2023年2月5日日曜日

乾いた地面の実験2

 昨日のひび割れの実験は上手くいったけど、ひび割れた地面の表面はウェザリングペーストだけなので、砂の感じが弱い。

そこで、いつものシーナリーブラスタを振ってみた。やっぱりひび割れは埋もれてしまった(笑)。これはこれで良い感じだけど、欲しいのはひび割れなのでこの手は使えないです。


というわけで、脆いウェザリングペーストのひび割れを定着させるために水溶きボンドを流して定着させました。そこで地面のひび割れているところと砂感を出したいところでテクスチャーを変えてみるしかなさそうですね。


ひび割れたところを残しつつ砂感をだしたいところはタミヤの情景テクスチャーペイントを使ってみました。これだけでは地面の感じが弱いので小石を転がしてみたのが上の画像です。小石の存在感が妙に強いのは木粉粘土でカタチを作った時に小石を埋め忘れていました。失敗ですが実験的小ジオラマなので、ま、仕方ないかと。

今回の作品は曇天の砂漠という、ワケの分からない設定なので(笑)まあ、どんなに失敗してもおかしくはないですね。


2023年2月3日金曜日

乾いた砂漠の地面を実験

 3.7cmPAKのジオラマですが、地面は乾いた砂地にするつもりなので実験をしてみました。

スチレンボードに塗ってみました。

最初の画像は定番のタミヤの情景テクスチャーペイントです。何も考えなくても砂地っぽくなってボードへの定着も良い感じ。


だけど、ちょっと粒子が粗い感じです。

2枚目はクレオスのMr.ウェザリングペースト。アーマーモデリングの記事で吉岡さんがやっていたように、少し薄めてパタパタ叩いておきました。


いー感じにひび割れてます。これはいいですね。ただ、脆いです。ポロポロ剥がれるので溶かし木工ボンドで定着が必要ですね。まあ、これはいつものシーナリーブラスタを使うときもするので問題にはなりません。

ただ、粒子が細かすぎて漆喰壁のようなので、ここからシーナリーブラスタを振り撒くといいかもしれない。これは明日実験してみます。

乾いた砂地に雨が降った感じにMr.ウェザリングペーストのウェットクリアーをポツポツ置いてみました。雨の降り始めっぽいかな。


さあ、明日シーナリーブラスタでどうなるか楽しみです。


2023年1月29日日曜日

3.7cmPAKの陣地ジオラマ

 久しぶりの投稿です。塗装する戦車がたまって、逆に塗装できずに居ました。

が!先日名古屋模型愛好会というクラブの例会に参加させてもらって俄然熱が上がってきました。ウェザリングカラーだのフィルタリング塗料だのいろいろ買い込みました(笑)。

アーマーモデリングにウェザリングペーストでひび割れの地面を作る記事があって、それを使ってみようと思い立ち、3.7cmPAKの陣地ジオラマを作ることにしました。

ロクにパーティングラインも取ってない素組みですが「ストレスなく楽しく」がこの最後の出戻りのテーマなので、これでOKです。

来月の例会に持って行きたいですね!



2022年9月28日水曜日

ケースに背景つけました

 先日の2号戦車のベースはDAISOの300円のケースです。

透明のフタがついているんですが、その背景に2号戦車のパッケージをコピーして貼りました。

もともと、これがやりたくて作り始めたので、これで晴れて完成です。




2022年9月26日月曜日

Ⅱ号戦車終わりました

 こちらも後が詰まっているので終わらせました。

タミヤの旧2号戦車と、フィギュアは新しいアフリカ軍団歩兵です。

透明カバーの背景にタミヤのパッケージをコピーして貼り付ける予定です。

2号戦車にはもっと、あれこれ積み込まなきゃいけないのですが集中力が切れました。

お恥ずかしいです。

いま、タミヤの4号D型、38(t)が塗装待ち、4号F型組立中、オペルブリッツ組立中なので、どんどん終わらせてマーダーI作りたいなあと思ってます。もちろんチュニジアの!




キューベルワーゲンできました

 キューベルワーゲンできました。エル・アラメイン前面のサラサラの砂漠をイメージしましたが、全然そんな感じになりませんでした。残念!

スタックして参ってる兵士と伍長どのです。

本当はもっと荷物を積み込みたかったのですが後が詰まっているので、早々に終わらせるのを優先しました。ただ、水筒は追加で積まなきゃイカンですね。

あと、タイヤのそばの砂地にスコップ差さなきゃ。





2022年8月28日日曜日

夏休みも明日で終わり 帰省した作った戦車

 夏休みも明日で終わり。

広島では、昼間は論文OR家の用事、夜はプラモデルという生活でした。
プラモデルといっても素組みで組立だけですが。
で、今回タミヤの古いキット、4号戦車D型と新しい38(t)を組み立てました。
アフリカ戦線専門のボクが38(t)を作ったのは理由があります。
ロンメル将軍がアフリカに来る前年、1940年のフランス侵攻で率いていた第7戦車師団の主力戦車がこのチェコスロバキア製の38(t)だったからです。が、そこに致命的な考証ミスが(笑)。
組み立てたタミヤの38(t)E/F型は1941年からの生産でフランス侵攻の時はB型だったんですね。
ジャーマングレーに凜々しい赤と白のターレットナンバー、黄色い師団マーク、車長とロンメル将軍の会話よいったボクの中のストーリーがガラガラと崩れ落ちました(笑)。

4号戦車もアンテナケースの位置が間違っています。インストではよく分からなかったので適当につけたのですが(家でなら資料で確認出来るのですが、あいにく4号戦車の資料は全て名古屋へ(笑))全然違っていますね。まあ、これは修正可能なので完成するときには直します。


スケールモデルを作る人は誰でもそうだと思うのですが、プラモデルを作るというのは、「作る」そのものの作業とは別に、歴史の一コマと目の前の作ろうとしているモノが繋がっている感覚を持っていると思います。
史実上でくりひろげられたであろう数々の場面や感情、空気感を、作ろうとイメージしているプラモデル作品で表現するのですね。なので、考証ミスはそのイメージをぶち壊してしまいます。
タミヤが用意しているデカールはロシア戦線のものだけ。
残酷無惨なロシア戦線を、戦史を読むだけならともかく、プラモデルにするのはボクには重すぎます。
塗装の練習台行きですね(泣)