2009年1月25日日曜日

セモベンテ その7 仕上げの途中経過


昨日と今日、アルバイトを入れるはずだったのだが仕事が来なかったので、別のアルバイトを
家でやりながら、模型なんて作ったりしてました。
セモベンテの仕上げです。私はいつも小さなサビから始めます。
狭いところに軽くできたサビを茶色のエナメル溶剤で流し込んでやります。次が砂です。アクリルの溶剤をエアブラシでシュパッと吹いてそこに筆でピグメントを置いてやります。そうすると車体下部の砂のような表現ができます。

起動輪や転輪のグリースのシミはグロスメディウムにブラック、ブラウン、クリアオレンジを混ぜて水で希釈したものを極小綿棒でちょこちょこつけてやりました。乾いたらまたピグメントをこすりつけます。
こんどは今滲みだしたばかりの表現に、小さくまたつけてやって表情を出しています。
錆び始めたマフラーを作りたいのですが錆び始めたマフラーという物を見たことがないのでイメージが湧きません。ピグメントでガジガジにするのは簡単ですが、ここではタミヤのウェザリングマスターを使って表現を弱めています。あと、マーキングの剥がれ等も描いてみました。
マフラーから吹き出した油汚れやガソリンの注ぎ口などを同様の物で汚しています。煤もウェザリングマスターを使っています。これは表現が大げさになりすぎないところが良いのですが妙につやがでてしまうのは気になります。
ハッチの裏側もフィギュアを座らせるのでしっかり塗料を剥げさせました。
前の投稿に比べてだいぶ表現が付いてきました。ウォッシングの跡などの処理をしつつ、大きな錆やキズを書き込んでいきます。もう少しで車両は完成です!約1ヶ月。けっこうかかりましたが楽しいモデリングでした。

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