2023年7月1日土曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記07

 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記07です。昨日のドゥンケルグラウにトローペン1で迷彩します。

タミヤのイエローブラウンに白を混色して少し明るくし、ライトブラウンにオリーブドラブを混色した色で迷彩しました。本当はもっと茶色っぽくて彩度が低いのですが色相差が小さいので、私はこのくらいの色で迷彩しています。なんだかイタリア軍みたいですが。



マーキングは第5軽師団です。ここから、まだ付けていない小部品や荷物を載せていきます。



防水キャンバスで隠れていた部分との境目は車体によってはヨレヨレの物もありますが今回はパキッと塗り分けました。

師団マークやバルケンクロイツもグラウの上に描いてあるのを塗り残している場合も多いのですが今回は手抜きしました。

ハンドピースの不調と戦いながら朝塗りました。もう少し細い迷彩の方が良かったかもしれません。これからフィルタリングしてデカールとかをなじませていきます。

が、明日は仕事を片づけないといけないので…でも朝早く起きて、ちょっとだけやるか…あー悩ましい(笑)

2023年6月30日金曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記06

アクシデント続きのⅠ号対戦車自走砲ですが強引に形にしました。

サーフェイサーも吹かずにプラの地肌にドゥンケルグラウをエアブラシで吹きました。

あとで上からゲルプを吹くのでかなりテキトーです。


 色がつくとなんだかそれらしく見えてくるので不思議です(笑)ただ、リベットがあって避けた平面にヒケかな?がありますね。それにしても、マズルブレーキの形状が許せないですね。これを見るたびにドラゴンが作りたくなります(笑)


溶接痕が曲がっちゃっています。こうなると修正できないのが残念…。不注意で指が当たったのかなあ…。

のテックライトなどの装備品やジャッキのホールド金具などはタミヤの4号戦車装備品セットから持ってきています。あの金具は蝶ねじがある上にもパーティングラインがあるんですね、見えなかったOTL


マフラーカバーはたぶん2号戦車のがありました。縦の寸法を切り詰めたら良い感じでハマりました。横幅はピッタリでしたね。知りませんでした。

ここからゲルプを下地を残しながら吹いて装備品を塗って、その他荷物をごちゃごちゃ置いて終わりになります。

あ!ホチキス補修の履帯を隠すため、台座に地面を付けて草を植えなきゃ(笑)

仕事もいろいろ残っているので週末で終わらせるのは無理ですね。ボチボチいきます。

資料を当たっていて、タミヤのⅢ号L型を短砲身装備のJ型初期にしようかなあと思ったらストックにアカデミーのそのものを持ってました(笑)うーん、やっぱり7月は作りかけ撲滅月間かなあ…。

2023年6月29日木曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記05


 Ⅰ号対戦車自走砲、満身創痍状態です(涙

マフラーカーバーは経年劣化で裂けてしまい、現在代わりになるパーツがないかストックを捜索中です。


車体を落っことして、ヘッドライトも時空の彼方に消し飛びました(笑)これも代わりになるパーツがないかストックを捜索中です。

極めつけは履帯、相変わらずキツくて履帯の焼き止めが切れたのでホチキスで補修(涙)そのうえ誘導輪の軸が折れ、0.8mmの真鍮線と瞬間接着剤で補強(涙)


もう、かなりイヤになっていますので、この週末で完成させ呪われたⅠ号対戦車自走砲を終わりにします。プンプン!フィギュアなんか乗せてやらないんだからな!

しばらくイタレリの戦車は作りたくないですね…イタリア軍装甲車のストックがあるので、これで様子を見るかなあ(遠い目)







2023年6月23日金曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記04

製作記の4回目です。 

車体下部にドゥンケルグラウをラッカー塗料で吹きました。これでゴムの外縁部を塗って履帯を履かせられます。前後のマッドガードと履帯の間がすごくタイトなので、こうしないと履帯を履かせられそうにないです。壊しながら組まざるを得なくなるイタレリ地雷です(笑)

下塗りはこれまではラッカーの缶スプレーを使っていましたが、結構馬鹿にならない金額になるので、テスト的にエアブラシで吹くことにしました。(まだ、缶スプレーの在庫があるので、こっちも使い切らないといけませんが)エアブラシのラッカーがどのくらい塗膜が強いのか試してみたいと思います。



車体上部は、溶接部分がのっぺらぼうなので、ちょっと大げさだけど薄いプラ板を貼り付けました。ここから溶接痕をつけます。

あっさり仕上げにしたいと書きましたが、なにやら厳つい対戦車自走砲になるかもです。


あと、後部の保護ネット部分を付ければ大物部分は終わりです。この保護ネット部分はちょっとこだわってみて、0.5mm角のエッチング製メッシュのパーツを用意しました。この部分の網目は、そこらへんにあるメッシュのフェンスと同じく90度傾いた、ダイヤモンド型になっています。付属のナイロンメッシュでは当然できないので汎用のエッチングパーツをつかって、これを再現しようかと思っています。

組立もあと、一息です。 

あ!ヘッドライトが折れてる! あーもう、いやんなるなあ(笑)

2023年6月22日木曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記03

 イタレリ 1/35  Ⅰ号対戦車自走砲製作記03

今回は砲の組立と車体への組み付け。

砲はとても繊細なパーツが満載でかなりの精密感があります。

マズルブレーキの形状や側面の排煙口とか、防楯取り付け部分とか、あれ?と思う部分もありますが精密感たっぷりで好感がもてます。

しかし、おかしな事が砲を車体に組み付けるときに起きました。

特に間違って居ると思えないのに車体に、砲架を組み付けられません。説明書通りに接着すると砲と主装甲が干渉してしまい、砲架を車体から離して、防楯と主装甲を接着するという荒技でなんとか外見だけ、形にしました。



以前作った時はこんなことは無かったような気がするので、何か組立を間違えているんでしょう。ここまで楽しく組めていたので残念です。

残りの組立はほとんど残っていない状態ですが装甲板の溶接痕がほとんど無いので目立つところだけ付けよう化迷っています。

これが終われば塗装とウェザリングです。マーダーⅠのようなあっさり仕上げに、装備品をどかっと置いてフィギュアは置かない予定です。

トニーグリーンランドさんみたいに美しくしたいけれど…できるかなあ?無理だろうなあ(笑)。



2023年6月19日月曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記02

 Ⅰ号対戦車自走砲の製作記その2です。

インテリア関係は大体終わって車体の外側にかかっています。

OVMはキットが古いのでモールドも甘いのでタミヤやドラゴンのパーツにコンバートしています。吊り上げフックなどもかなり厳しい出来なのですが、手持ちに数が足りなくて諦めました。



ただ、履帯の軟質素材を使ったマフラーカーバーですが、面白いと思っていましたが、ななんと裂けていました。おそらく古いので素材が劣化していたのでしょう。

これにかわるパーツ、なにか代わりになるものが持っていたかなあ?無い場合はどうすべえ?プラ板で自作(笑)?


つぎは、車体下部をジャーマングレーに塗って車体上下を接着する準備です。

前後のマッドガードを付けた状態では、履帯を履かせそうにありません。

イタレリはそれなりに注意深く進めないとやばいですね(笑)



2023年6月17日土曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記01

一昨日からイタレリのⅠ号対戦車自走砲を作り始めています。マイブームの対戦車自走砲祭の一環です。古いキットなので誘導輪の軸受けに付くブームのような部品が無い(説明書にはある(笑))、相変わらず部品をどこに付けるか不明瞭、装甲板のヒケがすごい(笑)、起動輪にブラックホールかと思うようなすごいヒケがあるなど地雷パラダイスです。

しかし、形になってくるとなんかカッコ良くて楽しくなってくる、独特のイタレリテイストは健在で楽しく工作できています。
 

オープントップなので当然ですが簡単なインテリアが用意されています。なにか手を加える気が無くサクッと作る気なのでむしろ気持ちがいいです。塗ると良い感じになるのではという気がします。





作りながらとても気に入っています。エンジンデッキ後部のメッシュはナイロンになっていいたので、さすがにこれは無理と思いエッチングの汎用パーツのメッシュを買いました。0.5mmのメッシュで小さすぎたかもしれませんが、仕方ない。これでいきます。
次回はクラッペなどの車体の細々としたものを作るようです。