2023年7月7日金曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記10 完成です

 イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記10 完成です!

製作開始から3週間、サクッと作るつもりが、アクシデント続発で時間がかかってしまいました。工作的にはかなりボロボロなのですが、厚化粧でなんとかそれらしくなりました。

アクシデントのたびにイヤになりましたがTwitterで頂いた「いいね」に励まされてなんとかここまできました。


ホーンをエレファント社製の金属製に変えていますカッコいいですがこの時期この車輌はつかっていないかもしれません。ヘッドライトも折ってどこかへ飛んでいきましたが、それらしいアフターパーツが手元にあったのでレンズを入れて使っています。

こっちの方がいいかな。ヤシの木マークがシルバリングを起こしているのが残念です。


左側面は牽引ワイヤを延ばしてちょっと変化を出しています。防水シートはエポパテを芯にキムワイプで作りましたがちょっとキメが細かすぎたかもしれません。もっと大きなシワができるような素材を探したいところです。でもこれがあるとやっぱりオープントップの車輌って感じがします。


右側面は手榴弾ケースを置いています。近接戦闘用に使うかなと。変速機排気パイプには穴をあけました。これのクローズアップの写真は見たことないのですが、それっぽくなったかなと思います。



予備転輪を置いている車輌がよくあるのでこの子にも積んでみました。しかし、これ、絶対落っこちますよね(笑)

荷物をとめるロープなどをつけられていません。今後はこれをつけられるスキルを獲得したいですが、目が見えず手が震える現状では無理かも(笑)

カモフラージュネットは少し悪目立ち気味でしたが黒でウォッシングして平べったくしてデザートイエローでハイライトを入れました。まだボリュームありすぎな感じがしますが、まあ許容範囲かなと。いろいろアドバイスを頂いたので、次回試して見たいと思います。

まあ、いろいろアクシデントはありましたが、コレクションとして残しておきたい1台まで持ってこられました。でも、当分イタレリの戦車は作りたくありません(笑)

全体的に少し焦点がぼけ気味ですがこれも、工作がうまく行かない結果モノの積み込みで何とかしようとした結果です。いろいろ反省点がでましたが、まだまだ対戦車自走砲祭は続きます!次はタミヤのマーダーⅡかⅢMをいきまーす。



2023年7月6日木曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記09

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記09です。

模型の神様の試練によろめきながらも、ともかくここまで来られました。

Twitterでのみなさんの「いいね」に支えられたおかげです。こんな素組みモデラーの雑な作品にありがたいことです。

前回からは車体上前部の未取り付けの部品や間違いを修正しました。

・変速機冷却用排気パイプを取り付け

・ホーンの位置修正

・ホーンを手持ちの金属パーツに変更。ただ、これ間違いかも。

・ヘッドライトの補修

などです。あとリアマッドフラップの跳ね上げスプリングも追加しました。


 荷物もドカドカ積み込んでいます。まだ、荷物の塗装は充分ではありませんが、先に見栄えを考えながら積み込んでいます。この時間が楽しいですよね!リビアでの写真を見ながらそれらしい荷物を揃えつつやってます。


英軍の燃料缶や飲料水用ジェリ缶、雨天時用シート、贅沢そうな食器バスケット(笑)などごちゃごちゃです。


反対側は忘れていた変速機冷却用排気パイプを取り付け、近接戦闘用に手榴弾収納箱などを置きました。

カモフラージュネットはこの状態で剥がすのは怖いので今回はピンセットで潰しつつウェザリングを強めにほどこしました。私的許容範囲に収まったのでまあ、これでいきます。

今晩で完成できそうですが、悩んでいます。完成を1日延ばして、明日は「作ろう会」用作品の足回りを作ろうかなと。「作ろう会」は模型談義が楽しくて制作が進まないので(笑)これまでも、ある程度作って持って行ってるんですね。

ヤフオクで買ったタミヤのマーダーⅡが届いたら、タミヤのⅡ号戦車C型の足回りを使えないか検討して、使えそうならこれ。

ダメなら素直にタミヤのマーダーⅢ(M)でいこうと思っています。


2023年7月2日日曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記08

Ⅰ号対戦車自走砲 製作記08です。

今日は朝早く起きてベースを作りました。いつものDAISO100円ベースに、DAISOの木粉粘土を塗って、鉄道模型のバラストを蒔きます。あとは水溶き木工ボンドをスポイトで垂らしていき、乾いたら塗装です。今回も缶スプレーのマットブラックを吹きました。


 今回初めて黒ベースに草を植えてみました。見た目面白いかなと思いましたがあんまり変わらんですね。シルバーとかで草だけ吹くのも面白いかもしれません。今度試して見ます。


午後は仕事に飽きたら、ちょっと模型触ってのくり返し(笑)
履帯をたるませてみたり…

後ろに乗せるジェリ缶や荷物を組み立てたりとか。
荷物を載せるのは火曜日以降かな。


今週は「つくろう会」もあるので、マーダーⅢ(M)の足回りだけ作って持っていきたいなあと。そこまで作れればあそこで素組み完成も夢ではないし。
それとも作りかけオペルブリッツかSdk.fz.222を持っていくかなあ。

楽しくも悩ましいですね!

2023年7月1日土曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記07

 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記07です。昨日のドゥンケルグラウにトローペン1で迷彩します。

タミヤのイエローブラウンに白を混色して少し明るくし、ライトブラウンにオリーブドラブを混色した色で迷彩しました。本当はもっと茶色っぽくて彩度が低いのですが色相差が小さいので、私はこのくらいの色で迷彩しています。なんだかイタリア軍みたいですが。



マーキングは第5軽師団です。ここから、まだ付けていない小部品や荷物を載せていきます。



防水キャンバスで隠れていた部分との境目は車体によってはヨレヨレの物もありますが今回はパキッと塗り分けました。

師団マークやバルケンクロイツもグラウの上に描いてあるのを塗り残している場合も多いのですが今回は手抜きしました。

ハンドピースの不調と戦いながら朝塗りました。もう少し細い迷彩の方が良かったかもしれません。これからフィルタリングしてデカールとかをなじませていきます。

が、明日は仕事を片づけないといけないので…でも朝早く起きて、ちょっとだけやるか…あー悩ましい(笑)

2023年6月30日金曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記06

アクシデント続きのⅠ号対戦車自走砲ですが強引に形にしました。

サーフェイサーも吹かずにプラの地肌にドゥンケルグラウをエアブラシで吹きました。

あとで上からゲルプを吹くのでかなりテキトーです。


 色がつくとなんだかそれらしく見えてくるので不思議です(笑)ただ、リベットがあって避けた平面にヒケかな?がありますね。それにしても、マズルブレーキの形状が許せないですね。これを見るたびにドラゴンが作りたくなります(笑)


溶接痕が曲がっちゃっています。こうなると修正できないのが残念…。不注意で指が当たったのかなあ…。

のテックライトなどの装備品やジャッキのホールド金具などはタミヤの4号戦車装備品セットから持ってきています。あの金具は蝶ねじがある上にもパーティングラインがあるんですね、見えなかったOTL


マフラーカバーはたぶん2号戦車のがありました。縦の寸法を切り詰めたら良い感じでハマりました。横幅はピッタリでしたね。知りませんでした。

ここからゲルプを下地を残しながら吹いて装備品を塗って、その他荷物をごちゃごちゃ置いて終わりになります。

あ!ホチキス補修の履帯を隠すため、台座に地面を付けて草を植えなきゃ(笑)

仕事もいろいろ残っているので週末で終わらせるのは無理ですね。ボチボチいきます。

資料を当たっていて、タミヤのⅢ号L型を短砲身装備のJ型初期にしようかなあと思ったらストックにアカデミーのそのものを持ってました(笑)うーん、やっぱり7月は作りかけ撲滅月間かなあ…。

2023年6月29日木曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記05


 Ⅰ号対戦車自走砲、満身創痍状態です(涙

マフラーカーバーは経年劣化で裂けてしまい、現在代わりになるパーツがないかストックを捜索中です。


車体を落っことして、ヘッドライトも時空の彼方に消し飛びました(笑)これも代わりになるパーツがないかストックを捜索中です。

極めつけは履帯、相変わらずキツくて履帯の焼き止めが切れたのでホチキスで補修(涙)そのうえ誘導輪の軸が折れ、0.8mmの真鍮線と瞬間接着剤で補強(涙)


もう、かなりイヤになっていますので、この週末で完成させ呪われたⅠ号対戦車自走砲を終わりにします。プンプン!フィギュアなんか乗せてやらないんだからな!

しばらくイタレリの戦車は作りたくないですね…イタリア軍装甲車のストックがあるので、これで様子を見るかなあ(遠い目)







2023年6月23日金曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記04

製作記の4回目です。 

車体下部にドゥンケルグラウをラッカー塗料で吹きました。これでゴムの外縁部を塗って履帯を履かせられます。前後のマッドガードと履帯の間がすごくタイトなので、こうしないと履帯を履かせられそうにないです。壊しながら組まざるを得なくなるイタレリ地雷です(笑)

下塗りはこれまではラッカーの缶スプレーを使っていましたが、結構馬鹿にならない金額になるので、テスト的にエアブラシで吹くことにしました。(まだ、缶スプレーの在庫があるので、こっちも使い切らないといけませんが)エアブラシのラッカーがどのくらい塗膜が強いのか試してみたいと思います。



車体上部は、溶接部分がのっぺらぼうなので、ちょっと大げさだけど薄いプラ板を貼り付けました。ここから溶接痕をつけます。

あっさり仕上げにしたいと書きましたが、なにやら厳つい対戦車自走砲になるかもです。


あと、後部の保護ネット部分を付ければ大物部分は終わりです。この保護ネット部分はちょっとこだわってみて、0.5mm角のエッチング製メッシュのパーツを用意しました。この部分の網目は、そこらへんにあるメッシュのフェンスと同じく90度傾いた、ダイヤモンド型になっています。付属のナイロンメッシュでは当然できないので汎用のエッチングパーツをつかって、これを再現しようかと思っています。

組立もあと、一息です。 

あ!ヘッドライトが折れてる! あーもう、いやんなるなあ(笑)