。なにせⅣ号戦車D型と並行作業なもので(笑)




2024年5月5日日曜日

タミヤ 1/35 Ⅳ号戦車D型製作記01

 タミヤ 1/35 Ⅳ号戦車D型製作記01です。

GWに帰省中、これを素組みすることにしました。夏休みなどとちがって時間が無いので、旧キットらしさを楽しもうと思います。実はアクリルガッシュでフィギュアを塗るのが気に入ったので黒服の戦車兵をガッシュで塗ってみたいのが、今回の隠しテーマだったりします。

なので今回は久しぶりに「邪悪なドイツ軍」シリーズで対戦初期のポーランド戦役時のものにします。始めてベレー帽姿の戦車兵を作ります(笑)まずは車体下部から。

特に問題無く組み上がりますが、車体左側に2箇所ある燃料給油口が省略されています。あと、モーターライズ時の名残の穴をパテで埋めました。


上部構造物を組み立てて仮組みの砲塔を乗っけてみた図です。本当はノテックライトは1940年2月から装備なので、ポーランド戦時とは仕様が異なるのですが、まあ1977年発売の旧キットでタミヤもこの状態で初期型と称してポーランド戦のデカールを用意しています。こういうのも旧キットの楽しさで気にせずいきます。


アンテナ基部のパーツを紛失しました。また例によってノテックライトを折っちゃったので初期ジェリ缶セットにはいっているのと交換します。

次に砲塔です。モナカ組なので後部に合わせ目ができますが、ここは本物はツルツルなので合わせ目を消しました。あ、マフラーはスポンジヤスリを忘れたのでトロトロ接着剤攻撃で合わせ目を消しつつテクスチャを付けています(笑)今時こんなことする人いませんね。まあ旧キットですから(笑)


しかし、タミヤ伝統のがらんどうのキューポラが気になります。ここは50mmの防弾ガラスが入っているはず。厚めの透明プラ板を入れたら良さそうですが、もう遅いかな…。

逆に側面の脱出ハッチの裏側は良い感じです。旧キットですが(笑)車体に履帯を履かせて仮組みしてみました。


むむむ、カッコいい。車体が実車より幅広なので重量感が増してます。このタミヤデフォルメ、イカしてます!旧キットですから(笑)突き出しピンなどを埋めてハッチを全開にしつつ組み立てます。


フィギュアを乗せると全く見えませんが砲身基部も簡単に塗り分けました。


明日で工作は終わりにしたいなと思います。

2024年4月29日月曜日

タミヤ 1/35 Sd.Kfz.232 8輪重装甲車 ”アフリカ軍団” 製作記01

 タミヤ 1/35 Sd.Kfz.232 8輪重装甲車 ”アフリカ軍団” 製作記01

ドラゴンのⅢ突とにもかくにも終わったので今度はタミヤで気持ちよく作ろう(笑)

Sd.Kfz.232 8輪重装甲車 ”アフリカ軍団”がストックにあるのでこれをチョイス。このところ履帯ものばかりだったので久しぶりに車輪が付いたものにしました。元は1974年のキット。小部品を新しくして、リニューアルされています。

まずはシャーシから。AMAZONのPrimeVideoで映画観ながら2時間ほどでシャーシは組み上がりました。なかなかの精密感ですね。AFVモデルはフレームにあの車体を箱組みするという難易度の高さですが、タミヤは簡単です。


その後仕事が忙しく、くたびれてモチベーションが上がらず1週間ブランクがありましたがGW初日にその分がんばりました。

GW前夜祭で上部車体をちょっとだけ進め…


クラッペのスリットが2分割ではないので全くの初期型というわけではなさそうですね。

1日で素組みが出来上がりました。良くできたキットなので,ケーブルの引込みや車幅ポールを真鍮パイプと真鍮線で作るくらいにしようと思います。2cm砲のアルミ砲身が良い感じですね。ついでに同軸機銃にも穴を空けときました。


シャドウを塗るついでに、タイヤにもフラットブラックを吹いて組み立てました。ついでにタミヤの偵察バイクも組み立ててカップリングします。



こんな感じでバイクの兄ちゃんと車長の兄ちゃんが会話してる感じにしようと思います。バイクの兄ちゃんが左向きだったので向きが反対になり、変化が出るかなと思い、タミヤのⅣ号F型のセットから持ってきました。(箱絵ではⅣ号のクルーにガン無視されてたかわいそうな兄ちゃんです(笑))

バイクはすごく良くできていますね!素組みですが、あとでブレーキパイプくらい付けてみようかなと思います。


今日からGW。29日〜4日まで広島に帰省します。広島では「邪悪なドイツ軍」シリーズ(笑)で、ポーランド戦時のⅣ号戦車D型を素組む予定です、もちろんタミヤの旧キットで(笑)。それではしばらく失礼します。



2024年4月21日日曜日

ドラゴン1/35 Ⅲ号突撃砲F/8型もどき 製作記06 完成です!

 ドラゴン1/35 Ⅲ号突撃砲F/8型もどき 製作記07です。完成しました!


Ⅲ突の制作が一段落したので、ベースに配置する小物やフィギュアの塗装に入ります。フィギュアはタミヤの砲弾搭載セット。古いキットですがフィギュアの顔や造形は良い感じです。

とりあえずタミヤの白サーフェイサを吹きました。

今回はNAMOのsimoさんから勧められているアクリルガッシュをフィギュアの塗装に使いたいと思います。筆塗りでも簡単に完全つや消しになるのと隠蔽力が魅力です。

ただ、手持ちのガッシュは大昔にターナーの営業さんにサンプルで頂いた物なので劣化しているかもしれません。とりあえずグレイッシュグリーンというフィールドグレイに似た色を塗ってみます。


塗り終わった塗面はファレホと似た感じですが、水と絵の具の濃度を自分で調整しないといけないことですね。ファレホはプチュッと丁度良い濃度と量が出せますが、こちらはそうは行かないですね。その分色味や塗り味の調整も自由が利きますが。ただ、やってみた感じではチューブからパレットに出して、ほんの少し筆で水気を加えるくらいで良さそうな感じです。サーフェイサーの上から塗って弾く感じはありませんでした。
というわけでとりあえずフィギュアの配置のアタリを採ってみました。こんな感じ。
なんかいい絵だなという気がしますが、完全にタミヤのおかげですね(笑)

戦車の真ん前に弾薬箱を重ねて置くというのは、危険であり得ないとは思いますが、まあ模型的絵面ってことで(笑)。左から2番目の人は順番を待ちつつ対空警戒を怠りない感じです。

履帯周りのスキマを埋めていきました。ウェザリングペーストに細目の砂やファイバーグラスを混ぜてこねて、履帯のスキマなどに入れていきました。

さらに対空擬装も加えています。アンテナに巻き付けているのが、なんかカリオストロの城みたいで気に入ってます(笑)

湿った土のハネはなかなか上手くなりませんねえ…



弾薬箱を置いたしベースはかなり出来上がって来たのでフィギュアを粗塗りして配置してみました。手前がやや窮屈ですが、横1列に並んだ三人がなんだか面白く感じます。



さあ、いよいよ完成に向けてスパートです!

と思ったら学生に風邪を感染されまして…2日ダウン。顔にシェードを入れる10分が限界でした(涙 ちゃんと塗る顔にはタミヤのピンクブラウンで赤みを増して、隠れて見えないフィギュアにはシタデルカラーのREIKLAND FLESHSHADEで影を付けるだけです。
こいつはキレイな赤みと影をつけてくれるので手を抜きたいときは常にこれです(笑)



さらに油絵の具で赤みや髪の毛にハイライトを入れます。
肌は油絵具でジョンブブリアン、ブラウンピンク、バーミリオンで関節などにも置いています。 髪のハイライトはパーマネントイエロー。ボタンのグレーはミスティブルー。 平野さんの原型でしょうか、いい表情と重心の移動した自然なポーズが素敵ですね。
このフィギュアを活かせない自分がもどかしいです。
でもハッキリしているのはフィギュアでは車輌を作るときのようなテキトー工作はあかんということですね。なにかひとつフィギュアを気合いを込めて作ってみたいものです。





塗りのはみ出しとかを修正してベースに接着したら完成かな〜。
と思っていたら、風邪をひいてしまいフィギュアの仕上げができないまま、仕方なく名古屋模型愛好会の例会に持っていくことにしました。
がそのとき、カバーを掛けるのに失敗してアンテナとハッチを破損!
しかも例会からの帰りがけにアンテナケースとフィギュアを破損!

もう、モチベ激落ちくんですがアンテナケースのステイなどエッチングパーツも無くなっちゃってるので、外れたパーツとフィギュアを固定し直して完成とすることにします。










また気分が回復したらもう少しフィギュアの塗りを追加したり、ウェザリングを追加したりしたいです。ここまで閲覧頂きありがとうございました。