2024年6月17日月曜日

中京AFVの会まであと5日

ハッと、気が付いたら中京AFVの会まであと5日。

すっかり忘れていた…。Twitter(X)で書いたとおり、旧作の手直しでお茶を濁すしかない…。持っていくのは決めていて、Ⅲ突F/8、Ⅲ号戦車J、L、Nの各型は決めている。

本当はBT42ももっていってみたいんだけど、置くところあるのか?迷惑じゃないかという気もするし。

というわけで手直しはほどほどにしておきます。

廃タイヤの形状がどう考えてもおかしい上に、ガッチリくっついて取れないのでシート被せ

ました。Ⅲ号戦車L型。

弾薬箱の木目が薄すぎて見えないのでがっつり入れました。本当はペンキで塗っているはずなのでトニー・グリーンランドさんのⅢ突みたいなのが理想なので今度チャレンジします。

今回は無塗装の板。

Ⅲ号戦車N型はエンジンデッキの上が寂しいので荷物追加。キレイに整頓されないようにしたいですが、トニーの足下にも及びません。彼は偉大です。


さあ、次は何をつくろうかな。





2024年6月10日月曜日

タミヤ 1/35 ダイムラースカウトカー製作記 完成しました!

 タミヤ 1/35 ダイムラースカウトカー製作記01です。

ロレーヌシュレッパー改造自走砲の製作でやらかしちゃって気分が滅入ったので小物に手を出してみました。1972年のいわゆる旧キットです。


やっぱり中学生の頃に作りましたが、その後作った記憶がありません。内部は非常に狭いので塗装できるところまでまず組み立てました。

しかし、ものすごく狭いですよね。キットにはありませんが手前のコマンダー・シートの後ろに無線機を積んだりしているので、もう荷物を置くところが無いです。イギリス人って大柄なのに不思議です(笑)


ある程度組み終わったところで内外にざっと基本塗装しました。デザートイエローを切らしていましたがライトブラウンにウォッシングで少し暗くすればそれっぽい色になると思います。ついでにホイールも吹いておきました。


シートや計器板などを塗装した後、アクリルのクリアレッドとクリアブルーを混色して紫系にしたものを薄めて影色としてウォッシングしました。
乾燥後ウェザリングカラーのライトサンドでウェザリングしました。



装甲板がどう重なるのが正解か分からないのでスキマが空いてしまいました。あとで瞬着で強制接着します。外装もウェザリングカラーのシェイドブラウンを薄めてウォッシングしました。私好みのツヤが出てくれました。



タイヤはアクリルのラバーブラックで筆塗りです。タイヤとホイールの間にシンナーをなじませておいて、薄目の塗料を置いていくとキレイに塗れます。
そんことをしながら乾燥待ちに小パーツを組み付けました。


装甲板がどのように合わさるのかよくわからないまま組んでいたので、
前面装甲板のつき方がおかしくなりました。
他のモデラーの方の作例はピタッと側面装甲板の中に
収まっているのでどうも、これもやらかしたみたいです。



このキットのいいところはステアリングが切れることですね。このころのMMは
8トンハーフトラックとかハノマークとかステアリングがきれるものがいくつかありました。やはり、動きがダイナミックに見えるのでとてもいいですよね!
ここでもう一度、ライトブラウンを薄く吹きます。照明のせいでライトブラウンに見えませんが…。薄く吹くと前のウォッシングが軽く残ってシェイドっぽい効果が出ます。



これでデカールを貼って全体に、ウォッシングしました。



塗料が乾くのを待ちつつ、ベースを開始。今回は気軽に作るつもりなので、タミヤの情景ペイントを薄く塗って、セミグロスブラックを吹き、乾いた後フラットクリアを吹きました。
セミグロスブラックは台座部分に残り、地面の部分はフラットクリアが残ります。
おもしろい効果が出たかなと思います。


さて、フィギュアはミニアートのドイツ戦車兵を使おうと思っていました。ディンゴにセットになっていたモノと同じなので、タミヤのスカウトカーにも当然使えると思っていたら、全然使えません!なんだこりゃ?と思いつつ諦めました。
ミニアートがタミヤに比べて巨漢過ぎるとも思えないんだけど…



というわけで。こんな感じで完成させることに方針転換しました。
まあ、これはこれで単品作品として成立しているかなと思います。




さあ、完成に向けてラストスパート。とはいえ、仕事も忙しいので2,3日かかるかもですが。



ここで完成にしようかと思いましたが、キズやサビがないとやはり違和感がありますね。
うるさくない程度に少し追加しました。






これで完成とさせて頂きます。
ここまで閲覧頂きありがとうございました。










2024年6月9日日曜日

ロレーヌシュレッパー改造 15cm自走砲 製作記01

 ロレーヌシュレッパー改造 15cm自走砲 製作記01

正式名称はSd.Kfz.135/1。15cm歩兵砲をロレーヌシュレッパーを改造して搭載しました。

アフリカ戦線支援用に30台製造され第5,15,21各装甲師団に送られる予定でしたが途中輸送船が沈められ、エル・アラメインで戦ったのは23台でした。こういうものがキットになるのは幸せな事ですね。キットはRPMのものを使う予定です。


でもでも、箱を開けてインストを見たり、バリに埋まった履帯、歪んだパーツを見ると、怖じ気づきました(笑)、これ、作れる自信ないわ。

というわけで、ヘタレな私は足回りはタミヤのマーダーⅠを使うことにしました。そっ閉じしとけば良かったのに…

タミヤの足回りはあっという間にできました。7.5cm砲弾架の床部分があるので、プラ板で隠しています。上部構造のグリルから後ろはマーダーⅠとは異なるので切り飛ばしています。


戦闘室側面の立ち上がってる装甲板をタミヤのキットを使って接着しました。グリルの後ろに15cm砲の砲架基部がくるようなのでRPMのキットから持ってきて接着。スキマをプラ板で埋めました。


RPMの側面装甲板下部を切り飛ばしタミヤのパーツと接続できるように整形しました。

が!ここで間違いに気が付きました!実車は上部構造体の下端から傾斜が始まっているのにタミヤのパーツを活かすために切り飛ばしてしまい実車とは異なるフォルムになってしまいます。10.5cm砲を搭載した軽支援型はこうなっているのですが図面をよく理解せずに進めてしまいました…。

そうなると当然あちこちに矛盾が生じます。

選択肢1:タミヤのパーツを剥いで、切り飛ばしたRPMのパーツを再接着してシャーシに接続

選択肢2:仕方ないので側面装甲板をタミヤのパーツに合わせて接着。幅が狭くなる後面装甲板はそれに合わせて整形する。

砲架から外して工作が大変そうな選択肢1は排除して格好は悪くなるが一番、かたちにできそうな選択肢2を取ることにしました。

ここでかなり頭が沸いていたので、ちょっと別のキットに手を出してクールダウンすることにしました。タミヤのダイムラースカウトカーでクールダウンします(笑)






2024年6月1日土曜日

タミヤ1/35 Ⅳ号戦車D型製作記04 完成です

 タミヤ1/35 Ⅳ号戦車D型製作記04 完成です

完成に向けて進めていきます。

ベースに関しては今回、タミヤの情景シートを使って簡易に作るというコンセプトでした。ただ、色が製品生のままでは、さすがにどうかと思うので、少しエアブラシで汚れを吹きました。樹はドライフラワーですが使うかどうかわかりません。とりあえずオリーブグリーンを吹いています。

こんな感じですが木の枝が邪魔になって砲手のフィギュアがよく見えないのではという気がします。フィギュアを配置してみて木の方は考えようと思います。

フィギュアを組みたて。5体あるので大変だけど、賑やかでいいか。
邪悪なドイツ兵が悪魔のように「グフフフ」とか嗤いながら走ってるのが作れれば良いけど絶対できないですね(笑)
フィギュアはホワイトサーフェイサーを吹いた後にアクリルのフレッシュを吹くいつものパターンです。
乾燥を待ちながらレンガ塀にウェザリング。ドイツ軍を呪う黒猫を乗せてみるかな。
ガッシュの黒とグレーを混ぜながらパンツァージャケットを筆塗り。10年以上経過したチューブなので経年劣化しているのか、なんかスムーズに塗れない感じがします。




ネクタイ、襟などを塗ってデカールをはってみます。


戦車に乗せてみました。濃い色の車輌にやけに手だけが目立ちますね。手のお化けみたいです(笑)。操縦手と無線手が同じ顔なのも笑えますね。なんとか塗りで別人にしないと。


さて、邪悪なドイツ軍の怖そうな戦車兵にします(笑)。いつもの赤みで仕上げるのではなく、影を中心に仕上げ最後に赤みを加える事にします。瞳は車長だけにいれて、残りは影だけにして脇役を演出。




一番下が無線手ですからちょっと別人ぽくなったかな(笑)
しかし、フィギュアは出来がひどくて画像にしたくないですね…。別の意味でホラー的に怖いです(笑)
それでは完成画像です。塀の上の黒猫が呪いの眼差しでドイツ軍をにらんでいます(笑)





最後にフィギュアのはみ出しをちょっとレタッチしました。


ここまで閲覧頂きありがとうございます。

6月も鋭意。積みを消化していきます。よろしくお願いします。

多分Sd.Kfz.135/1の自走砲を作ると思います。