2023年7月13日木曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記05

 タミヤ1/35 マーダーⅡ地雷探索版の製作記05です。

10月の再販に向けて制作注意点を確認しておく地雷探索版(笑)組立はここらで終了にします。注意点は整理して覚書としてまとめる予定。


というわけで、今回は移動中の状態を作っています。本番に向けてフィギュアとかも考えたいところです。

それにしてもマーダーⅡはドゥンケルゲルプの単色が似合いますね!カッコいい。なのでイタリア戦線で降下猟兵のフィギュアがあたりが映えるんですが、あまりにも沢山の人が作っているのでこれは却下。予定通りチュニジアの第10装甲師団をめざします。

これから、基本塗装して(いまのはドゥンケルゲルプを明るくする実験で塗っただけなので)迷彩して、OVMつけて終了です。

今回は地雷探索版なのでフィギュアはつけず簡単に荷物を載せて完成にする予定です。

2023年7月11日火曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記04

 マーダーⅡ地雷探索版 製作記04です。

側面装甲板のスキマは解決しました。どうも装甲板をほんの少し前方に接着していたようです。剥がして確認しました(笑)目が悪いって言うのはほんと始末に負えませんね。こんな単純なことがわからないなんて…。

昨日は0.2mmの鉛線が届かなかったので、基部に穴を開けて、今日の到着待ちです。

その分、操縦手クラッペが開いているので、奥にのぞき穴を開けました(笑)もっとしっかり開いていれば防弾ガラスとか仕込んでも面白いかもしれませんが、細すぎて上手く削れないでここまで。


あとは、足回りを少しウェザリングしました。

第10装甲師団がチュニジアに到着したのは、たしか42年の冬からなので到着まもなく移動中の感じにしたいと思い、ウェザリングは軽く行う程度にする予定です。



これで鉛線が届いたら主砲と装甲板を取り付け、小部品を取り付けて迷彩です。

早ければ今週末に完成できるかも。はやく「作りかけ撲滅月間」に入りたいですね!

2023年7月10日月曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記03

 本番マーダーⅡにむけての実験いろいろ。

1.イエローブラウンにクリアイエローを混ぜてどのくらい明るくなるか実験しました。

 画像の通りで一番右は、原色に近いイエローブラウンです。そこから、すこしずつイエローを増やした状態です。今回の実験マーダーは一番左で塗りましたが、本番はもっと明るくしたいです。ただ、白を混ぜるのと比べて彩度が落ちていない感じがするので、これは有効な手だなと思いました。

緑成分の少ないダークイエローか赤成分の少ないデザートイエローって感じの色で気に入りました。



2.AKのDAK塗装図本の第10装甲師団所属のマーダーⅡは側面装甲板と砲身に擬装用のワイヤーが巻き付けてあります。これを再現したいですが、ループに実際にワイヤーを通したいので強度のあるループの作成方法が必要です。

ロイヤルモデルのエッチングパーツが余っていたので治具を作って瞬着で貼ってみましたが1発で取れて全然ダメ(笑)。やはり穴を開けてそこに金属線を差し込むのが良かろうと、0.3mmのピンバイスで穴を開けて、そこに0.3mmの真鍮線を差し込み、プラ板で作った治具をループ内に差し込み四角く成形。

強度のあるループはできましたが真鍮線が硬くて四角く成形ができずカマボコ型に。

もっと柔らかい、鉛線で試してみたら、真鍮線よりマシな感じになりました。


ジョーシンに0.2mmの鉛線が売っていたので、手持ちよりもっと細いこれで今日か明日、試してみます。ただ、鉛線は切れやすいので裏から瞬着で固定した後、ワイヤー張り作業中切ってしまったら回復不能になる可能性もあり、慎重に作業しないといけませんね。

あと、気になっているのが側面装甲板と車体とのスキマです。

単純にフェンダーに貼り付けるだけなのになんであんなスキマが空くのか謎です。


砲の防楯と干渉しているようにも見えますが、無くても0.8mmほどのスキマがあきます。なんで?他のモデラーの方の作例を見るとちゃんと車体側面部にスキマ無くついています。

これはちゃんと解決しておかないとカッコ悪いですよね。

ループができたら、ちゃちゃっと組んで迷彩を入れてワイヤーをつけていきます。

7月は「作りかけ撲滅月間」のはずが、もう10日いかんですねー。学校が夏休みに入ったら、作りかけ包囲殲滅作戦かなあ(笑)

2023年7月9日日曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記02

タミヤ1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記02

さて、昨日の午後はリョータさんの「作ろう会」にマーダーⅡを持ち込みまして、いそいそと組立を進めたのですが、やっぱりプラモ談義が楽しくて素組みは完成できませんでした…

側面の装甲板にエグい突き出しピン痕があり、瞬着パテで埋めましたがヤスるのに時間がかかりすぎました。自宅に帰って仮組みまで終わらせて、ラッカーの缶スプレーで下塗りまで行きました。

件の本では側面と砲身にカモフラージュ用のワイヤーを念入りに巻き付けてあります。

・側面上部のモールドを金属線に換える必要があります。

・操縦手用のクラッペが左右共にモールドが上下逆なのでここは直したい。



やはり古いキットなので、無造作に組むといろいろ問題がありそうです。

10月に届くタミヤ再販版が本番なので、それに合わせた準備と計画、ニッパーに載っていたクリアカラーを混ぜて明度を上げる混色手法の確認が目的ですから、キットの問題点は気にせず、素組みを突っ走ります。

本番ではキット同様、中/後期型を組む予定なので(件の本では中/後期型が描かれています)それ前提で確認します。もっとも実車の写真が見つからないので細かいところは妄想モデリングになりますが…それも楽しいですね!


車体前部

・予備履帯ラックの省略が激しい

・ボッシュライトは手持ちのアフターパーツと交換

・フロントのマッドガードとフェンダーの間にケガキ線が必要?

・装甲板にスキマができる

・特にPAK40の防楯にくっついた装甲板の位置決めは慎重に。側面装甲板と干渉する

・フェンダー上のモールド済みのOVMどうするか?


内部はあまりリサーチしていませんが

・無線機ラック外す

・パーツに手持ちがあれば吊り上げフック交換

・PAK40の組立は慎重に。今回照準器が車体と干渉したので切り飛ばした。

・左側のホースのラックにホースを追加

・ペリスコープの追加と交換

一番問題は、足回りの車輪を2号戦車C型のものと交換できるかどうかです。

これはやってみなければ分かりませんが車体からでている車軸を交換しないと無理じゃないかと思います。起動輪と履帯、上部転輪の交換だけで、うまくいきそうなら、他はそっとしておくのが良いかもしれません(笑)。

そんな感じで10月に向けて準備をしておきたいと思います。

あ、ストックに埋もれていたエデュアルドのマーダーⅡ用エッチングパーツを発見しましたから、これも簡単なところは使いたいなと思っています。

2023年7月8日土曜日

タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記01

 タミヤ 1/35 マーダーⅡ地雷探索版 製作記01

地雷探索版って何かって?このキットは本当に何十年ぶりにつくるキットなのでどんな具合だったかを予め見ておくための素組み版です。

7月8日の「作ろう会」に持っていくために、ザックリ足回りと7.5cmPakを素組みしました。


車体下部は問題無く組めました。あまりにインテリアあっさりしているとは思いますが。中学生くらいだった当時は「かっちょえー!」としびれたモノでした(笑)

履帯は相変わらずで接着も塗装もできません。画像は起きサイトレッドのサーフェイサを吹いてレッドブラウンを吹きましたがやはり、小さなゴミになって落ちていきます。


7.5cmPakはよくできていますが古さも感じます。マズルブレーキの取り付け金具などがありません。金属砲身にしたいところですが、どうするかですね。また、組立を間違えたのか照準器が車体に干渉するようです。へんだな、んなわけないんだけど。

とまあこんな感じです。


2023年7月7日金曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記10 完成です

 イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記10 完成です!

製作開始から3週間、サクッと作るつもりが、アクシデント続発で時間がかかってしまいました。工作的にはかなりボロボロなのですが、厚化粧でなんとかそれらしくなりました。

アクシデントのたびにイヤになりましたがTwitterで頂いた「いいね」に励まされてなんとかここまできました。


ホーンをエレファント社製の金属製に変えていますカッコいいですがこの時期この車輌はつかっていないかもしれません。ヘッドライトも折ってどこかへ飛んでいきましたが、それらしいアフターパーツが手元にあったのでレンズを入れて使っています。

こっちの方がいいかな。ヤシの木マークがシルバリングを起こしているのが残念です。


左側面は牽引ワイヤを延ばしてちょっと変化を出しています。防水シートはエポパテを芯にキムワイプで作りましたがちょっとキメが細かすぎたかもしれません。もっと大きなシワができるような素材を探したいところです。でもこれがあるとやっぱりオープントップの車輌って感じがします。


右側面は手榴弾ケースを置いています。近接戦闘用に使うかなと。変速機排気パイプには穴をあけました。これのクローズアップの写真は見たことないのですが、それっぽくなったかなと思います。



予備転輪を置いている車輌がよくあるのでこの子にも積んでみました。しかし、これ、絶対落っこちますよね(笑)

荷物をとめるロープなどをつけられていません。今後はこれをつけられるスキルを獲得したいですが、目が見えず手が震える現状では無理かも(笑)

カモフラージュネットは少し悪目立ち気味でしたが黒でウォッシングして平べったくしてデザートイエローでハイライトを入れました。まだボリュームありすぎな感じがしますが、まあ許容範囲かなと。いろいろアドバイスを頂いたので、次回試して見たいと思います。

まあ、いろいろアクシデントはありましたが、コレクションとして残しておきたい1台まで持ってこられました。でも、当分イタレリの戦車は作りたくありません(笑)

全体的に少し焦点がぼけ気味ですがこれも、工作がうまく行かない結果モノの積み込みで何とかしようとした結果です。いろいろ反省点がでましたが、まだまだ対戦車自走砲祭は続きます!次はタミヤのマーダーⅡかⅢMをいきまーす。



2023年7月6日木曜日

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記09

イタレリ 1/35 Ⅰ号対戦車自走砲 製作記09です。

模型の神様の試練によろめきながらも、ともかくここまで来られました。

Twitterでのみなさんの「いいね」に支えられたおかげです。こんな素組みモデラーの雑な作品にありがたいことです。

前回からは車体上前部の未取り付けの部品や間違いを修正しました。

・変速機冷却用排気パイプを取り付け

・ホーンの位置修正

・ホーンを手持ちの金属パーツに変更。ただ、これ間違いかも。

・ヘッドライトの補修

などです。あとリアマッドフラップの跳ね上げスプリングも追加しました。


 荷物もドカドカ積み込んでいます。まだ、荷物の塗装は充分ではありませんが、先に見栄えを考えながら積み込んでいます。この時間が楽しいですよね!リビアでの写真を見ながらそれらしい荷物を揃えつつやってます。


英軍の燃料缶や飲料水用ジェリ缶、雨天時用シート、贅沢そうな食器バスケット(笑)などごちゃごちゃです。


反対側は忘れていた変速機冷却用排気パイプを取り付け、近接戦闘用に手榴弾収納箱などを置きました。

カモフラージュネットはこの状態で剥がすのは怖いので今回はピンセットで潰しつつウェザリングを強めにほどこしました。私的許容範囲に収まったのでまあ、これでいきます。

今晩で完成できそうですが、悩んでいます。完成を1日延ばして、明日は「作ろう会」用作品の足回りを作ろうかなと。「作ろう会」は模型談義が楽しくて制作が進まないので(笑)これまでも、ある程度作って持って行ってるんですね。

ヤフオクで買ったタミヤのマーダーⅡが届いたら、タミヤのⅡ号戦車C型の足回りを使えないか検討して、使えそうならこれ。

ダメなら素直にタミヤのマーダーⅢ(M)でいこうと思っています。