2023年11月6日月曜日

タミヤ1/35 オペルブリッツ(ガンポーティ)製作記03 完成です

 タミヤ1/35 オペルブリッツ(ガンポーティ)製作記03 完成です

なななんと8月11日以来、約3ヶ月も放置していたのですね。ごめんよ、ガンポーティ。

ほぼできていたのですが、フィギュアがうまく乗らなくて諦めたところから放置していました。というわけで完成に向けて以下の作業を実施しました。

・尾灯、車間灯を塗装

・タイヤをいつものシタデルカラーで塗り直し

・ホイールのボルト類ウェザリング

・タイヤにバフ吹き

・荷物の追加と固定。

・ボンネットなどをフィルタリングで明るく調整。

・その他足回りのウェザリング

といった感じです。





これで、マーダーⅢ以外のお手付きは、あと、くろがね4起×2台、3.7cm対戦車砲ジオラマです。くろがねはタミヤの将校セット買ってきたので、荷物と将校乗せてノモンハンのベースを作って完成させます。マーダーⅢが終わったらかかるつもり。

3.7cm対戦車砲はイメージが湧かないですね…今月はタミヤの例のⅣ号戦車F型偵察バイクセットが届くので、次回の「プラモデルつくろーぜ会」に、1個積みを開けたいところです。

タミヤのⅣ号戦車G型初期を開けようかと思っています。

タミヤ 1/35 マーダーⅢ製作記07

 タミヤ 1/35 マーダーⅢ製作記07

マーダーⅢMの製作大詰めに近づいてきましたね。

キャンバスシート展張用のポールを接着しました。これに塗装したら、車体は完成です。

と、思っていたらまたアクシデント。右側のポールを折ってしまいました。

前に作った時は真鍮線に換えていたのですが,今回はサボっていました…。この状態から真鍮線に交換するのは難しいので、そこにポールがあるように見せることに。

ポールにスプリットパターンのポンチョを引っかけているように見せることにしました。
どうでしょうか?何もなければ車長を見せる邪魔にならないと思っていたのですが、ポンチョを引っかけることで生活感が出たというか、逆に活き々々してきたかもしれません。
これはケガの功名ですね。

さて、フィギュアですがこんな感じです。車長以外はタミヤのマーダーⅠのフィギュアです。


戦車猟兵は突撃砲兵と同じフィールドグレイのダブルのジャケット、という思い込みで少しずつ色味を変えて塗ってみました。しかしよく観ると左の人は前に大きなポケットがあるジャケットです。これはデニム製で紺かグリーンのものでペラペラの服ですね。
タミヤはその粗悪な雰囲気をうまく出しています。右側の人は襟の大きな突撃砲兵と同じデザインのモノだと思います。
でも二人ともズボンは柔らかそうなしわがあって、なんかウールっぽい感じ。
うーん、どうしようか…。迷ってしまいます、

2023年11月4日土曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅢ製作記06

 タミヤ 1/35 マーダーⅢ製作記06です。連休でまとまった製作時間が取れるので一気に進みます。昨日三色迷彩まで進んだマーダーⅢ本体ですが、今日はここにピンウォッシュ、ウェザリング、ワイヤー張り、擬装を施していきます。

まず、ピンウォッシュから、タミヤのスミイレ塗料「ディープブラウン」を使います。

黒はコントラストが強めなのであまり使いません。(黒を使いたい場合は、エナメル塗料で濃いグレーを作って使います。)

この状態からウェザリングカラーで汚しを掛けます。今回は乾いた土の地面です。巻き上げた土も乾いて白っぽい感じになっているところを表現しました。


つぎに擬装用のワイヤーを張ります。前回マーダーⅡでワイヤーを通すループを作りましたが0.2mmの鉛線を使ってもシャープにできなかったので、今回はやめて、ワイヤーを瞬着で貼るだけします。どうせ木の枝などで見えないと思うので。

そこに擬装用の枝を取り付けていきます。やり過ぎると何が何だか分からなくなるので、迷彩も見えて「ああ、対空擬装しているな」と、分かる程度にしておきました。

擬装の枝はセリアで購入した「ドライフラワーパーツ カスピア」という商品をラッカースプレーのライトグリーンを吹いて作りました。ワイヤー光りすぎなのであとからウォッシングします。

砲身にはカモフラージュネットを掛けてみました。よく写真で見かけますよね。あれ、カッコいいなあと思ってました(笑)



ベースにボンドで取り付けました。なかなか良い感じ。戦闘室上部のパイプを付けてここにもカモフラージュネットを置く予定です。なんか組みたてる順番が変態的ですが(笑)作りたい所から作るのが私の主義です(笑)。



フィギュアも組みたててみました。こんな感じの構成で行こうと思います。

主人公は真ん中の車長です。左側の兵士が向こう向きで対空警戒をして、右側の兵士はこちらを向いて対空警戒しています。


ここまで来れば、明日は無理でも来週中に完成させられそうです。




タミヤ 1/35 マーダーⅢ製作記05

 タミヤ 1/35 マーダーⅢ製作記05です。

戦闘室にスミイレしました。タミヤのディープブラウンで床や壁。ダークグレイで砲尾周辺に入れています。

ペリスコープはいつも悩みます。ラックは車体色として、本体の色はどうなんでしょう?材質はベークライトらしいので、なんとなく茶系で塗ってしまいます。
防弾ガラスの部分はクロームシルバーを塗った後、クリアグリーンを塗っています。本当は少し緑がかっている程度なのですがアクセントになるかなと。

気が付いたら砲の方向や仰角を変えるハンドルが1つ無くなっていました。砲を作るといつもこのパーツが取れて無くなります。ちゃんと保存してたつもりだったのですが…

さて、戦闘室はいったん、このくらいにして外装を塗ります。

タミヤアクリルのダークイエロー、レッドブラウン、ダークグリーンのおなじみの3色迷彩です。キット同梱のカラー塗装図にある太めのパターンにします。

マスキングしてダークイエローを吹きました。全体をウォッシングとかしないので、ボトルの色をそのまま吹きます。明るめの塗装が流行ると、逆張りして、暗く塗りたくなる意固地な性格です(笑)。

次にダークグリーン、これもボトルそのままです。同じようなパターンを描いちゃいました。まずいですね。

最後にレッドブラウン。これも調色無しです。ダークイエローをあまり広く残さない感じで吹きました。まあ、ボクの腕なのでこんなものでしょう。

ここで大変な事が発覚しました。右側の履帯の履かせ方を間違っています。誘導輪の内側にセンターガイドが入る状態なのに、なにをとち狂ったのか…。ときどき自分の頭の悪さに気分が悪くなります。無理矢理剥がして修正。不自然な部分は樹の影になって見えないのが救いです。


ゴム部分をシタデルカラーのBlackTemplarで塗ったり、OVMを塗り分けました。

タミヤアクリルで鉄部分はダークアイアン、木部は木甲板色です。あとで仕上げ時に汚していきます。

ベースに置いてみました。結構気に入っています。これがベースの正面ですね。


このあと、スミイレと軽いウェザリング。擬装とフィギュアと進めていきます。


閲覧頂きありがとうございました。今日は三連休中日、用事が入っているので、あまり時間は取れないのですががんばります。

2023年10月31日火曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅢ製作記04


 タミヤ 1/35 マーダーⅢ製作記04です。

「プラモデルつくろーぜ会」でベースを製作していきました。

地面はタミヤの情景ペイントの「ダークアース」と「草カーキ」を混ぜながら筆で塗っていきます。これだけでもキメが細かくて良い感じですし、履帯による抉れくらいの凹凸は付けられます。小石や砂利が必要無ければ情景ペイントだけでいいですね。

次に草を植えていきます。いろいろな素材を使って画一的にならないように植えましたが、今回使った新しい素材でセリアの「ナチュラルモス」という素材が凄く良かったです。

土居正博氏が記事で使っておられたので、私も買ってみましたが、使いやすくかつ実感があります。ナチュラルとありますが多分天然素材ではなさそうですが、部分々々で、色艶が少しずつ違っており非常に良い感じです。画像では轍の間に植わっている部分などです。

他には一般的なスタティックグラスや最近流行の、ひとつまみずつまとまったタイプ、糸、スポンジなどを少しずつ植えました。マーダーⅢを置いてみましたが、良い感じ。戦闘室に車長、右端に上空警戒する乗員のフィギュアを置く予定です。

殺伐とした戦場に花はアクセントになっていいですね。季節感を加える効果もあります。今回は夏のノルマンディ戦域ですから樹や草にもハイライトを加えて明るい日差しを感じさせたいところです。

次にマーダーⅢの塗装に入ります。まずは戦闘室の塗装から。白のサーフェーサーを吹きました。

その上から、ラッカーのフラットブラックでシェードを吹いて、そこからアクリルのダークイエローをシェードを残しつつ吹きました。


無線機の配線やシートを塗っていくと戦闘室の情報量が上がっていきますね。
例の救急箱を置きました。
あとは弾薬ラックに真鍮製の弾薬を差し込みました。
弾頭は黒で徹甲弾です。メタルプライマーを吹いて、ラッカーのフラットブラックを吹きましたが、どうもノリがわるいのでレタッチが必要ですね。


こちら側には消火器を置きますが、消火器は本来は左向きに固定されています。ここでは良いアクセントになるのでデカールがよく見える正面向きに置く予定です。

こちら側の弾薬ラックには榴弾と徹甲弾を入れました。榴弾は本当は黄色なので余裕があればレタッチします。

でも多分、画像のようにカバーをかけてごまかす予定です(笑)


なんとか、木曜までに室内の工作、塗装、ウェザリングを終わらせてしまいたいところです。金曜からの3連休で、車体の迷彩塗装、ウェザリング、防空擬装、フィギュアを終わらせて完成させたいですが…3日ではむりかなあ…。

2023年10月29日日曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅢ製作記03

 タミヤ 1/35 マーダーⅢ製作記03です。

10月29日はプロモデラー、リョータさんの主催する「プラモデルつくろーぜ会」が大須で開かれてますので参加の準備です。いつもはキットを持ち込んで途中まで素組みして、次の会までに完成させて持ち込むというサイクルで回しています。が、お手付きが残っている状態でさらにお手付きを増やしたくないので今回はマーダーⅢのベースを作業して完成に近づけることにしました。

ベースにカラー紙粘土の黄色を盛り付けます。

今回は木を自分で作ろうかと思いましたが以前買った樹木が使わずに余っていたのでこれを使うことにしました。安いモノなので高品質とは言えないですけど、このままデッドストックしても仕方ありませんから。


樹木を配置して余った枝を粗密を考えつつ適当に置きます。本来は地面を作り終わって樹を植えますが、なぜか今回はレイアウトを作っているウチになし崩し的に樹や草を置いちゃいました。相変わらずアホです。

ただマーダーⅢを置いてみるとどうも締まりませんね。


前方の樹を前景に持ってくると、前よりは締まった感じがします。


接着剤が乾く間にマーダーⅢの仮組みを進めます。折れそうな部品以外はだいたい付きました。接着はしていませんが。



これをベース置いてみます。なかなかいいかなと思いました。前景の樹は低木でも良かったかもしれませんが「潜んでる」感じにするにはこちらの方が良いですね。


というわけで、今日の「プラモデルつくろーぜ会」これに地面を塗って、下草を生やしていきます。今回は樹がこれなので(笑)簡便にするためにタミヤの情景ペイントを塗ることで地面にしたいと思います。

ああ、そろそろ出る時間だ。




2023年10月27日金曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅢM製作記02

 タミヤ 1/35 マーダーⅢM製作記02です。

戦闘室内のディテールアップを進めます。主砲の下には救急箱が設置されているので、これを置きます。画像はPlusModelの「Ammunition and Medical Aid Containers German WWII」からとってきた救急箱です。(現在も販売されているかは分かりません、すみません)

本来はベルトで床板に留められるようですが、適当なパーツの手持ちがなく置いただけにします。この色味だけでも戦闘室内のアクセントになるとおもいます。

普通、フィールドグレイで塗装されているのを海外の作例に見かけるので、それに倣いました。消火器はキットのままですが、少し明るめの赤に塗装し、デカールを貼りました。


あと、戦闘室後部には、車外からクランク起動するための差し込み口があり、その裏側にもディテールがあるのですがキットでは省略されているので追加。多分車内でシャフトをつないで戦闘室前部のところへつなげるのでしょう。


ここまで作って戦闘室内を白のサーフェイサーで吹きました。
このあと、黒でまだらにシェイドを吹いてダークイエローで塗装していきます。

今回もDAISOの300円ケースにレイアウトします。ケースにタミヤの10mm厚発泡スチロールを貼りました。ここからレイアウトを考えてスチロールカッターで削っていきます。
奥に樹木や草を植えて隠れている感じにする予定です。

①陣地へ進出中、擬装を見せる
 これはごくノーマルなレイアウトですね。上空警戒しつつ前進している感じ。
 実戦では昼間の移動は自殺行為だったらしいですけど。

②待ち伏せポイントで警戒 戦闘室とフィギュアを見せる
 個人的にはこれが好きですけど、同じような構図を模型誌で見かけるので…少し
 抵抗ありますね。
③それらの折衷案
 これはないですねー中途半端でおもしろくないですね。

レイアウトが決まったら、ベース、車輌、フィギュアが並行作業になりますね。
マーダーは3色迷彩+樹木による擬装にしようと思います。
ダークイエローって、塗料買ったの何年ぶりだろうか(笑)。ずっとアフリカ戦線でしたからねー(笑)レッドブラウンもダークグリーンも色味が変わっていますね。いい色味だけど、私的はもう少し明るくして塗装していくつもりです。

フィギュアはタミヤのマーダーⅠの空を見上げる2人とHobbyBossの自走砲兵のセットから車長を持ってくる予定です。HobbyBossは平野義高氏の存在感ある原型なので今晩届くのが楽しみです。